食の歴史

【食】暑い季節に炊飯が一日一回とかウソ過ぎ&石臼が広まったのは江戸時代中期

2022年3月7日

4: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN

こんな暑い季節に炊飯が一日一回とかウソ過ぎ

ニュース


5: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN
>>4
昔は炊飯も手間かかったから、毎度は炊いてられない。暑い季節にかまどや七輪につききりでいるほうがきつい。かといって、今みたいに乾麺も発達してないんだよなあ。米飯を朝から夜までもたせるのにどんな工夫をしてたかは知りたいね。

 

6: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN

>>5
涼しくて空気も乾燥してるような地域でないと、こんな季節に持つわけない

江戸は一人モン多かったって言うけど外食文化は言うまでもないし、田舎は基本的に大家族だから、必要ならやっぱ朝晩炊いてたと思うよ。

文献に残っているというだけで、関東関西で朝晩違うとか、いろいろ言い切っちゃってる人も多いけど、人間の生活習慣なんて、そんな綺麗に線引できるわけない。

まあ寝るのは今より確実に早かっただろうけど。

 

211: 名無し 2013/09/08(日) 18:02:06.34
>>4
今60代ぐらいの人たちが子供の頃は朝炊いてそれきりだったよ
年上の人達に聞いてみるといい

 

218: 名無し 2013/09/08(日) 18:58:30.97
>>211
バリ島なんか今でも一日の分量を朝に纏めて炊くからな

 

403: 名無し 2013/10/24(木) 18:38:20.97
>>218
あんな暑いところで朝炊いてそれきりって、夜までご飯腐らないのかな?

 

7: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN

寝るのも早いし起きるのも早い。百姓はもちろん、商家も職人も夏なら五時前、日の出とともに起きて六時には仕事開始。一、二時間仕事をしてから朝飯、肉体作業だと十時におやつ、昼を食べて三時のおやつ、職人はこのへんで仕事終了

農家はこれからまた一仕事(昼の一番暑い時間は休息をとってることが多い)。
冬は六時ではまだ暗いから仕事にならないので遅めだが
それでも日が昇る七時には仕事開始できるように起きていたはずだ

 

8: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN

薪や油だってタダじゃねーどころか高いしな

まぁ夏の農家なんかは芋やカボチャが多かったのかも

 

9: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN

農家は麦飯がデフォだったんだが、今みたいな押し麦じゃなくて丸麦だったんで、炊くには前の晩から水に浸けとかなきゃならなかった。

農家で麦がデフォだったのは、米は年貢にとられるが、裏作や空いた土地でつくった麦はまるまる自家消費できたから。

逆に町の職人や商家では、麦その他のかて飯を炊くのにかかる手間をかんがえると、その分を本業に振り向けたほうが合理的。

 

10: 名無し 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN

農家は麦飯というか麦雑炊みたいなものがメインだったと聞くけどね
野菜でも何でも一緒に煮れば良いだけだし、食う時もお椀ひとつで済むからな
季節にもよるんだろうけど

そういえば、農家って食器どうしてたんだろう?
瀬戸物や箱膳なんて細工物は高級品だったろうし
やっぱ削り出しただけの木椀で、ダメになったら薪用途なのかな?
それとも素焼きだろうか?

箸が当たり前になったのは日本でも歴史的にはだいぶ最近のはずだから
その辺も気になるわな

 

15: 名無し 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN

日本に石臼が広まったのは結構遅くて
江戸時代中期らしいね

奈良時代にはうどん
鎌倉時代にはソバの記録があるらしいけど
どうやって製粉したんだろ

 

16: 名無し 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN
「広まった」のと「存在した」のは別だから
それに今ほど精細でなくても挽けば「製粉」だから

 

17: 名無し 2013/08/24(土) NY:AN:NY.AN
>>16
じゃあ石臼の無い時代はどうやって粉を挽いたの?
細かく挽かなかったら麺にはならないと思うけどなあ

 

18: 名無し 2013/08/24(土) NY:AN:NY.AN
ロングパスタ系の形状だけが麺じゃないしな
石臼にも挽臼だけじゃなく搗き臼が有るし
そっちの方の時代が長かったと思うけど

 

19: 名無し 2013/08/24(土) NY:AN:NY.AN

搗き臼かあ。そういやそうだね。
細かい篩にかければ作れるな。ありがとう

やっぱ小麦粉やそば粉は高級品だよなあ
粒で食う小麦やソバは代用食だろうけど

 

23: 名無し 2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN
そばが何とか食えるものになったのは江戸時代から。
平安時代に藤原道長の甥が山の民からそばを供されたんだが
あまりの不味さに、これは人間が食う物ではない、という趣旨の歌を読んでいます。

 

27: 名無し 2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN
そういえば五穀には蕎麦が入っていないんだよね。

 

29: 名無し 2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN
創業540年の日本最古の京都の蕎麦屋 尾張屋のHPでは
そば粉を溶いてから薄く焼いた煎餅にして食っていたようですね。

 

30: 名無し 2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN
蕎麦を脱穀して(粉にはしない)そば粥やそば雑炊にしていた歴史はある。
わりと最近まで赤米や雑穀を混ぜた飯は見向きもされなかったが近年脚光を浴びるようになったから、蕎麦粥も「これが伝統的蕎麦粥だ!」てのが出てくりゃおもしろいな。

 

38: 名無し 2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN

この料理を出したら、大殿様に殴られたでござる。
1の膳
①金高立入 蛸(湯引たこ) ②鯛の焼き物 ③菜汁 ④膾(なます) ⑤高立入 香の物(大根の味噌漬)⑥鮒の寿司  ⑦御飯

2の膳
①絵を書いた金の桶入 うるか(鮎の内臓の塩辛) ②高立入 宇治丸(鰻の丸蒲焼き)  ③ほや冷や汁 ④太煮(干ナマコに由芋を入れて味噌煮にしたもの)  ⑤絵を描いた金色の輪に乗せた貝鮑 ⑥高立入 はも(照焼き) ⑦鯉の汁
3の膳
①焼き鳥(鶉・うずらの姿焼き、当時は雲雀・ひばり) ②山の芋鶴汁(鶴とろ汁味噌仕立て) ③がざみ(ワタリガニの一種) ④辛螺・にし(にしがいの壷煎、巻貝の一種) ⑤鱸・すずき汁
4の膳
①高立入 巻するめ  ②鮒汁  ③高立入 椎茸  ④色絵皿入 鴫・しぎ壷(鴫の壷焼き、なすの田楽)
5の膳
①まな鰹さしみ  ②生姜酢  ③鴨・かも汁(鴨の味噌汁) ④けずり昆布  ⑤土器入りのごぼう
足付の縁高御菓子
①から花(造花)  ②みの柿(干し柿)  ③豆飴   ④くるみ  ⑤花昆布  ⑥求肥餅(羽二重餅)

 

40: 名無し 2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN
>>38
組み立てが滅茶苦茶
殴られても文句いえないな

 

41: 名無し 2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN
>>40
饗応相手が三河の狸だから1の膳に山盛りの飯だけで十分だろうな。

 

39: 名無し 2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN
鶴は良い出汁が出るっていうね
鮒汁やまな鰹の刺身は実際はどの様に食べたのやら

 

42: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
お椀を0.2リットルとして、汁物だけで1リットルかよ。
食えねえよ。

 

43: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN

昔の、特に江戸時代辺りの民間記録は、あんまあてにならないんだよなぁ
日本人はランキング好きで見栄っ張りなんだろうな
あり得ない量の飯食ったとか酒何升飲んだとか、めちゃくちゃな記録ばっかりだw

少なくとも量に関しては真に受けないほうがいいねw

 

45: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
>>43
飯は知らんが酒はかなり薄かったらしい。もちろん盛ってるとは思うが量についてはあながち嘘ばかりともいえない。
自分もビールを16リットル飲んだことがあるし、いつの世も大酒飲みなんてそんなもの。

 

49: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN

>>45
70過ぎの爺様が16Lどころか20升前後飲んだの何だのデタラメばっかだよ。水だってそんな飲めない。

どうせ祭りの大会で盃煽ってこぼしまくってたとかに決まってるw
「ヨイヨイヨイ!どしたどしたぁ!はいシャンシャンシャン!」
そんなもんw

 

50: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
>>49
20升は盛りすぎだな
まあ水よりは遥かに酒の方が飲めるけど

 

46: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
江戸時代には酵母の能力はアルコール20度くらいの日本酒を作れたみたいだけど、割水が半端なかったみたい

 

48: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
今だって20度近いのができるのを、水で薄めて15度くらいにして売ってるんだけどな。

 

51: 名無し 2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN

昔のランキングっつーと例の惣菜番付も曲解されてる感が有るよな

いま見て「江戸の昔のおかずはこうだった!」とか言ってる奴多いけど
あれどう考えても酒の肴なのにね

 

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