項羽に劣る実績しかない劉邦側のデマとしか思えないんだが
何回も負けて謝り生かされておいて不意打ちで殺し恩を仇で返した奴等だし
>>686
劉邦は項羽より実績もあるよ
項羽が結局一つとして反乱を潰しきることが出来なかったのに対し、劉邦は燕、呉、趙、代、楚の各反乱を全て平定している
穴埋めは項羽以前にも以後にも事例があるから、出来ないとは断言出来ないな
日本のような地質では、まずできない。
ニュース
結局、能力じゃなく勢いなんだろうね
それを作る、作れる人材を味方にできるのが才能と言えば
才能なんだろうけど。
そうでもしないとこんなグズに誰が付いて行く?
報酬目当てなら下克上した方が多く取れるし
人格も実力も項羽が上
下克上して上に立つのは危険だし、劉邦を担いでおいた方が得だったんだろ。
項羽は恩賞は出し惜しむし、自己中で他人を重用はしない。
>>692
項羽には項羽なりのビジョンがあったんだろうな。
漢朝の役人の下した評価を鵜呑みにしてどうする?
結局負けて死んだ人間は歴史を語れない。
義帝の死も項羽が命を下したかも怪しいものだ。
恩賞を出し惜しんだ =民衆の生活を重視した
自己中で他人を信用しない=見せ掛けの親愛など押し付けない
江南の子弟を引き連れて故郷を発ち、最後には自分ひとり。
故郷の人間に逢わす顔がないと落ち延びず、追手の前で潔く死んでみせる。
項羽、いや項籍を知るには勝った後の劉邦陣営の嫌らしさを知るより他は無い。……項籍は「侠」の道に生きる男だろう。
すくなくとも、後の劉邦よりも仁義に溢れた男だった。
気持ちの良い、爽やかな男らしい美学に溢れた若者だった。
悪評に塗れても、彼の放つ輝きは司馬遷の心を揺さぶるものだった。
宮刑を受けた司馬遷が何故わざわざ彼を本紀に入れたか考えると、さらに哀惜が増す。
史記に書かれた批判も項羽のその苛烈な生を愛すればこそなのだ。
>>693
ごもっとも。でも
>恩賞を出し惜しんだ =民衆の生活を重視した
これは納得できない。仲間に分けてやるか自分の物にするかの違いでしかないでしょ。民衆からすれば一緒。
>追手の前で潔く死んでみせる。
死ぬ事は容易く、生きる方が難しい。春秋時代の超氏族滅のエピソードでも言われてる事です。刑死直前まで身を惜しんだという石田三成の方が英雄と呼ぶべき態度では。
項羽→初めはメチャクチャ優しい、情もあるが身内以外は決して重用しない。短気で意外に優柔不断
劉邦→人によって態度を大きく変える。立場が弱くなると優しくなるが、自らの保身のため。気前がいい
どちらかを選べといわれたらかなり悩む
強い奴、賢い奴、正しい奴が必ずしも生き残るわけじゃない。
いつだって要領のいい奴が生き残るし、それが生物としての強さ。
歴史の勝者になるのには、正義も任侠も仁義も美学も何ら意味はない。
結局はどれだけ嫌らしかろうが、醜態晒そうが、這い蹲って泥まみれになろうが生き残ったもん勝ちなんだよ。
項羽は英雄よりも豪傑とか好漢のイメージが強いな
生き方や行動に何か独自の美学がある
確かに身を惜しんだら項羽は江南で王でいられた
江南の地で再起も可能だったかもしれない
しかし哀しいかな彼は当代一流の軍略家でもあった
天命とそれによる負けが見えていたんだろうな
何よりもあの四面楚歌が項羽の心を折ったのだろう
故郷を愛して突き進んできたはずの項羽の心を思うと涙が止まらない
項羽にしか効かない戦術だが効果は絶大であった
「この敗北がこの項籍の責で無い所を見せてやる!」
「その証拠にこれから漢軍に三回突撃して三回破ってやる!」
とホントに三回突撃して三回とも勝って生き延びてる凄さですから。
まさに天が項羽を滅ぼそうとしたのです。あの和議さえ無かったら…。
若い項羽こそ天下に再び号令していたでしょう。
無双の猛者でありながら潔く散っていったってところが民衆に受けるのかな。
へー、そうなんだ。覇王別姫って虞美人との別れをテーマにした舞台が有るから民衆にもお馴染みなのかな?
自分に関わりがないからこそ好き嫌いで論じられる
兵士穴埋めしたりする殺戮者でもあるしな
尽くした後に裏切られるより最初から相手にされない方がマシ。
劉邦陣営には汚い打算が見え隠れどころかあからさまなので嫌。
閨閥に一枚噛んでないと終わりを全う出来ない恐れが濃厚なのが嫌。
項伯の厚遇が解せない。
なんかさらに劉氏か呂氏と取引があったか…それか中身が項羽と入れ替わってるか。
>>706
>劉邦陣営には汚い打算が見え隠れどころかあからさまなので嫌。
それが世の常じゃん。
>項伯の厚遇が解せない。
だって教えてもらわなかったら死んでんだから。生かしといても危険そうじゃ無いのも良かったんじゃね。
綺麗だろうが汚かろうが、打算があるほうがある意味とっつきやすいけどな
個人の美学で動かれるよりは
>項伯の厚遇が解せない。
利害無関係で助けてくれた恩人なんだから厚遇するのは別におかしくないと思うが
もしかして、『尽くしてくれた相手は必ず粛清するはずの劉邦が何もしないのは解せない』って意味か?
劉邦は褒美をたくさんやってたそれが祟って
結局最後は疑心暗鬼になって味方が反乱を起こすと思って
殺しに行き何人目かで返り討ちにあって死んだんだよな
しかも意外と劉邦は項羽より20歳近く年上
年下相手に何度も命乞いし半分家来のように扱わる劉邦哀れw
最初から項羽じゃなくて劉邦が死んでれば良かったのに
>年下相手に何度も命乞いし半分家来のように扱わる劉邦哀れw
そこで頭を下げられるのが英雄たる資質。チンケなプライドで天下をフイにするようでは小物。
それが仲間の為とかならまだしも
メインはやっぱり自分の為じゃ…
仲間の為とか世の為人の為とは別の問題。
なんか劉邦に対して皆必要以上に悪く言いすぎだと思うな。
確かに蕭何や樊噲まで疑ったのは行き過ぎだったけど、
彭越英布の二人は性格的に見て後々漢朝にとって脅威の存在となるのは明白だし
あそこで始末しておくのも止むを得なかっただろう。
あと韓信に対しては劉邦は結構同情的だったような気がする。
宋江さんみたいな「ありゃダメだ、俺が何とかしてやらないと」タイプだろう。
ただただ戦に強いだけ・・・・・・・・それが厄介なんだが、本当にそれだけの人。
自分を含めた物事を客観的に見られないってのは、本当に子供過ぎる。
劉邦が王の器かどうかは別として、項羽よりはマシだったという話だろうか。
この人、結局暴れるだけ暴れて死んだんだよなぁ・・・・・。
劉邦の裏切りもアレだが、反省という言葉を知らないクソ強いだけの人間をこれ以上生かしておくのは、中華の損失だったと思うよ。
…匹夫? そりゃ士大夫教育受けてる奴に言わせりゃそうだろうよ。
だが市井の無頼やら武人の家系に生まれて揉まれた奴は独自の美学がある。
お高く気取ってんじゃねーよ、とか、戦人の志は戦人のみ知る、との二人の声が泉下から響いて来るのを史書から雑音排除して聞き取れるかどうかだな。
その美学に酔った結果がこれだよ・・・・
項羽の魅力でもあるんだろうが、現実を冷静に分析出来なきゃ。
とにかく、項羽は壊しまくりの殺しまくり。
周囲も、こんな奴とまともに話なんか出来んわな。
韓信よりは項羽の方が名家だと思うが?