え~でるわぁいす♪ えぇ~、出るわぁ~♪
ちなみに小生は子供のころ、サウンド・オブ・ミュージックのトラップ男爵が海軍大佐であった背景が理解できませんでした。
ニュース
【第一次世界大戦勃発前夜のオーストリア・ハンガリー海軍】
第1戦闘艦隊〔マクシミリアン・ンジェゴバン提督〕
ド級戦艦(艦隊旗艦)フィリブス・ウニーティス〔アントン・ハウス提督(艦隊総司令官)〕、テゲトフ、プリンツ・オイゲン(第1戦艦隊)準ド級戦艦エルツヘルツォーク・フランツ・フェルディナント、ラデツキー、ズリーニ(第2戦艦隊)
第2戦闘艦隊〔フランツ・ローフラー提督〕
前ド級戦艦エルツヘルツォーク・カール、エルツヘルツオーク・フリードリヒ、エルツヘルツォーク・フェルディナント・マックス(第3戦艦隊)ハプスブルク、アルパード、バーベンベルク(第4戦艦隊)
巡洋艦隊〔ポール・フィードラー提督〕
装甲巡洋艦サンクト・ゲオルグ、カイザー・カール6世、マリア・テレジア、軽巡洋艦ツェンタ、アスペルン、シゲトヴァール
第1水雷艦隊
軽巡洋艦サイダ、駆逐艦12隻、水雷艇10隻
第2水雷艦隊
軽巡洋艦アドミラル・スパウン、駆逐艦6隻、水雷艇18隻
沿岸守備艦隊
海防戦艦モナーク、ウイーン、ブダペスト(第5戦艦隊)防護巡洋艦カイザー・フランツ・ヨーゼフ1世、水雷巡洋艦パンター
□トリエステ
水雷艇4隻
□ポーラ(現クロアチア領プーラ)
装甲艦マルス(旧テゲトフ)、駆逐艦3隻、水雷艇15隻、潜水艦6隻
□セベニコ(現クロアチア領シベニク)
水雷艇10隻
□カッタロ(現セルビア・モンテネグロ領コトル)
砲塔装甲艦クロンプリンツ・エルツヘルツォーク・ルドルフ、水雷艇6隻
その他
□フューメ(現クロアチア領リエカ)にて、
ド級戦艦セント・イシュトヴァーン、軽巡洋艦ヘルゴラント、ノヴァラ〔⇔ホルティ・ミクローシュ提督)が建造中
□中華民国・青島にて
防護巡洋艦カイゼリン・エリザベートが寄港中
皇帝の陸軍好きと何か関係があるのでしょうか?
ご存知の方、いらっしゃいましたら申し訳ないですがご教授頂けませんか?
単に建造順の問題かも
カイザー・フランツ・ヨーゼフ1世級防護巡洋艦の2番艦でポーラ工廠で1888.7起工90.9/25進水92.1/24竣工らしいが
マリアテレジアですが「カイゼリンウントケーニギンマリアテレジア」では
無かったですかね?
>>44
装甲巡洋艦マリア・テレジアの正式名称は、Kaiserin and Konigin Maria Theresiaといい、Kaiserinは〝皇后〟Koniginは〝女帝〟を意味します。皇后&女帝の部分は文献によって書かれていたり省かれていたりといろいろです。・・・で、自分はKoniginを〝コニギン〟と読んでいるのですが、はたしてこれでよいのかしら?ご存じの方がおられましたら、是非教えてくださいませ。
あとせっかくなので、同艦の経歴について簡単に触れさせていただきます。装甲巡洋艦マリア・テレジアは、1893年にトリエステのスタビリメント・テクニコ・トリエスティノ造船所にて竣工しました。そして98年の米西戦争時には、自国民の保護を目的としてスペイン植民地キューバに派遣され、1900年の義和団事件(北清事変)では、防護巡洋艦カイゼリン・エリザベート 軽巡洋艦ツェンタ、アスペルンなどとともに中国海域に展開、この時期同軍艦の艦長を務めたのがアントン・ハウス提督でした。
その後の第一次大戦では目立った活躍を見せませんでしたが、1914~17年まではセベニコの防衛艦、17~18年はドイツ潜水艦部隊の停泊施設として利用されて終戦をむかえました。
ドイツ語っしょ?
Koniginは正しくは"Königin"で、ケーニギンと読むと思われ。
öは「舌の位置はeだけど唇は丸くする」という、日本語にはない母音ですが。
「防護巡洋艦カイゼリン・エリザベート」とかさ、「エルツヘルツォーク○○」とか、王朝の優雅な名前と近代の戦闘艦のとりあわせがいいね。名前を並べただけで壮観に見えてしまう。
>>18
皇后エリザーベト号に大公・・・号なわけですか。
沈むかも知れない船に人の名前を付けるのって、付けられる側としてはどうなんでしょうね?確か日本やアメリカでも同様の議論が持ち上がってたと思うんですが。
マクシミリアン大公が望みどおりに海軍を任されていたら、やっぱり大拡張されてたんでしょうかね?でも皇帝が頑固一徹の陸軍好きだったみたいですし無いのかな?
それ以前に国の名前をつけることだってあるがな。
イタリアとかドイッチュラントとか・・・後に改名されたが。
国の名前ですか。他国の名前だったりしたら国際問題になりそうですね。(笑)
単に建造順の問題かも
カイザー・フランツ・ヨーゼフ1世級防護巡洋艦の2番艦でポーラ工廠で1888.7起工90.9/25進水92.1/24竣工らしいが
>>45
オーストリアの海軍関連の英雄というとテゲトフ提督以外だとレパント海戦の司令官だったドン・ファン・デ・オーストリアぐらいでしょう。
セント・イシュトヴァーン(聖イシュトヴァーン)なんてハンガリーの初代国王で遊牧民族マジャール人の族長ですから、海で溺れそうな気が・・・。
~13補足~
【第一次世界大戦勃発前夜のオーストリア・ハンガリー海軍】
巡洋艦隊〔ポール・フィードラー提督〕
装甲巡洋艦サンクト・ゲオルグ、カイザー・カール6世、カイゼリン ウント ケイニギン・マリア・テレジア、
軽巡洋艦ツェンタ、アスペルン、シゲトヴァール(ツェンタ級3隻)
第1水雷艦隊
軽巡洋艦サイダ、駆逐艦タトラ、バラトン、セペル、リカ、オルジェン、トリグラヴ(タトラ級6隻)他6隻
水雷艇10隻
第2水雷艦隊
軽巡洋艦アドミラル・スパウン、駆逐艦6隻、水雷艇18隻
沿岸守備艦隊
海防戦艦モナーク、ウイーン、ブダペスト(モナーク級3隻)[第5戦艦隊]防護巡洋艦カイザー・フランツ・ヨーゼフ1世、水雷巡洋艦パンター
>>70
乗船すると美味しいコーヒーとチョコレートケーキを御馳走してくれそうな優雅な名前が多いですな。
遠洋海軍でもないのに、巡洋戦艦があるのも妙な気がしますね。
二重帝國海軍は巡洋戦艦は保有した事ないでつ。計画だけはしてたようですが。
なかなかオシャレな事をいいまつねぇ・・
なんかオーストリア軍艦に乗って、チョコケーキとコーヒーをほおばりながら至福
のひとときを過ごしたくなってきますた。