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遠洋漁業で大量の冷凍マグロが供給されるようになった頃から
嫌なマジレスをすると第五福竜丸が被爆するなどした南太平洋の原爆実験により、近辺のマグロが放射能汚染されたので、貧乏国の日本に押しつけられてからマグロの需要が本格化した。
マグロ自体は縄文時代から食われてるけどな。昔は湾内や川にもいたみたいだし
ほれ、お前らの大好きなwikiだ
1954年ビキニ環礁水爆実験に第五福竜丸はじめ多数の漁船が被曝。処理のため汚染マグロが水揚げされ消費者が忌避、価格は暴落。水産各社は余剰マグロが原料の魚肉ソーセージに力を入れた。
忌避したんだから本格的に食べ出したというのとは関係ないな
昭和の話だからついでだけど、この様な話は何も珍しくない
それまでプロセスチーズしか知らなかった日本人がいつからナチュラルチーズに手を出したかと言えばチェルノブイリ事故からだ。(急速な円高による並行輸入の流行とも関係あるが、当時は捨て値で売られていた)
放射能汚染により欧州の乳製品がダブついて中南米と日本に大量に輸出されて需要が喚起された
今、福島産の果物が東南アジアで需要を喚起してる
原料のすり身がたまたまマグロだったりするだけで
今、30代後半以上の世代はチェルノブイリを契機として昭和末期にそれまで高嶺の花だったベリー類のジャムが大瓶一つで100円で売ってたり、それまでママーしかなかったパスタが急にデュラムセモリナ100%になったりしたのを覚えているだろう
やたらナッツや欧州キノコが特売されて急速にイタメシが浸透した時代
事の良し悪しは別にして食文化は経済的弱者や情報弱者への押し付けから花開くことも往々にしてあると言う事
>高嶺の花だったベリー類のジャムが大瓶一つで100円で売ってたり
記憶にない
ロシアンティーを嗜むお宅ではなかったのでしょうな
パンに塗るジャムとは違うからね
戦時中から敗戦後の耐乏食、残飯
高度経済成長時代の公害、有害食品
その後の偽装食品、汚染食品
マグロを本格的(積極的)に食べ始めたというのは違うだろ
戦国時代の兵糧で味噌を丸めたもの?があったそうだね
味噌の歴史は古いんだろうね
味噌玉か
あとは蔓草に味噌を染みこませたものなんかもあったそうだ
(煮ると蔓草入り味噌汁の完成)
あとは篭城用に城の壁に食材を塗り込めておくとかいう手法も・・・
大豆味噌は大陸から伝わったぽいが
江戸時代でもクソほど取れた
でもいつもとれるもんでない上名前が「シビ」といって縁起悪いので
それほど好まれたわけではない
一応づけマグロは江戸では食われてる
所謂トロが食われるようになった最初は大正時代
でも庶民が食えるようになったのは戦後
なるほど、江戸時代はそんなに食べてなかったんだな
じゃあ鯨肉はいつ頃から庶民が食べだしたの?今は高級品になってしまったが…
鯨も先史の昔から食われてたが組織的、継続的にとられるようになったのは
江戸時代
網で絡みとってモリでしとめる
高知や和歌山沖のが盛んで有名だが
そこにかぎらず捕鯨は主に太平洋沿岸で幅広く行われてる
皮下脂肪の塩漬けや乾物などとして流通し汁物の種などとしてとして食われてた
取られた現地では普通に魚のように赤肉も食われてたみたいだが
流通商品としては皮下脂肪が人気だったみたい
今でも太平洋沿岸の湾内を除く大半でイルカを食べてるのがその名残なのだろう
イルカも赤身は非常に癖が強くて食べにくいが白身はまだ食べやすい
カップヌードルの百福さん並みに神だと思う。
特に発明とかいう話じゃない
江戸っ子は初鰹が好きだというけど今の初鰹は脂が乗ってて
とても高知で採れる様な味の濃い身の締まった鰹とは違う
好みの差もあるだろうが案外メジマグロを鰹と混同してたってことは無いだろうか
英語じゃどちらもツナと呼ぶぐらいだし
元水産関係者だがかつおとマグロを混同するってのはありえないと思う
見かけも味も全く違う
マグロがいわゆる小型だった説は普通にあるだろうね
というか多くは大型ではないと思うw
小型のものが主流だったのではなかろうか
ただ大型のものも取れるとは思うよ
そんなに頻繁ではないと思うが
今の世ですら山菜やきのこは隣町では呼び名が入れ違いになってたりが普通にあるし
魚でもメッキみたいに複数の魚種を一緒くたにしてるケースもあるよね
いにしえの分類学がどこまで発達してたか知らないが昔の書物をどこまで信用していいのかいつも疑問に思う
ああー、なんか、わかったかも
サメをワニって呼ぶようなあれでしょ
>>91
方言ていうか、こんな感じ
例えば最近高価なアカムツを石川や新潟ではノドグロと呼ぶけど
福島、茨城、千葉でノドクロと言えばユメカサゴを指す
ドンコは全国にいる淡水魚だが海にもドンコがいて東北ではエゾイソアイナメの別名であり関東ではチゴダラの別名がドンコである。しかも両者は酷似している。
一方で川のドンコは最近の研究で4種類に分けられることがわかったらしい
分類学はカオスだわ
分類学って結局基準がないんだよ
○○がちがうから別種だこれと近縁だなんだといえると主張
はできるが結局l根拠は最近のDNA鑑定がでるまで定量的には量れない
よって分類学は権威で決めるといわれてた
偉い学者が主観と偏見で決めるしかないから
なるほどね
クジラは普通に食われていたのだろうね、少なくとも現在並みには
必ず呼吸のために水面に上がってくるから漁もしやすそうだ
繰り返しになるけど合成繊維のできる前の漁具は何を使っていたのだろう
>>99
漁具というのが合成繊維を例に挙げていることから「網」と限定して考えると
江戸時代は藁縄や麻など所謂定置網などでは藁縄の安い網などを使い、それのつくろいや作成は漁師の女房や老人の仕事で大変だった
昭和時代も藁は使われてた
麻みたいなものは引き網とかに使われてる
明治から後の「高級」網にはマニラ麻とかあったとか。珍しいっぽいが
タールをべっとり塗ったりして腐食防ぐ必要あったり大変だった
ありがとう
言われて気づいたがタコ糸は綿糸だったね
麻でも綿でも十分釣りや漁に使えるな
ブイさえ工夫すれば多少深くても漁できるな
問題は船の動力と冷蔵技術と物流なんだ
食料の保存が難しい昔はその時にあるものを食うしかないのか
流通といえば鉄道によって都市の魚が安くなったな
魚専門の貨車を昔は運用してた
深いの意味が良くわからんが今と似たような大規模定置網は江戸時代から運用はしてる
ちなみにそれらの網の目は巨大で魚はくぐりぬけれるものではある
でも魚になんとなく障害物があるとおもわせればそれを魚は避けるので誘導できる
でも昔の書物を読むと実際は江戸時代の日本も灯火用に鯨油を取って身はほとんど捨てていたように思えるのだが
そりゃ漁師町ではクジラのたれを保存食として食べてたと思うけどさ
鯨がとれたら七浦にぎわうといって
普通に食われてはいたよ
鯨肉に関しては、太地では江戸時代に宮廷、将軍に献上している。
それどころか古事記に神武天皇に鯨肉を献上したなんて記録まであるね。
一般に広く流通するほど全国的に獲れたわけではなく、貴重な肉って感じだったんじゃなかろうか。
日本近海クロマグロは、現代でも漁獲の殆どがメジマグロだ。
だから、昔もそうだった可能性は高いだろう。
ただ、消費量に比してはるかに資源が豊富だったはずで、昔は沿岸の湾内に鮪が押し寄せるという現象が各地にあったらしい。
だんだん、近海から姿を消していったということみたいだ。
漁師が区別できないというのは考えられない。
流通段階でごっちゃにされた可能性はあると思うけど、にしたって基本的な区別はできただろう。
現代の寿司屋だと、マカ、メカを区別する。
昔の寿司職人だって、店で出すものの目利きに差はないだろう。
意図的に安物を使うってことはあっただろうが。偽装魚は今でもあるからね。
紀州候へは毎年献上されていて、紀州藩主から宮廷にも献上したらしいが、果たして京都の公家なんかがどう感じたか?
どうみても赤身肉を好むとは思えないし、刺しの入った鹿の子や尾の身などの最上質の部位を献上したとしても、そんな脂の多いものを好んだろうか?
珍品扱いだったんじゃないかなぁ。
一方、大阪あたりの下層庶民の間では、畝酢やコロといった皮下脂肪を食べる習慣が根付いていて、いまだに続いている。
さらしクジラ食いたいね。酢味噌で食べるとプルンプルンしておいしい
つまみによくしてる
いちおう捕って食ってたってだけで
小型鯨の物しか見かけないのでここ2年程食べてない…
いま30代のおっさんだが
アメリカの圧力による牛肉自由化で明らかに牛肉は安くなって
食卓に肉の割合増えたよ
おおむねだいたいの家庭で70年代より肉食やパン食は増えてるかと
パスタなんかも増えたと思う
イクラやウナギも安くなった
ウナギは再高騰したが
魚の刺身も安くなってる
食料品は収入に比べおおむね安くなってると思う
だから結果的に肉など高級品は多いと思う
例外は鯨くらいだろう
牛肉が高い時代でも豚肉や鶏肉は良く食べてたわけで
あと果物は輸入品を除けば高くなったと思う
桃を例に挙げると国内生産量が1/3以下になったからかな
鯵鯖鰯秋刀魚など庶民の魚と呼ばれてた様な奴や岩場の近くてとれるような魚が倍から数倍の値段になってる
漁師も農家もかなり数が減ってるらしいね。だから高い。
自由化で外食や加工食品業がほとんど輸入物使う
国産は魚でさえ、ブランド化して高く売らないと採算捕れず
でも、高いと通常でも売れず、人数が少なくなるのデフレスパイラル。
魚は中国人が太平洋で乱獲してるから高いってのもあるね。
めひかりを親戚から少量貰ったけどググってビックリ。
いつの間にか絶滅危惧種で捕獲禁止になってるし。出回らないわけだよ。
今からたけのこの季節だね。その前に山菜か。
竹の子はゆでて干して冷凍して冬まで食べる。
ツワブキは大好物。だが、採るのも、皮むきも大変。
万葉を感じながらありがたみもって食べるよ。今度から。
昭和40年代って消費の40%がアジイカサバなんだよな
これをほとんど食わなくなった。
漁獲量が一桁減ってるから高くて買わなくなっただけだがな
鮭やハマチは養殖が広まって安く安定して供給できる
つか貧しい人は魚介類食えなくなった
アジはともかくって、アジこそ価格が高騰した元大衆魚の代表だろ
魚介類は足が早いから夕飯時すぎればスーパーで半額のが確実にある
なので貧乏な俺でも買える
何時行っても半額品に出会わない
そういう地域もあるんです