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【戦国いい話81】石井忠常の娘「彦鶴」と鍋島直茂、牝馬のフェロモンで秀長を撃退、ホタル鳴く

2022年11月8日

269: 名無し 2008/11/12(水) 01:24:06

有馬氏との戦を終えた龍造寺隆信は、家臣・石井忠常の居城に昼メシをたかりに行った。
忠常は、とりあえず大量に買えたイワシを焼いて出すことにしたが、隆信の供回りは200人程来ていて、焼いても焼いてもラチが開かない。見ていた忠常の娘・彦鶴が立ち上がった。
「要領が悪いわね~!あたしに貸しなさい!」

彦鶴、炭火を庭にぶちまけて、その上にイワシを並べて焼き始めた。
焼き上ったイワシはザルに揚げて、炭を振るい落として炊き上がった飯と一緒に出す。
こうして隆信一行は満足の行く昼食にありついた。 だが、

「頭が良くて台所仕事が得意な美女…ゴクリ」 龍造寺の家老、鍋島直茂が彼女に目をつけた。

結局、直茂は手っ取り早く石井家に夜這いした。彦鶴も彦鶴で、受け入れた。
毎日のように夜這いに行ったから、ある夜見つかった。

石井忠常「曲者だーっ!出会えぃ!!」
直茂「ちょ、違います、お義父さん誤解なんです」
忠常「なにが誤解じゃ!!槍を持てい!!!」
直茂「アッ━━━━━━!!!!!」

逃げ切れず、足の裏を刺された。それでもあきらめず、ついに結婚にこぎ付けた。(葉隠)

「戦国時代に珍しい恋愛結婚」なんて作家に書かれたりする、馴れ初めの話。

 

270: 名無し 2008/11/12(水) 01:31:13
>>269
確かその時出戻りだったんだよな、彦鶴w

 

272: 名無し 2008/11/12(水) 02:02:36
足の裏刺されたのかw
地味にいてぇw

 

275: 名無し 2008/11/12(水) 12:14:07

フェロモンで敵を撃退した話

羽柴秀吉と別所長治との戦いの時、長治の被官の淡河城主・淡河定範は、足軽人夫らを集めて、城の周りに車菱を敷き防備を固めた。また、近在より牝馬を集め、防戦の準備を整えたところで、「淡河の城では、連日のように城外に出て作業をしている」という噂を流した。

これを聞いた寄せ手はチャンス到来とばかりに、羽柴秀長が500騎を二手に分けて攻め寄せた。ところが、淡河城の車菱に足を痛めるものが続出した。

定範は混乱する羽柴軍めがけて、かねて集めていた牝馬を秀長勢のなかに放った。牝馬に反応した牡馬が狂奔したことで寄せ手は大混乱となった。
当時の戦場を駆ける馬は全部、オス馬ばかり。そこに目を付けて、この戦場にメス馬5~60匹を放ったのだ。秀長の武将達が乗った馬は、メス馬のフェロモンに発情して跳ね回り馬上の武将は振り落とされ、羽柴軍は大混乱に陥った。

そこを淡河勢本隊が襲いかかり、僅か300人で数千人の敵を見事に撃退しましたとさ。

 

280: 名無し 2008/11/12(水) 17:14:45
>>275
こういう、身近な(でもないかも知らんが)ものを使って大勝利ってかっこいいよなあ。
戦争のこと考えてて、そこから「牝馬けしかけてフケ起こさせよう!」と出てくる発想がすごい。良く思いつくよ。

ニュース


276: 名無し 2008/11/12(水) 12:24:32

北条早雲と馬泥棒

小田原城下で馬泥棒が捕まって、北条早雲の前に引き出された。役人が尋問すると、馬泥棒は平然とこう答えた。
「いかにも手前は馬を盗みました。馬泥棒に相違御座いませんが、手前の罪など軽いもの」と言って早雲を指さし、
「あのお方は、国を盗みなされた。あのお方のほうが、罪が大きゅう御座います」
早雲は怒るかと思いきや、
「まことに、その通りじゃ」と笑って馬泥棒を許した。
これを聞いた領民達は、「さすがに一国の主になった武将」と、その豪傑ぶりに感心したという。

 

277: 名無し 2008/11/12(水) 12:30:48
>>276
こういう話良く聞くけど国主の国泥棒とか人殺しあげつらって許してたら治安悪くなりそう

 

278: 名無し 2008/11/12(水) 14:01:21
微罪だからわざわざ喧伝してるんであって二番煎じや重罪の奴はあっさり殺されてたりするんだろう。

 

279: 名無し 2008/11/12(水) 14:04:44
筋が通ってるかどうかよりも、とっさにそういうことを言える機転の良さと豪胆さが重視されたんだわな。

 

282: 名無し 2008/11/12(水) 17:29:55

ホタル鳴く

太閤秀吉が連歌を盛んに練習していたある時、連歌の師匠である里村紹巴と細川幽斎の前で「ホタルが鳴く」という意味の句を作った。
紹巴はホタルが鳴くはずがないと思い、
「殿下の句は間違っています」と秀吉をたしなめると、途端に秀吉の機嫌が悪くなった。
すかさず幽斎は、
「ホタルが鳴くという句は「千載集」の古歌に2首ありますから、殿下の句は結構でございます」といい、その古歌を2首詠み上げた。
すると、秀吉の機嫌はみるみる良くなり、その日の連歌の講義は終わった。

しかし、連歌の最高権威である紹巴は、幽斎の詠んだ歌が千載集に載っていないのは当然知っていたので後日、
「なんで、殿下にあんなデタラメを言ったのですか」と幽斎をなじると、「無学な殿下が連歌を気にいってあんなに熱心に稽古しているのに、最初から規則やら何やらうるさく言うと結局連歌を気に入らなくなり、果ては「連歌禁止令」も出るかも知れませんよ。
そうなると、連歌で生計を立てている貴方の稼業もなくなってしまうではありませんか。それでもいいのですかw」と幽斎が答え、これには紹巴も返す言葉がなかったという。

 

283: 名無し 2008/11/12(水) 17:33:01
>>282
いつも思うけどこれって実は、幽斎の京都人らしい底意地の悪さそのものだよなあw
わかる人はみんな「そんな句ねーよ」って解ってる訳で。

 

287: 名無し 2008/11/12(水) 20:39:17
>>282
この逸話は紹巴空気嫁って話だろ?
せっかく藤孝が機転を利かせて秀吉が人前で恥をかかずに済んだのに・・・

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