【訃報】初代松代藩主、真田信之さん死去。享年９３【万治元年】

初代松代藩主、真田信之さんが死去。享年93。(松代藩発表)

信之さんは1566年に武田家家臣、真田昌幸氏の長男として生まれた。
7歳で主君の武田信玄を失い、16歳で武田家滅亡と共に織田信長に仕えたものの直後に織田氏も滅亡。
その後は上杉景勝、豊臣秀吉、徳川家康と仕え多くの合戦に参加、関ヶ原の合戦には東軍として徳川側につき父昌幸氏、弟信繁氏と対立した。
幕藩体制成立と共に上田藩、松代藩で初代藩主となり、家康死去後は秀忠、家光、家綱と4代の将軍に仕えた。
8か月前には次男で2代藩主の信政氏が61歳で亡くなっている。
3年前に元豊臣五大老の宇喜多秀家氏が84歳で死去していたため、織田・豊臣政権時代を知る戦国大名最後の生き残りとして注目を集めていた。

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