宗教改革とプロテスタントが関係してるとも言えるけど
民間での富の蓄積もそうだし科学を中心とした知の蓄積もあるし
農業革命とか市民革命もあるだろう
つかヨーロッパって言うかイギリスな
イギリスで産業革命が起こらなければ、
ヨーロッパで産業革命は起きなかったのか?
そんなこと言いだしたら北東アジアでも中東でも時間掛けたら起きたかも知れない
歴史として民間から自然発生的に産業革命が起きたのはイギリスのみ
他の国は政府主導の上から下での工業化に近いものだよね
というよりも、西欧文化・社会・経済(複合要因)が生み出した。
その中でイギリスが最初だった。
だから、「ヨーロッパで」産業革命と表現してるんじゃないの?
いやそうじゃなくて、
プラトンが設定したイデアのような超自然的原理が
その後神とか理性、精神など形を変えつつ、
西洋に特有な物質的自然観を植え付けてきた結果、
東洋ではなく西洋で技術文明が花開いたのではないかということですね
西洋の中でもなぜイギリスで起こったのかはまた別の話かと
思想や哲学の内容じゃなくて、その表現手段の変更。
なんとなくケプラーの法則や大砲の軌跡なんかは、欧州じゃなくても知ってた人は結構いたんじゃないかと想像しちまう。
中国やアステカの天文学者、トルコの大砲技術者あたりに、いかにもいそう。
でも重要なのはそこじゃない。それを万有の数式で表現した点。
星も弾も同一原理で動いていると証明した点。
産業革命とは直接関係ないかもしれないけど、遠因だとは思う。
それだとなぜ欧州は数式で自然現象を表現できたのか
という問いが生まれるわけで…トートロジーだな
アルファベットは26進数。数字と同じ構造というか数そのもの。
空白区切りだから単語の識別が明確。文脈や意味に依存しない。
S+Vが基本なので動詞(式)と名詞(数)の区別が容易。
be動詞は、数式の=や集合の∃∋∈と意味が近似している。
冠詞や複数形などもともと数を意識した作りになっている。
とか。
言語内容が高度なことより、言語形式が数式と近い方が、
自然を数式で表現する発想への近道だったんじゃないかと思う。
それは因果関係が逆だ
いま使われてる数式がSVO言語の世界で作られたものだから
数式の記述法がSVOに近いものになった
数式の記述法が、もしSOV言語の世界(例えば日本や朝鮮)で作られたら
128 64 + 192
という書き方になってたかもしれないぞ
このような記述をするプログラミング言語は存在する
ちなみにインテルのプロセッサでは
ADD 128,64
という書き方をする
+ 128 64
と書くのに相当し、VSOの語順ということになる
有限の記号で、分解が可能で、名詞と動詞の識別が容易で、
冠詞やbe動詞が数式、集合に近い意味だったのではってこと。
日本語で例えるなら、「ははははがわるい」て文書。
これを、意味を理解せずに単語に分解し、動詞と名詞を識別するのは
非常に難しいだろうということ。所謂「わかち書き」。
できることは知ってるんだけど、プログラミングが難しいことも知ってる。
日本語の形式が数式と乖離してる目安になると思う。
プリンキピアから自然科学が発達し、機械制工業が発展した
①経済、所得、教育水準が低かったため、大資本的集積に抵抗感がなかったため
②富を簒奪して近代化、産業革命の釣果的な赤字コストを無力化したから
(19世紀の間対アジア賠償で金1億円=1500万両以上、関税その他で数千万両、今で言うと50兆くらい。19世紀のEUの工業投資の3割、初期の5割規模も賄ってる)
逆に当時超過赤字の産業投資を簒奪で作って、それを赤字のまままかないきれないため戦後の没落が始まったw
この間成長性をもってたのは工業知的生産性による競争性を持ってたドイツだけだ
所詮ドイツイズムによる知的想像によって始まった近代化がドイツ以外の創造性が損失されて失われる。
もう医療分野以外長所ないんじゃない。
売人が凄いと思ってるのか?
そんなことでしか稼げなかった底辺レベルの人だよ
その中でなぜイギリスだけがって話だろ
キリスト教は科学の発展には害でしか無かったと思うけど
世俗に知識が漏れるのを危惧したんだろ
僧侶ってのは基本的に懐疑家で欺瞞と知恵を愛好する真の支配者だよ
○キリスト教、イスラム教:科学とバッティングするため、科学の発展を阻害
○仏教:科学の発展によって発見されたことを組み込む
○道教、ヒンドゥー教:科学と全くバッティングせず、すみ分けできる。
日常的に正教徒やイスラム教徒と商売してたから?
宗教改革による自由で思考
帰納法に代表されるイギリス人独特のメンタル
鉄鉱石や石炭、植民地の綿花などの豊富な資源
以上4点かな
発明というものの常だが、ある発明の裏には長い前史がある。
蒸気エンジンの最も原初的な原理はすでに古代ギリシャのヘロンの蒸気で回転する器具によって知られていた。
それが、18世紀になり鉄や石炭を運搬するために人馬に代わる動力が必要となり、たまたま蒸気が用いられるということに
なっていったということがある
やはり、古代ギリシャの自然科学がヨーロッパ文明の基盤にあるということがでかいのだろう
機械化により生産流通等の経済活動の集約化がすすみ
小規模な家族経営的な産業主体の経済から
大企業主体への経済に変わった
それが旧来の封建体制を終わらせた
それで他の地域と大きく差がついた
奇しくもニュートン力学も世界を変えた最初の蒸気機関も、航海を飛躍的に発展させたクロノメーターも、電磁気学の集大成であるマックスウェル方程式も、イギリスから産まれている。
本当にイギリス人偉大だな(笑)
それが世界の半分を支配した大英帝国となり
英語が世界の共通語になった
イギリスの歴史は面白いぞ
小さい変化がやがて大きなうねりとなってる
やはり工学技術が国力の源になるということだろうな
ルネサンスもな
大航海時代の主役のスペインとポルトガルもルネサンスの主役のイタリアも今はそれほど栄えてないのは栄枯盛衰を感じさせるぜ