・字は子龍(しりゅう)。
冀州常山郡真定県(現在の河北省石家荘市正定県)出身。
子は趙統・趙広。
・公孫?繋がりで劉備と知り合い、
青洲方面で袁紹と交戦していた田楷の援軍として
派遣された劉備に随行したのが始まり
・主に劉備の身辺警護や要人護衛、要人救出など特殊任務に携わっていた模様。
そのため将軍というよりは典韋や許?のような親衛隊長のポジションにいた。
陳到と共に選りすぐりの兵を率いて劉備を守っていた武将というのが
正しい認識なのかもしれない。
ニュース
・208年、荊州の長坂にて曹操軍の追撃で劉備は妻子を捨てて逃走、
劉禅と甘夫人を救い出すも劉備の娘二人は捕まる。
この時牙門将軍へ昇進。
・213年劉備の入蜀時は一時荊州にお留守番するが、
後に孔明、張飛、劉封らと入蜀し、江州、江陽等を攻略。
益州平定後は翊軍将軍に昇進。
・将軍として活躍し始めるのが劉備の死後、
227年諸葛亮の北伐で箕谷に軍を向けた曹真を牽制するため
鄧芝とコンビを組んで出陣。
・この戦いで普通に負けはしたが、
兵を取りまとめて良く守り、大敗には至らなかった。
(尚降格処分は受けている)
・229年死去、趙統が後を継いでいる。
・序列的には五虎大将軍という枠組みの中では一番下どころか、
位でも魏延、法正、費イ・陳祗、李厳、黄権らよりも下だった模様。
・忠義に厚い傑物として劉備や蜀に尽くし、
中国では老将軍と言えば趙雲を指すと言われている。
せやな、とても少ない
その代わりに別伝がよくあるんや
主君の妻子をあずかっているこの地と
我が身命の置き場となったこの狭間は
趙雲の武が勇躍する処ぞ
ここすき
別伝自体は珍しくないんやけどな
色々盛ってるんやと思ったわ、まぁ紹介していく
周泰みたいなもんか
今の界隈全体にそういう風潮があるからええけど
臥龍をガリョウと読ませながら伏龍をフクリュウ
子龍をシリュウと読ませるのはもやっとしてしまう
これが広まったのって主にあの小説や漫画のせいやろうけど
・荊州平定時に偏将軍・桂陽太守へ。
・趙範「兄嫁が未亡人なんやけどどうや?」
劉備「こう言ってるが?」
趙雲「こいつは追い詰められて降ったに過ぎず、良く分からん身です。
あと、女は世に沢山いるんで」と拒否。
・劉備の入蜀時に孫権が孫夫人を呉に帰らせようとした際、
劉禅まで連れ去ろうとしたが、趙雲らにバレて奪回される
(このエピソードは時系列的に否定されている)
・劉備「益州獲ったで!なんか備蓄してあった財宝とか分配しよや!」
趙雲「ダメです」
劉備「せやな(せやな」
・定軍山の戦いではピンチの黄忠を助け出し、
見事な撤退戦、空城計を演じた。
・劉備「う~んこの子龍は一身これ胆なり(子龍一身都是膽也、子龍は度胸の塊の意)」
と賞賛され、虎威将軍と呼ばれる。
・諸葛亮「負けたけど物資はほぼ無事なんやね、これ恩賞にするで」
趙雲「いや負けたんで恩賞とかダメです、これは冬の備えにしましょう」
諸葛亮「はえ~!!(賞賛」
この負け試合をうまくまとめるいぶし銀
それは初めて聞いたわ
いや、大したことありありやろw
馬超は腐っても群雄の一人、趙雲も雑号とは言え将軍やからな
そやんな
・裴元紹、淳于導、夏侯恩、晏明、刑道栄、朱然、
金環三結、韓徳、韓瑛、韓瑤、韓瓊、韓琪を瞬殺
・誰かがピンチになると趙雲が助けに来る。
・瞬殺した夏侯恩から青紅の剣をゲット
・長坂の単騎駆けは趙雲最大の見せ場、阿斗を抱えて敵中突破。
名だたる将達の包囲を掻い潜り、
無事に主君の子を届けるとか格好良すぎる。
・周瑜「孔明を生きて返すな!」趙雲「はい」周瑜「げえっ!?」
・縁談を勧めてきた趙範をボコボコにして帰る。
朱然かわいそう
やから知力高いのはあんまりなっとくいかない
コーエー作製陣に趙雲ファンがいたとかいないとか
ゴンべは愚将やろ
統率70武力80知略40政治20くらいが妥当?
統率60武力65ぐらい
そんなんじゃ長宗我部死んじゃうやん
あかんやん
統率50武力55ぐらい
・孫夫人「阿斗連れて帰るで~」趙雲「ダメです」
・夷陵で敗走中の劉備を助け、追撃してきた朱然を突き殺す(なんで朱然が
・南蛮平定では魏延とコンビを組み南蛮軍と戦う、
苦戦もするがここぞという時の安定感は異常、流石ベテラン。
・張苞、関興らの若手と共に北伐に参戦、
老齢ながら姜維と互角に渡り合うなど活躍するが、唐突に病死する。
親衛隊ぽいというか
そう、どうやらそういうポジションにいたっぽい
馬鹿としては見にくいのか?
あとは
長生き
張飛>>>>関羽>>黄忠>>>>>趙雲>>馬超
知力で張飛さん???
晩年張飛は策凄いで
そうなんや
ごめんよ張飛さん
正史やと全員知力エピソードがなくなるから
左伝の暗唱ができた関羽が一つ飛びぬけてるかな
趙雲は脳筋突撃マンじゃなくなるからその分知力があがる
馬超は……馬超は……
【おまけ】
・民間伝説では白龍という愛馬に跨り、涯角槍という槍を得物とした
・時は流れ南宋の時代、北方から金の軍勢が成都に夜攻め寄せた際に、
どこからともなく白馬に乗った将が現れ
「我に続け!!」と号令、その将に従った南宋軍が金軍の撃退に成功した。
指揮官が恩賞を取らせようとその将を探すも、誰もその将を知らず困り果てる。
兵の一人がある方角へ去っていくのを見たと言うので、
言われた方へ行くと子龍池の近くへ出る。
かつて趙雲の住んでいた屋敷の裏には池が在り、
白龍とともに趙雲が傷を癒したという。
後に子龍池を、民や負傷兵らも傷が癒せるように解放し、大変喜ばれていた。
指揮官「あれもしかして趙雲だったんか…?」という言い伝えがある。
横山VSその他やな
功績は地味かもしれないが、この時代に忠義を尽くし決して裏切らず、
劉備や諸葛亮や兵士たちから信頼が厚かった趙雲という人間がワイはすこ
馬良やろ
いつも手元や
白眉最も良し
猪武者のイメージ
それ自慢するって非士大夫を白状してるようなもんやんけ…
・字は益徳。幽州?郡(現在の河北省?州市)の出身。
・関羽と共に劉備と出会い、劉備の身辺警護を務めるところから三人の物語が始まる。
・劉備が徐州牧になった後、下ヒを守備していた際に曹豹らと対立、
これを粛清するも呂布に城を奪われる(酒の失敗では無い模様
・呂布討伐ではその功績を認められて曹操より中郎将に任命されている。
・長坂では20騎で曹操軍の追撃を止めてこいという
劉備の無茶ぶりを聞き、成功させる(長坂橋大喝)
・程昱「張飛の武勇は関羽に次ぐで」
郭嘉「関・張の勇は見事なものや(だから劉備殺したろ)」
董昭「あのツートップはヤバい」
劉曄「関羽と張飛の武勇は三軍の筆頭である」
関羽と並んで絶賛される。
・赤壁戦役では周瑜に従軍し、南郡の曹仁軍らと戦う。
周瑜「あの二人おったら大業を成せるわ」と言わしめる。
魏延ってどうやったら生き残れるねん……
諸葛亮死んだ時点でおとなしく撤退
生き残ったらで生姜みたいな評価になりそうなんだよなぁ。
あそこで死んだから、もっと生きてればみたいな評価になっただけで
劉備さんにかなり問題あったんちゃうやろか
ないとは言えないが
タイミングと時間がなかった
あと相手が曹操ってのもな
やっぱ人材不足が祟ったんじゃね
いくら彼奴らがいたとしても結局中央からは弾かれてる訳だし。
その上荊州失陥したら余計集まらんのでは
張飛仁王立ちの描写をどう解釈するかで随分と意見が分かれるんだよな
橋を落としたんだけど敵側で無双したのか味方側で弓撃って時間稼ぎしただけなのか
橋があってもあんな化け物に勝負したくないわ
マジで食い止めたらしいんやが方法までは分からんなぁ
・劉備の入蜀では一軍を率いて各郡を制圧、厳顔を降伏させるなど活躍、
その後巴西太守に任ぜられる。
・巴東、巴西に攻め込んだ張?軍を攻撃、撃破。
・漢中攻略戦では下弁方面で
馬超らと共に曹操軍と戦うも目立った戦果無く撤退。
・張飛「漢中太守はワイやろなぁ」
劉備「魏延やで」
張飛「ファッ!?!?」
・劉備が漢中王になった時に右将軍に任命される
(五虎将軍の元ネタとされる)
・呉進行の際に部下の張達・范彊に殺される。
・部下を手討ちにしたり鞭打ちしたりなど
恨みを買いやすいタイプだったとされ、それが仇となってしまった。
・張苞はこの時点で若死にしていたため次男の張紹が後を継ぐ。
・夏候淵の娘を奥さんにしていた(らしい
夏侯氏の娘とはあるけど夏侯淵の娘って記述あったっけ?
夏侯覇がらみ?
姪かもしれん
夏侯覇の従妹やから夏侯淵の兄弟の娘やろ
あの時代は姪も娘も同じようなもんだ
いとこ同士でも兄弟扱いで字もそれに合わせるくらいだし
髭→呉に裏切られて斬首
張飛→仲間に殺される
趙雲→病死
黄忠→病死、演儀だと戦死
馬超→いつのまにかぽっくり
・身長八尺(約184cm)の虎ひげガチムチとして描かれる
因みに初期の横山三国志ではどうみても2m以上あったりする。
・脳筋、かなり喧嘩っぱやい。
・演義劉備のイメージを崩さない為か、
劉備の粗行は大体張飛のせいになっている。
・一騎討ちでは呂布と渡り合い、紀霊を討ち、
許チョを退ける等の豪勇ぶりを発揮。
・下ヒを留守番していた際に酒に酔った事が原因で
城と劉備の家族を人質に取られる。
・曹操軍の劉岱が攻めてきた際には
陣中酒盛りの計で誘き出し、撃破するなど知能戦をする。
・張飛「孔明とかいうぺーぺー信用できんわ!」
関羽「せやせや!!」
→孔明が有能だと分かると感服。
・益州攻略では計略を用いて戦うなど、成長ぶりを見せつける。
・自分が認めた相手には敬意を示す。
・部下に恨みを買われ泥酔したところを殺される。
・目を開けて眠る
・雷のようないびき
関羽は将軍に強くて兵卒に優しい
張飛は将軍に優しい兵卒に厳しいんやっけ
関羽はエリート嫌いで下っ端に優しい
張飛はエリートに憧れてて下にはパワハラ
当時の技術であんなもん作れん
はえ~
演戯に出てくる武器は全ほとんどオーパーツや
無双で火縄銃を連射してるようなもん
まあ演技は火薬も孔明が起源みたいになっとるもんな
レッドクリフで甘コウ(中村獅童)さんが火薬改良してるシーン思い出した
思慮の浅い典型的な脳筋野郎として良く描かれるが、
計略を用いて敵を撃破したり、降伏させたりと決して武勇だけではない
知勇兼備の将として劉備軍を支えた。
もし広く部下に慕われるような人物だったら最後は変わっていたかもしれない。
部下に優しかったら夏候惇みたいな扱い受けるやろうな
おkやで
元は肉の解体人と酒屋だったんだろ?
正史では家柄はよーわからん
劉巴に「兵卒」と言われてるくらいやし学のある名士ではない
ということはそこそこ家柄で武術の訓練を受けていたり
従軍経験があった可能性もあるのか
0ではないと思うけど
多分劉備とつるんで悪さする程度の家柄やと思うで
趙雲の裏切りをいち早く劉備に伝えた
なお誤報だった模様
これくらいしかないのがなこいつ
多分あった
まじか
はじめて聞いた
分からんけど晋書には陳安っていう蛇矛使いが塔所するらしいし
実用化はされてると思うで