第2次大戦でドイツが初めて大敗を喫した75年前の戦い
1940年7月10日、英国の戦闘機部隊を発見したドイツ軍のパイロットが、基地に無線を入れた。ドイツ空軍の司令官だったヨハネス・フィンク大佐は一言、こう答えた。「破壊せよ!」
すぐに、ドイツ軍の航空機70機が駆け付けた。英空軍のスピットファイアとハリケーンは、大急ぎで4つの戦闘隊形を組んだ。
バトル・オブ・ブリテンは、こうして始まったのである。
戦闘は、一度では終わらなかった。ドイツ空軍は、4カ月にわたり英国を攻め続けた。航空機のみで戦闘が行われた大規模な軍事作戦は、これが世界で初めて。それは同時に、第2次世界大戦でドイツ軍が初めて大敗を喫した戦いでもあった。
この戦いで、英空軍兵500人、ドイツ軍パイロット2600人、一般市民6万人が犠牲になった。しかし、英軍が勝利を収めたことで、ドイツが計画していた英本土上陸作戦「アシカ作戦」は阻止された。
急降下爆撃フェチのゲーリングが、
戦略爆撃機にまで急降下爆撃能力必須とかやってたんだもの。
ワロタ
どんだけ急降下したいんだよ
1:帰還の為の燃料の心配が要らない。
2:パラシュートで脱出しても難なく救出してもらえる。
3:味方の対空砲の援護射撃が期待できる
というアドバンテージがあった。
攻撃側のドイツは正反対で
自軍の基地に引き返す為の燃料が必要なので
交戦時間に限りがあり
パラシュートで脱出したら敵地に降りることになるため
友軍に救出してもらえる見込みはほとんど無く
敵機だけではなく対空砲からの攻撃にも対処しなければならなかった。
イギリスを日本、ドイツを中国と見立てて貰えれば
日中戦争の見通しも明るく思えるだろう。
首都より北方は安全だし
海軍は余裕だし
負ける理由が殆ど無い
>>11
ドイツさん
なして戦闘機の増槽くらい揃えんかったんかね
その前に大損害受けてでもダンケルクに殴り込み
かけるべきだったかもしらんけど
ゲーリングのあまりの不定見さがドイツの敗北を招いた
最初に英本土に七つあるレーダー基地を修復不可能なレベルまで徹底的に破壊していれば航空機比率7独:1英の戦いをドイツが負けるはずがなかった
今日は航空基地、今日はレーダー施設、と攻撃目標をコロコロ変えたためイギリスはレーダー施設を破壊されても突貫で修理して何度も息を吹き返した
ダウディングが空襲を受けて燃え盛るロンドンの街を見て
「おお、神様、ありがとうございます」
と神に感謝したのはドイツがロンドンを空襲する事によってレーダー施設を修理する時間が稼げたからだ
アドルフ・ガランドのような優秀な現場指揮官に作戦をまかせてゲーリングに一切口を差し挟まさせなかったら確実にドイツが勝っていただろう
戦略の過ちは戦術では取り返せない
上がアホなら下がどんなにがんばってもしょうがない見本がBOBだ
何故に二次大戦の日本は情報軽視の流れになっていったのやら
日本海海戦の歴史的大勝は綿密な情報分析の賜物であったろうに
ゲーリング「急降下爆撃で爆弾命中させれるのにわざわざ飛行機に魚雷をくっつけて魚雷を海に捨てて(魚雷投下のことをゲーリングはこう表現した)くるなんて馬鹿げてる!」
と言って反対していたがいざ第二次大戦となって日本海軍や米海軍の雷撃機の活躍を知ってからは何も言わなくなったが時すでに遅しであったw
やっぱ、トップはその道の大家じゃないほうがいいのかねえ、名選手必ずしも系の話で
そうかもね
第二次大戦前におけるドイツの空軍力の拡充に関してはゲーリングの力に拠るところが大きかった
ところが戦争か始まったらゲーリングは豚(ルフトヴァッフェの兵士は皆ゲーリングを豚と呼ぶようになっていった)になっちゃったんだよね
第一次大戦の空の英雄だったのにな
なまじ自分に腕があり、技術や戦術の移り変わりを素直に受け入れられないと
「今時の若いのはそんな事も出来んのか、俺の若いときは~」になりがちなのかもね
「急降下爆撃で艦橋に当てれば良いんだよ、パイロットならそれくらい容易い事だろ」みたいな感じか
スツーカにはサイレンが装備されててダイブするとサイレンが金切り声上げて地上の敵兵をビビらすようにしてたからなあ怖かったろうなあ
“完璧に迎撃するとエニグマ暗号を解読済みなのがバレるから”クリティカルな場所じゃない所だったり防御の優先順位が低い場所は空襲があると分かっていても見殺しにした。
チャーチルは本当に戦争向きの首相だったと思う。
チャーチルは戦争向きつーか戦争好きw
ボーア戦争に従軍記者として出征した時に捕虜になったんだが大人しくしてれば捕虜交換で安全にイギリスに帰れるのにわざわざ脱走したりしてる
んでチャーチルのボーア戦争従軍記があまりにも面白くてイギリスで評判になりしがない貧乏貴族の子弟だったチャーチルの名前が売れて政界進出の足掛かりとなった
チャーチルは生まれ変わったらナポレオンの時代に生まれてナポレオンと戦いたいと言ってたし異様にヒトラーをライバル視してて大の共産主義嫌いだったのにソ連への援助を決めて
「もし地獄の悪魔がドイツと戦うなら私は地獄の悪魔を援助するだろう」
と議会で言ったのは有名な話w
ヒトラーもチャーチルにライバルと目されて辟易しただろうなw
>「もし地獄の悪魔がドイツと戦うなら私は地獄の悪魔を援助するだろう」
チャーチルはノーベル文学賞を受賞するだけあって言葉の使い方がうまいな
ポーランド戦後の英仏連合軍との戦いでたった27日でフランス全土を占領とゆう予想外の鮮やかすぎる勝ち方が悪かったのかも
ダンケルクに追い詰めた連合軍兵士32万人を捕虜にせずイギリスにわざと逃がしたのはナメてたとしか言い様が無い
この32万人の捕虜と交換にイギリスと有利な形で和平していれば本来のヒトラーの目的ソ連侵攻も向後の憂いなく行えてたのに
ヒトラーは捕虜をとらなくてもイギリスが膝を折って和平交渉しにくると考えていたようだ
でも残念、イギリスにはチャーチルがいたw
結局イギリスはドイツに屈する事なくアメリカをひっぱりこんでドイツをやっつけた
第二次大戦で最も優秀だった兵士は間違いなくドイツ兵だった
戦略の過ちは戦術では取り戻せない
優秀なドイツ兵がいくらがんばってもどうしようもなかった
大戦に勝利したとはいえ
最初の戦争目的のポーランド支援は
共産圏に呑み込まれて果たせず
植民地の混乱と経済悪化で
結局選挙にも負けたし何だかな
付きっきりで護衛してたらまた違った結果になったのだろうか。
ハインケル、ユンカース、ドルニエは一応「戦略」という名称だが
エンジン2発で名前負けしてるし、B-25並の戦術機だったと思う
対するイギリスはハリファックス、ランカスター、スターリングの3種の4発重爆があった
これによりイギリスは絨毯爆撃が好き放題できた
ドイツがBOBに負けた一番の敗因はイギリスのレーダー網であり、
もう一つは4発の戦略爆撃機がなかったことだろう