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政治思想板にいる阪京っていう人は、このジャンルはすごく詳しいよ。良かったら一度来てもらえば。
>>6
楽器は音色で語り音で感じさせ音楽で酔わせる
音楽評論とは要するに言葉や修辞法として音楽感・観を展開すること
ハイドンがモーツァルトについてこう言っている。
「神の前に誓って申し上げますが、私はあなたの息子さん(モーツァルト)を、
これまで話に聞いた中で、最大の作曲家として注目しているのです」
天才のみが天才を理解するの良い事例かに。
特にバッハを好んだ。
演奏法やペダル技法などの拡充と結びついている。ことにエチュードは高度な音楽的
着想や成果がちりばめられている。
エジソンはまったく想定していなかった。
正しくは、レオン・スコット。で、エジソンは蝋管蓄音機を発明。
エジソン自体は「フォノグラフ」と命名していた。
ベルが改良して「グラフォフォン」となったが、円筒型だったため量産化に
不向きだった。
亀レスだが、ビートルズで知られるRickenbacker社が発明。
初の商業的成功を収めたのは1952年、Fenderのテレキャスター。
もっとも当時はブロードキャスターの名で売り出したので名前は違ったが。
「J・S・バッハは当時の楽器の性能に不満を持っていた」
とよく言われる。
だとすると、大バッハは大変な予言者だということだ。
そのとおりにもし不満があるのだったら、どうして楽器製作者になって
性能向上につとめなかったのだろう。
現代の作曲家が、今の楽器の性能には不満があるので、将来の楽器の性能向上に
あわせて曲を書くということはあり得るだろうか。
平均律を推進しようと、わざわざ作曲したが・・・
「平均率クラヴィーア曲集」の「平均率」は誤訳。
「程よく調律された」が正しい。
具体的にどの調律を意識して作曲されたかについては、研究者の間でも
意見が分かれている。
"Well Tempered"
についてはいろいろと説があるみたいですね。
平均律普及は19世紀で、それ以前は中全律(ミーントーン)全盛だったわけで、
中全律の一種なのかな?
バッハ,編曲グノー
平均律グラヴィーア曲集の第1巻第1曲の前奏曲を伴奏に用い
グノーが旋律を付けた宗教的な歌曲。
時代遅れに成りつつあった古いポリフォニー音楽にしがみついていた、
という点で。
バッハの息子達なら革新的だったといえるだろうけれど。
もちろんこれは音楽の質の高低とは別の話。
当時の人から「古臭いスタイルの音楽家」といわれていたようですね。
コーヒーカンタータを作曲したりして、意外な面もあったのでしょうか。
調性駆使によるすぐれた和声的対位法による多声的音楽様式は、
質ともに類を見ない高さと普遍性を見せている。
しかし、ネタとしては面白そうなのに、
ほとんど対話にならないな。
みんな好き勝手なことをぶち挙げてるだけ。
芸術ネタはだめなのかな。それとも文化史的視点から
音楽を語れるほどの教養がだれもないだけなのか。
>>58
世界史板だから「音楽」では人が集まらないみたいだね。
バロック文化が終焉を迎えていた当時のヨーロッパでは、
バッハの音楽はどちらかといえば時代に取り残されたものと
いう印象をもたれていた。が、現在では再評価され、
音楽面で決して保守的ではなかったとされている。
まぁ、保守的に過ぎないというのは見方(聴き方)の違いだけれども。
ドリカムやユーミンの歌を聴くと私はどうにも落ち着かない、いらいらする。
これをあるミュージシャンに話したら、そういう人結構いるらしい。
楽曲の途中で転調する場合、メジャーからマイナーへ、マイナーからメジャーへと
やるのが普通なんだけれども、とくにユーミンはメジャーから別のメジャーへ、
マイナーから別のマイナーへ転調するらしい。これが人によっては生理的に違和感を
感じるものだそうな。
私は歌うのは音痴だけど聞いてメジャーかマイナーかは何となくわかるが何調かまではわからない。
で、現代の楽曲をバッハ、ベートーヴェン、モーツァルトあたりはなんと評価するだろう。
ラップなど特に。
>>61
ドリカムは全体的に嫌いなんだが、唯一「サンキュ。」という曲がイイ。
ただ、なんともいえず生理的にダメな箇所が曲中にある。
「きてくれてよかった」の部分だけコードがおかしいんちゃう?と感じる。
部活で吹奏楽ちょっとやってた程度の素人なのでこれ以上はわからないが、
なんでこう来たメロディにこう繋がるの?っていう気持ち悪さ。
あそこさえ直れば完璧に好きになれるのかもしれん・・・
他のアーティストの曲でこういうふうに感じたことはあんまりない。
ユーミンはちょっとわからんな。
バッハ、モーツァルトはどうかわからないが、
ベートーヴェンはどうかな?
最初びっくりした後、意外と喜びそうな気がするんだよ。
実は密かに彼こそ、元祖ジャズミュージシャン兼ロックンローラーではないか
と思うことがあるわけ。特に中期の作品を聞いてるときに感じる
あのドライヴ感とか、たたきつけるようなリズムの与える快感に対して。
それにもともと即興演奏家でもあるしね。
よくロールオヴァー・ベートーヴェン、とかおちょくられるのは
ポップミュージシャンの方からの密かなる近親憎悪のような気も。
作曲の時に使う道具(=ピアノ、クラウザン)で作曲家の作品って変わったり、
限界が設けられたりするものだろうか?
>>69
+ピアノだったら、右手、左手の開いた指先までの幅に収まる鍵盤。
私の好きな曲・ブランデンブルク協奏曲。その第5番=チェンバロ協奏曲。
これをピアノで演奏したイ・ゾリスティ・ヴェネティのLPを買って聞いたら
ふざけてるか、馬鹿にされてる気がした。
やっぱりピアノはチェンバロの代わりにはならない。
ストラディヴァーリウにしろアマティにしろ結構年代物?
バイオリンは、突然あの形で出てきたらしい。
もちろんそれ以前にもヴィオラ・デ・ガンバみたいな
ものもあったわけだが。
誕生に深い関わりがありそうに思えるのですが、実際はどうなんですか?
然り。世界には弓の端を歯で噛み頬を膨らませて共鳴させる「楽弓」が在ります。
狩猟用の弓と同じ構造です。
ザンビアのカルンブは瓢箪の共鳴堂をつけ、弦を棒で叩く。ブラジルでもビリンバウ
の名で使われる。
弦を増やしたのがハープ。さおに胴を付けたりすれば一弦琴で、弦を増やせば
西アフリカのコラになる
1931年。
「よ、永遠なれ」は余計。
全くの別物。
は、歌詞がない(選定自体は1770年)。
昔、イランの貴族がヨーロッパのクラシック音楽を聞いたら笑い出した。
何故かと聞かれたら、「音がスカスカだ」と答えた。
という話をどっかのスレで見た。
>>106
そうなんでつか。
戦国時代に日本に来た宣教師は、
日本人はヨーロッパの音楽を非常に喜んで聴く、
と書き残していますが。
日本人とイラン人の感覚の違い?
>>106
故小泉文夫氏によれば、「レ」がやや低いのが中近東の特徴だが
なかでもペルシャ=イランが最も低く、ここが味わいになっていて
慣れてくると、これが無ければ「大変物足りない音楽」と感じるそうな。
また、一般人がプロ並みの歌唱力を持っているので、
相当歌のうまい外国人でも、「ずいぶん音程がズレてますね」
「歌が下手ですね」と思われるそうである。
国民の半数以上がオンチな米国人だったら、赤恥ものだろうと思う。
グレゴリオ聖歌を秀吉がアンコールしてますね。
ペルシャ音楽に比べたら、当時の西洋音楽は原始音楽ですが。
はて、16世紀と言えば、ルネサンス音楽の精華パレストリーナの活躍した時代、
また、マドリガーレ最盛期のはずだが?
これが原始音楽に聞こえてしまう、当時のペルシャ音楽なるものが
具体的にどんなものか教えてくれ。
しかし、それがいいんだが。
こういう単声音の歌の後に、器楽曲を聞くとやかましく感じてしまう。
正確には忘れた。
それぞれにはそれぞれの良さがある。あたりまえじゃん。
さすがに勇み足だと思われ。
ペルシアの肩持ちすぎ。
日本では多声音の声明を歌っていたのだから、音楽として日本の方が発達したいた。
声明は大陸から渡ってきたものだが。
やっとモンテベルディーあたりからでしょう。
桃山時代における音楽理論の構築もまだまだでしょう。
16世紀のヨーロッパ音楽があまりに複雑になりすぎたので
モンテヴェルディはむしろ誰にでも分かりやすいよう単純化した
16世紀の音楽はポリフォニーの極致でおよそ原始的な音楽ではない
グレゴリア聖歌は10世紀以前の音楽
「昔、イランの貴族がヨーロッパのクラシック音楽を聞いたら笑い出した。」
↓
「戦国時代に日本に来た宣教師は、日本人はヨーロッパの音楽を非常に喜んで聴く」
↓
「ペルシャ音楽に比べたら、当時の西洋音楽は原始音楽ですが」
優劣ではなく、イラン人にとって桃山の西洋音楽は原始音楽に聴こえると思います
いまでもせせら笑っているイラン人がいることでしょう
>>126
日本人が教会のオルガンを聞きに集まったというね。
まあ、今までになかったもの珍しいからというのもあると思うが。
今の日本人は伝統音楽なんてほとんど聴かなくなってしまったが。
イランのセタール、ウードが、シルクロードによって東に行きシタール、琵琶、三味線になって、
西に行ってリュート、ギターになった。
こうしてみると、イラン音楽界が与えた影響というのは大きいね。
音楽で「原始的」ねえ……
複雑でありさえすれば進んでるとなるのか。
じゃあ電子楽器とか性能がすごいやつから
見て昔風の楽器であるだけで、
構成の単複基準に簡単な方を
「原始的」とみなして良いと言う事か。
かつて西洋音楽を絶対視して一番優れてるとし、他地域を
遅れてるとした差別意識と表裏一体を成してる気がする。
ぶっちゃけ音楽って好きか嫌いかの世界じゃ。
「優劣進遅」ってつけられるのか?
その前に音痴の坊さんはあまりいないとは思うが。
牧師が音痴だったら賛美歌は・・・
五音の音階を奏でる銅鐸(編鐘)の存在は不可欠だった。
銅鐸に音階が有ったと言うお話は初耳です。元々小型の鈴の様な物が大型化したので
編鍾と用法が異なると思ってました
クラシックの名曲に歌詞をつけてヒットした曲をあげよう。
ジュピター(平原綾香)←ホルスト・交響組曲「惑星」第4曲「木星」
誓いのフーガ(ティンカーベルズ)←J.S.バッハ・小フーガト短調
ラバーズ・コンチェルト ← モーツァルト・交響曲第40番第1楽章
>>192
情熱の花(ザ・ピーナッツ) ← べートーヴェン・エリーゼのために
曲名しらん(小柳ゆき) ← ポンティキエッリ・時間の踊り
ジュピター(平原綾香)←ホルスト・交響組曲「惑星」第4曲「木星」
これは英国教会の賛美歌が元歌だっけ。
ダイアナ妃の葬儀の時、参列者が合唱していた。
nihgt bird←べートーヴェン・ピアノソナタ「悲愴」
「Folk」はもっと広い意味を持つ単語なのでジャンル名としては
不適当だと言って、「フーテナニー(hootenanny)」という単語を
普及させようとした一派があったが不発に終わった。
「フォーク・ソング」といわれることが多い。
>>215
ブリティッシュ・フォークを初めて聞いた時には目から鱗が落ちた。
ペンタングル
マイク・オールドフィールドの初期
フェアポート・コンベンションの初期
ドノヴァン
トゥリーズ
ニール・ダイヤモンド
で今、エンヤにえんやとっと・・・
アメイジング・ブロンデルは?あれはフォークじゃなくて古楽か。
やたら重宝されてのかもしれない。
>当時のイギリスは芸術後進国だから(てか、イギリスは20世紀以前は常に芸術後進国だが)、
ダニエル・デフォー、ジョナサン・スウィフト、ウィリアム・シェイクスピア、トマス・タリス、ウィリアム・バード
メアリ・シェリー、チャールズ・ディケンズ、サッカレー、ウェルズetcはまとめて無視?
>>229
>トマス・タリス、ウィリアム・バード
何故パーセルを出さないのか、小一時間問い詰めたいところだが、
イギリス音楽史上最大の作曲家がパーセルというのが、いかにも悲しい。
タリスやバード級になれば、イタリアやフランドル・フランスのルネサンス&
バロックの作曲家群(デュファイ、ジョスカン・デ・プレ、ジェズアルド、
モンテベルディ、パレストリーナ・・・・・・)の前には、殆どかすんで見えないな。
>ジョナサン・スウィフト、ウィリアム・シェイクスピア、チャールズ・ディケンズ、ダニエル・デフォー、サッカリ
これもシェイクスピアの次に、ポーやブロンテ姉妹など、他に挙げるべき人物がいる気
もするが、それは措いておくとして、これも大陸と比べたら貧弱なもの。おフランスの
17~19世紀の、恐ろしい数の大作家と比べる肩も無いし、ドイツ、イタリアにさえ負けてる。
シェイクスピアを除いて、イギリスにレッシング、シラー、マンゾーニ級の作家が
いることも疑わしいな。
>メアリ・シェリー、ウェルズ
これは単なる君の趣味の世界で却下。一般の文学史では殆ど扱われないし、
この程度の作家なら、大陸にも腐るほどいる。
>これもシェイクスピアの次に、ポーやブロンテ姉妹など、他に挙げるべき人物がいる気
>もするが
適当に並べただけなんで、漏れた人間が駄目だという気は別にない。全部リストアップしろとでも?
ってか、ポーがエドガー・アラン・ポーのことならイギリス人とはいえないだろ。
>これも大陸と比べたら貧弱なもの。おフランスの
>17~19世紀の、恐ろしい数の大作家と比べる肩も無いし、ドイツ、イタリアにさえ負けてる。
>シェイクスピアを除いて、イギリスにレッシング、シラー、マンゾーニ級の作家が
>いることも疑わしいな。
これは君の単なる趣味なので却下。
ショパンが当時のイギリスの聴衆を思いっきり馬鹿にしてた話とかがついでに書かれていたりする。
イギリスの興行師はハイドンを招待して大成功した。で、音楽に関して逆のパターンは有ったの?
無いなら、特に反論するほどのこともないんじゃないですか。少なくとも音楽に関しては。
実際のところはどうだか知らないけどね。
イギリス人はオペラを観賞できるほど教育されておりません。彼らは、ヨーロッパで一番平凡かつ無教養な人種です。
1916年のインタビューにおいて、彼はシアトルを美学的ごみ箱と呼び、そこの評論家を嘘つきと言った。
ベスファルトの聴衆の知性はやくざ並みだと述べ、ロンドンは烏合の衆そのもの、イギリスは野蛮民族の国で住む所ではないと言った。
ノッテンガムの聴衆には、「諸君は三年の間草を食い続けてきたみたいですね」と語った。・・・・・・20世紀の大指揮者トマス・ビーチャム卿
自国の指揮者にも散々な言われようですw
もちろん、歌詞が英語だったというのも強いアドバンテージになった
アイリッシュ、ケルト系でもともと詩作が盛んな所ですね。
U2に関してはそうじゃないと思う。
イギリス=UKだとしてそう言えるのだろうか?
アイルランドは北アイルランドを除いて、前世紀の間に
UKから完全独立していますが。
アイルランドほどには耳にしませんが・・・
民族意識の高さと伝統文化への愛着は負けていないようですが。
どのように護られるのでしょう?
ところでチャランゴに使われてるアルマジロはどうなんでしょうか、と
或る真面目な人から訊かれました。
ドレミファソラシの音名がCDEFGAH(Bはシの♭)になったというのは本当ですか?
そのバッハって誰?
大バッハのころはもうHだったはずだよね?
ヨーロッパの教会音楽に打楽器がないのは
肉体的衝動に訴える「悪魔の音」だから禁じられていたと聞きましたが本当ですか?
そういえばオーケストラでも打楽器はほとんどが近代になってから
非ヨーロッパ世界から採り入れた楽器だものな・・・
ティンパニ、シンバル、マリンバなど木琴系などなど・・・
そういえば、軍隊の鼓手っていつごろ生まれたんだろう
鼓笛隊は、トルコ軍の影響だとか何とか、テレビでやってた。
バロック後期~古典派の時代、打楽器を打ち鳴らすトルコの軍隊は、西洋でも非常に受けたそうで、
モーツァルトやベートーヴェンも、「トルコ行進曲」で、打楽器を模した感じにしてるでしょ。
他にも、「トルコ風」とか称して、太鼓を取り付けたチェンバロも作られたそうな。
モーツァルトのトルコ行進曲は、そういう鳴り物付き(ペダルを踏んでシンバルとか鳴らす)
のピアノのために書かれたらしい。
ルネサンス以前の舞曲(バスダンスやブランルなど)では、締め太鼓「ドラム」
の伴奏がついていることが多いし、12~13世紀頃のアルス・アンティカでは
鉦も使われている。
バロック前期に太鼓をあまり使わなかった時期があるだけで、昔から全く使って
いなかったわけじゃないよ。
バロック時代までのオーケストラに打楽器を入れようにも
音量のバランスがとれない。
ベートーヴェンの頃にしてもオーケストラは30人ほどだったそうで
このくらいではティンパニはへたをすると演奏をぶちこわしにしそうに思う。
バッハが小川であることは常識だと思っていたが・・・<<トリビアの泉
しかし、バッハやヘンデルはティンパニを多用していますし…。
「太鼓よ轟け、喇叭よ高鳴れ」という世俗カンタータは、
文字通りティンパニの連打から始まりますね。
これをコピーした「クリスマスオラトリオ」ももちろんティンパニ連打から始まります。
最近10年間に出たヘレヴェッヘやコープマンやルーシンクの演奏では、ティンパニに違和感はないです。
CD・レコードは、後から編集作業で音の調整してるんだけど。
生のコンサートに行くと、管楽器がソロの協奏曲なんかは、かなりやばい。
そ、そうですね…
まあ、つぎはぎだらけのアーノンクール+レオンハルト時代ほどは弄られていないという意味で捉えて…。
木管と合わないことは確かです。
バッハがティンパニ鳴らす局面は、ほとんどトランペットかホルンが鳴ってます。
フルートソロとか弦ピツィカートの楽章では、オルガンでの伴奏を禁じたものもあるくらいですから
木管の旋律ををぶち壊すようなことは極力避けて作曲されています。
ビートルズ&ボブディラン、1960年代半ばからだと思われ
第2次大戦後、USA南部でロックンロール、ロカビリー、2つの流れが始まる。
どっちが先かというのははっきりしないらしい。
ブルースやカントリー&ウェスタンをベースにビートを加えたのがロックンロール、
ゴスペル、ブルースとビルビリーが融合したのがロカビリー、という説が有力。
ロックンロールはチャック・ベリー、ロカビリーはエルヴィス・プレスリーという
大スターを得て一挙にメジャーとなる。
USAでのこの流れを受けてそれに自国の要素が合体して英国のロックとなり、
ザ・ビートルズ、ローリング・ストーンズの2大スターを輩出する。
>>342
うそ!?
ロックンロールとロカビリーは別物なのですか?
思いっきり同一視していましたが・・・
ロックンロールとロックでしたら区別付きます
ロックはビートルズに端を発すると
すぐに混同され、やがて区別する人もいなくなったようだ。
それでも個々のミュージシャンレベルでは背景となるジャンルが見えるのが多い。
シカゴ:ジャズ
エルヴィス・プレスリー:ブルース
CCR、オールマン・ブラザース:カントリー
後期はカントリー色の強い曲がヒットしたけど、
アルバムにはR&Bっぽい曲も多かった。
別の時代にプレスリーは黒人の音楽をやったというのはたいしたこと
なんだろう。60年代のビートルズとは時代がまったく違う。
>>357
禿同
あとアラン・フリードもたいしたものだと思う
1950年代前半、バスやレストランの座席はおろか、ラジオの音楽番組も
ヒットチャートすら白人用と黒人用にきっちりと分けられていた時代、
当時白人向け音楽番組のDJだったアラン・フリードは、白人、
特に若者向けにリズム&ブルースを流しまくった
この男のお陰で白人の若者達は黒人音楽の魅力に目覚め、
その流れの中でエルヴィスが出てくることとなった
フリードはR&Bをこのように称して白人達に紹介した
『ロック・アンド・ロール』
撥弦楽器はまあ「弓の弦や張り詰めた糸を指で弾いて鳴らした」あたりから誕生した、と
察しはつくものの、こすり合わせるとなると一体・・・シチュエーションが浮かばない。
さらには楽器の域にまで改良するとなると、どういう順を追って発達したのでしょうか。
たしか・・・弓同士をこすり合わせる民族楽器がどこかにあった記憶が・・・
自分もそう思ってた
中央アジアの遊牧民あたりがルーツ?
おそらくはその辺かと思われ。
擦弦楽器発祥の地については、イラン説と華北説とがあるそうな。
時期はおよそ10世紀前後と考えられているとも。
アルヘンティナの切手にラタッキアスウォレイというのが出てました。1つの弓を咥えて、
もう片方の弓を当てている。恐らく擦るんでしょう。只、写真の感じがインディオ的なので
これがヴァイオリンや胡弓の起源とは成らないでしょうね
>>364
調律法によって音階ごとの周波数が変わるからでしょ。
絶対音感持ってる人の中には、平均率による音階から
外れた音で気持ち悪くなる人もいるらしいし。
モーツァルトが典型ですな。
「俺の曲を平均律で演奏する奴はぶっ殺す」みたいなことを言ってたらしいし。
補足すれば、
ピタゴラス音律と純正律の中間として考えられたものが、ミーントーン(中全音律)である。
オクターヴを12の半音に平均に分割するのが平均律とされているが、聞き比べれば
分かるように平均律はピタゴラス音律より純正律により近い。
中国でも平均律の楽器が発明されたみたいですが、結局伝統の力が強くて、
ピタゴラス律が残ったようです。
和音の時は純正律で、ピアノと合奏するときは平均律で演奏するなんてことを
無意識にやっている演奏家も多い。
また、オーケストラでは基準ピッチAを442か443Hzでとる場合が多い。
絶対音感をもつものはこういう演奏についていけず、逆に障害となる場合がある。
旋法をシステマティックに意識するかどうかでも違うだろう。
東欧や東南アジアみたいに平行3度を重ねる合唱がメインだと、旋律の音程が
多少ずれても、和声が美しくなるように和声側が無意識に修正しちゃうはず。
ニュース
むかしアルバイトをしていた仲間で絶対音感を持つという女性がいた。
へえー、じゃ、歌は上手いんだね?
ところが全然上手くない。というより上手く聞こえない。
確かに楽譜には正確に歌っている。
しかし、小節・ビブラートが全く無い。まったく平板な歌い方。
彼女は演歌は嫌だという。小節をきかせた歌を聴いているといたたまれなくなるそうだ。
ポップスではユーミン、サザンでも逃げ出した。
音(音階)を正しく取れるというのと、歌唱力は別問題だからね。
絶対音感てのは音を自分の中にある「ドレミ」と合わせて聴きとれる能力じゃないの
絶対音感持ってる人同士で認識してる音階が合わなくて喧嘩になるって話聞いたことがあるよ
相対音感や絶対律感があるほうが歌唱力はある希ガス
そうそう、聞き取りにおける絶対音感はある程度あるんだけど、
声で楽譜の旋律を正確に再現できない香具師はいるよ(俺がそうw)
つまり軽い音痴で、こういう香具師に内声部を唱わせると悲惨なことに・・・
もっとも俺の絶対音感っていうのは、オケのピッチが何Hz、
なんて正確にわかるようなレベルとはほど遠く、
サイレンとか鐘の音みたいな自然音が、それに相当する音階がわかったり
弦楽四重奏曲なんかの同名異音を利用した転調が判ったりする程度だけどな
たしか、低いほうが増加?していた。鍵盤は黒かったと思う。
通常のピアノよりも鍵盤が多いピアノについて話題になってますね。
クラ板より、知っている範囲でお答えします。
話題に出ている通り、それは完全8オクターブの音域を持つ、
ベーゼンドルファーのインペリアルです。実際に弾くと、とても音楽的に
使えるものではありません。しかし、ピアノの弦は「共鳴」と言う役目も
あり、その部分だけダンパーを上げて弾くと独特な響きがします。
ブソーニのオルガンの響き云々は、そこら辺りを言っているのでしょう。
なお、当然クラシックでその部分の鍵盤はまず使われないため、間違って
弾かれないよう、鍵盤が黒かったりします。
オクターブ違い=周波数で2倍であり、ペダルを踏んで弾くと共鳴で
音が変わります。たとえ滅多に弾く事のない鍵盤でも、存在価値は大きいのです。
以上、クラ板から余計なお世話でした。引き続きご歓談ください。
使わないなら鍵盤入らないじゃん、と思ったのだが、
調律する必要があるから鍵盤を設けてるのか。
音が出ないように鍵盤を押し下げて、そこだけダンパーを解除するという使い方もあるよ。
もう一つは何なの?15年来の疑問
アップライトピアノではハンマーが弦に近づく。
機構的にはアップライトピアノの方が優れてるんだそうだ。
中央はアップライトピアノだとマフラーペダルでハンマーと弦の間にフェルトの布を
おろして音量を下げる。グランドピアノだと直前に叩いた鍵盤だけダンパーを戻らなくする
ソステヌートペダル。
さきほど某大手電気店に立ち寄ったら「スウィングガールズ」が流されていてつい見入ってしまった。
上野樹里は将来女優をやめてテナーサックスのプレイヤーに転身してしまったりして。
これを見ながら思い出した映画が「ピンチ・ランナー」。
これから彼女の新しい主演映画を観に行くが。
「亀は意外と速く泳ぐ」ね。面白かったですよ。
張力の為に数十年で使い物にならなくなってしまうのだ。
で以前、復元して演奏してみたら音色はいいんだけど、音量がまるで小さい、
とあるTV番組でやってた。
音量出すためには、長~い弦をきつく張らなければダメ。
短い弦を、木枠でゆるゆるに張ったところで、使い物にはならない。