呂布「そ、曹操ちゃん！打ち首しないで！」曹操「うるさいですね…」

曹操「はい、徐州征伐は終わり。お疲れさまでした」

劉備「あ、ありがとうございました……」

数年前、念願の董卓軍に就職したのだが、『くれるっつった女を奪うような奴に仕えていたらいつか裏切られるのでは』 という懸念の声があり、結果、董卓を斬って各地を転々とする事になった。
しかし曹操ちゃんはなんだか 呂布のことがキライみたいで、不愛想に城を水攻めして、餓死者が出過ぎてイタイイタイなのだった

酒盛り禁止なのに候成の部屋から明かりが漏れている。

候成「よいしょ……よいしょ……」 

呂布（こ、候成ちゃんが、自分の部屋で猪をつまみに酒盛りの準備をしている！？） 

呂布「候成ちゃーん！」　バターンッ！ 

候成「ひゃあッ！？」 

呂布「こ、候成ちゃーん！　殺すぞーッ！　候成ちゃんは毎日自分だけのために酒盛りしてたのに儂はそんなことも知らずに……ッ！ ハフッ！ハフッ！猪ちゃんの焼きたてお肉いい匂い！」 

候成「べ、別に、兵の士気を上げる為に酒盛りするなんて普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、殿は戦が下手で、あんまり持ちこたえられそうもないから」

候成「えっ、えっ？」 

呂布「ウオーッ！　候成！　ぷにぷに背中に出すぞ！」ビシビシビシビシビシーッ！ 

候成「ひゃあッ！」ビシャーッ

呂布「くっ、ふぅ……！　す、すっごい濃い血が出たぁーッ！」 

候成「なんで…？」

曹操「もちろん！」

その後、呂布は食事に毒を盛られて次の日の朝は起き上がれないほど縛られていた。 
劉備が処刑の場で「こいつ養父や董卓殺した上匿った俺も裏切ったから信用ならないぞ」とつぶやいてくれたので結果終わり！

野球で例えると劉備はどんでん、曹操は落合、孫権は原やな