項羽と劉邦 漢

【項羽と劉邦】前漢建国前に凌ぎを削った二大英雄!この二人を語らずして中国史は語れまい!

2022年7月16日

1: 名無し 2006/10/24(火) 01:33:59
基本的に項羽と劉邦のことについて語るスレッドです☆
もちろん、張良、陳平、韓信など周辺人物や事象の話題もオーケーですよ♪

ニュース


3: 名無し 2006/10/24(火) 02:09:09

BS日テレで、
中国の歴史ドラマ「大漢風~項羽と劉邦~」が放送中。

10月8日(日)より放送開始
毎週日曜 17:00~17:54(54分)

 

8: 名無し 2006/10/24(火) 09:56:09
>>3
そのドラマ見ているけど、
ドラマなのにスケールがめちゃくちゃ大きいよな。
映画並み。
NHKの大河ドラマで、あのスケールは考えられない。

 

19: 名無し 2006/10/25(水) 01:06:18

>>8
そのドラマは映画館での上映版もあり、しかしそれを見た客が「チャチw」
たった1日でクローズとなりワースト記録を作った映画館もあったわけで。

しょせん映画「並み」でも「映画」にはなれないってこと。
テレビドラマはテレビドラマ。

 

9: 名無し 2006/10/24(火) 10:58:08

項羽の方がかっこよさそうだけど、友達になるなら劉邦だな。

>>3
劉邦が、虞姫と結婚しようと目論んで、結納を、愛人の料理屋のおかみさんから、
商売に必要だと嘘をついて借りるところが面白かった。

 

13: 名無し 2006/10/24(火) 19:23:01

>>3のドラマ知らなくて3話分?見損なってるんですけど
いまどの辺までいってるの

蕭何たちが劉邦助けるトコとかやりました?

 

14: 名無し 2006/10/24(火) 22:51:05
>>13
自分が見たのは、1話と2話で、3話目は見逃したんだけど、
劉邦はもう亭長になっているよ。項羽、虞姫とも出会った。
大漢風は20話バージョンと50話バージョンがあるようだけど、
日本で放送するのは、50話バージョンらしい。

 

17: 名無し 2006/10/24(火) 23:29:07
>>14
サンクスです
そうですかぁ
沛の頃の劉邦&取り巻きがけっこう好きだから
最初ちょっと見逃したのは痛かったなぁ
でもまだ間に合うかな

 

10: 名無し 2006/10/24(火) 16:31:56
司馬さんの小説と横山光輝マンガのしか読んでない・・・

 

12: 名無し 2006/10/24(火) 19:04:03
>>10
それだけ読んでいたら、大体のところは掴めるし、十分。
ここは史学板じゃないんだし、堅苦しくする必要はない。

 

21: 名無し 2006/10/25(水) 01:55:10
>>10
それ以外にも漫画版項羽と劉邦なら
本宮ひろ志の「赤龍王」が面白かったよ。
絵も迫力あるし、ドラマチックで読み応えがあった。
かなり昔の作品なので絶版になってるかもしれないけどお勧め。

 

11: 名無し 2006/10/24(火) 18:59:10
鬼謀の策士、陳平が好きだったな

 

16: 名無し 2006/10/24(火) 23:14:57
張良と陳平のコンビが好きだなあ
爽やかなイメージのある張良と一癖も二癖もある陳平
いろんな意味で対照的な二人だけど

 

18: 名無し 2006/10/25(水) 00:51:33
>10
司馬遷の史記を読んでいるとは、なかなか通だね

 

20: 名無し 2006/10/25(水) 01:11:30
司馬遷はなんか劉邦より項羽の方が好きそうだよね

 

22: 名無し 2006/10/25(水) 02:30:48
司馬遷が一番敬っているのは記述からすると項羽でも劉邦でもなく冒頓であるように思える。

 

23: 名無し 2006/10/25(水) 03:01:05

「帷幕の中で謀をめぐらし、千里の外に勝敗を決する男」―張良
「股夫」「国士無双」―韓信

他の武将にもキャッチフレーズがあったはず・・・

 

102: 名無し 2006/11/09(木) 19:22:21
>>23
”一諾千金”季布
”これおやじ”鍾離昧

 

25: 名無し 2006/10/25(水) 19:59:18

我が力は山を抜き世を征する力(by項羽)
自分は項羽が好きです。

※劉邦は何か家康みたいな何を考えているのか分からないタイプで凄く怖い!
実際に劉邦につかえた英雄的将軍のかんしん(漢字と正確な名前を忘れた)に謀反の罪を着せて処刑している!
かんしん(正確な名前と漢字を忘れた)以外にも劉邦の下で天下取りに協力した武将達を追放したり…領土を取り上げて僻地へ追いやって、自分の天下を盤石にした!
何か家康に似ている…劉邦は腹の中で何を考えているか分からないタヌキなので嫌い!

◆戦で勝ったのも劉邦が項羽と交わした協定(持久戦が数ヶ月に渡りお互い食料が無くなり…一旦、兵を引き上げて国に帰る事に合意した)を破って背後から奇襲を掛けたから勝てたんだ!
やり口が汚いぞ!

◆最後の戦よりかなり前の戦だが…
劉邦は項羽に大敗して捕らえられている!部下は劉邦の首をはねるように申し出たが…項羽の哀れな劉邦の姿や態度を見て逃がしている!
(項羽さん…何故?あの時に劉邦の首をはねなかったのですか?)
※一説には、己の寛大さを家臣達に示したと言われている

※項羽の強さを知った劉邦は数年間は大人しくしていたが…また兵を上げた

戦い方や考え方を見ていても、項羽の方が男らしくて好き!彼の短所は、気が短い事と自分が武功と戦術に優れた英傑なので、あまり家臣の言うことを聞かずに自分で全てを進めてしまうところ。
全てが完璧過ぎた故にまねいた悲劇!

 

26: 名無し 2006/10/25(水) 21:29:31
お~い。 韓信くらい覚えておいてくれ。

 

27: 名無し 2006/10/25(水) 22:32:41

韓信言うたら股くぐりやな

国語の授業でも習うぐらいやし

 

28: 名無し 2006/10/26(木) 00:15:37

かんしん←なぜか変換できない

BSのドラマ劉邦と嫁さんのキャスティングは神
とゆうか嫁さんに惚れた。

趙高にヒゲって・・

 

29: 名無し 2006/10/26(木) 00:28:06

劉邦は挙兵時~項羽と争ってる時は名君主に見えるんだけど
高祖になってからは功臣を次々に処刑したりする黒い部分は好きになれなかったな。
そういうときに限って秦兵20万を穴埋めにして皆殺しにした汚点があるにも関わらず
項羽の一本気な生き方が清清しく見えてしまったりする。

 

31: 名無し 2006/10/26(木) 00:51:54
>>29
英布や韓信を討ったのはむしろ正しかったと思うけどね
漢にいつまでも忠誠を尽くすような連中じゃない

 

34: 名無し 2006/10/26(木) 22:46:28
>>29
> 高祖になってからは功臣を次々に処刑したりする黒い部分は好きになれなかったな。
それは皇后呂氏の陰謀じゃないかな。呂氏が影で糸を引いていたような気がする。
劉邦の死後は、自分の息子をさしおいて世継ぎの座を狙っていた愛妾の威氏親子を殺害しているし。

 

37: 名無し 2006/10/28(土) 00:39:24

>>34
でも、劉邦だってそれなりに容認していただろう。
権力を手にした者は非情になるものだ。

 

32: 名無し 2006/10/26(木) 01:11:01
劉邦は先入観捨てて見ると優れた将軍だし政治的にも的確だよ

 

38: 名無し 2006/10/28(土) 08:57:06
古今東西、どこの地域の誰であっても、創業の権力者は、
力を持った功臣の存在を恐れるからね。

 

39: 名無し 2006/10/28(土) 17:03:48
狡兎死して良走狗烹られ、高鳥尽きて良弓蔵められ、敵国破れて謀臣亡ぶ

 

43: 名無し 2006/10/28(土) 19:38:13
>>39
その言葉にどれだけ切なさを感じた事か・・・。
韓信は漢の重臣になる(天下統一後)、もしくは斉で第三勢力になって欲しかったよ。
張良の身の引き方は見事だったけど、乱世の功臣ほど治世では不用になるのも悲しいね。

 

40: 名無し 2006/10/28(土) 17:11:18
でも蕭何みたいな例もあるから
どうしても劉邦は朱元璋みたいのと同じふうには思えないんだよね。
晩年の詩も勘繰れば、かつての部下を淋しく思い出してる様にも読めるし。

 

54: 名無し 2006/10/31(火) 18:15:00
冒頓vs項羽を見てみたかった

 

57: 名無し 2006/10/31(火) 19:39:53
>>54
冒頓との正面対決を避けひたすら長城の増築にいそしむ項羽

 

58: 名無し 2006/10/31(火) 19:56:33
>>57
らしくなさすぎ!!

 

55: 名無し 2006/10/31(火) 19:06:13
あの時代の匈奴ってそんなに強かったっけ?

 

56: 名無し 2006/10/31(火) 19:12:36
皇帝即位後の劉邦があと一歩で敗死するまで追い詰められた事が有るし
強かったのは間違い無い

 

60: 名無し 2006/10/31(火) 20:00:04
匈奴は冒頓の時が最盛期。

 

61: 名無し 2006/11/01(水) 21:13:12
軍臣単于の代に月氏を破って西方へ勢力を拡大していたし、
漢側にインパクトを与えたのは冒頓ではあるが、その後も匈奴は勢力を拡大している。

 

63: 名無し 2006/11/01(水) 21:26:05
匈奴は軍臣単于の死後跡目争いの激化で分裂してしまい、
統率者不在で徐々に昔日の勢いを失っていく。
後のフン族やモンゴルも似たような衰亡をしていくのは遊牧帝国の性というべきか。

 

64: 名無し 2006/11/02(木) 00:42:13
張良ってほんとパーフェクトな人間だよな。
こんな優秀な人物は古今東西中華の歴史上でも太公望と楽毅、光武帝くらいしか思い浮かばん。

 

68: 名無し 2006/11/02(木) 04:13:10
>>64
張良って軍団指揮巧かったっけ?

 

71: 名無し 2006/11/02(木) 10:34:15
>>68
項羽に立てて貰った韓王成と一緒に韓の故地・潁川で城を幾つか落としたけど、
秦軍にはあっさり負けて取り返され、その後は劉邦に平定してもらうまでは
ゲリラ戦でせいいっぱい
もっとも最初に乗り込んだ際の戦力が一千そこそこではあるが

 

72: 名無し 2006/11/02(木) 10:40:32
>>64
張良は身の退き方も上手い。

 

81: 名無し 2006/11/03(金) 05:45:27
>>72
張良の身の引き方はハンレイに倣ったのかな?

 

73: 名無し 2006/11/02(木) 19:22:51

張良は陳平のような謀略に満ちた陰のイメージがまったくなくて、
クリーンなイメージが強い。それでいて、世渡り上手。
学問云々を超越して、力の運用の仕方をしっていて、しかもそれが時勢を得てるところが凄いんだよ

こんな人物見た事がない

まさしく太公望・楽毅・光武帝に並ぶ人の鑑だよ

 

74: 名無し 2006/11/02(木) 19:41:17
黄石公に魅入られ、若い頃に太公望の兵法書を手にして王者の軍師になるっていう
エピソードも張良の英雄性を高めてる気がする。

 

75: 名無し 2006/11/02(木) 22:04:22
韓王信(韓信と紛らわしいが韓王家の信という意味で韓信とは別人且つ遥かに毛並みが良い)
も劉邦の猜疑を受けたが、冒頓に帰順することで劉邦の粛清は免れた。

 

76: 名無し 2006/11/02(木) 22:58:18
趙高が扶蘇と蒙篆を殺さなかったら彼らも世に
出てくることはなかっただろう。
始皇帝がちゃんと後継者を定めていなかったばかりに・・

 

80: 名無し 2006/11/03(金) 03:44:12
張良と劉基は甲乙付けがたいとよく言われるが

 

82: 名無し 2006/11/04(土) 04:49:46
>>80
劉基は終わりを全うできなかったからな。
その分マイナス。

 

99: 名無し 2006/11/07(火) 22:37:19
>>82
俺は普通に終わりを全うしたと思うが>劉基

 

 

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