349: 名無し 2006/03/10(金) 21:09:13
江戸時代の元禄の頃って
居酒屋で一杯やって、〆は蕎麦なんて既にやってたのかな?
居酒屋の肴とかは夏は何だろ?なんか夕方に食べるとなると、肴だし
朝の内に作った、煮物や焼き物が中心かな?
350: 名無し 2006/03/10(金) 23:40:10
>>349
元禄の頃はまだうどんの時代だよ。水戸光圀公は手打ちうどんの名人だったらしい。
しばしば家臣に自製のうどんを振舞っていたとか。
351: 名無し 2006/03/10(金) 23:56:25
蕎麦きりは江戸で流行った食い物だから。
寛文には蕎麦屋ができたとされて、元禄のころにはかけそばにまで進化してる。
353: 名無し 2006/03/11(土) 00:19:11
居酒屋の肴は謎か・・・
354: 名無し 2006/03/11(土) 00:43:34
元禄の頃にはまだ居酒屋はなかったらしいよ
355: 名無し 2006/03/11(土) 00:53:28
じゃ、元禄よりのちの幕末より前はどうよ?
どんな物を肴で呑んでたとか興味あるな
356: 名無し 2006/03/11(土) 00:58:53
江戸時代の江戸の、酒の肴の条件としては、音がしないこと
したがって、刺身、なめもの、豆腐などが良しとされた。
357: 名無し 2006/03/11(土) 01:05:56
なめもの?
358: 名無し 2006/03/11(土) 02:20:39
>>357
舐め味噌
359: 名無し 2006/03/11(土) 02:23:52
鎌倉武士なんかも酒の肴は味噌と梅干が定番だったとか
361: 名無し 2006/03/11(土) 11:00:02
江戸の居酒屋といっても、ほとんど煮売屋兼業で酒も飯も出す、というものだったようだ。
370: 名無し 2006/03/18(土) 21:01:06
梅雨時から真夏なんか
芸者あげてパーッと盛り上がる時の酒と共に出てくる肴は、何が出て来たのかな?
刺身は提供が晩じゃ鮮度が?だしさ。何だろ?
372: 名無し 2006/03/19(日) 06:55:31
>>370
そういう高級な店の刺身は生簀の魚使うから大丈夫だよ
373: 名無し 2006/03/19(日) 09:34:53
江戸のころには、海水の生け簀はないよん
374: 名無し 2006/03/19(日) 12:22:19
>>373
んなこたぁない
375: 名無し 2006/03/19(日) 12:56:26
>>373の話は本当かも
海水魚は海水に放しとくだけじゃ、すぐ弱る
空気を生け簀に回す装置が必要だから
376: 名無し 2006/03/19(日) 14:27:53
生簀は本来 竹籠で囲ったり、または長方形の木箱や小船の形をしたものを水中に浮かべたりしたもの。
当然江戸時代にはあった。伊豆の下田に大きな生簀を設置して鰹を生かしておき、江戸に運搬していた。
377: 名無し 2006/03/19(日) 14:38:59
そうか、江戸って今の東京より市街地と海が近かったんだっけ。
378: 名無し 2006/03/19(日) 14:59:34
なんせ昔は目黒でサンマが獲れたくらいだもん
380: 名無し 2006/03/19(日) 15:11:51
目黒の秋刀魚って、目が黒い=新鮮な秋刀魚って意味じゃなかったっけ?
うろ覚えですまん。
381: 名無し 2006/03/19(日) 15:59:35
>>380 釣られてみるけど
目黒のサンマってのは落語の話だよ
昔、殿様が目黒あたりに狩に出てて、お腹が空いたときに
屋台の蕎麦屋へ寄ったんだ。
うまいお蕎麦を食べたんだけど、いざ支払いの時になって
お金が足りない事に気づき、小銭を一枚一枚渡しながら
「今 なんどきだい?」
382: 名無し 2006/03/19(日) 16:01:47
>>381
ちょw秋刀魚の片鱗も出てこねぇwwwwww
383: 名無し 2006/03/19(日) 17:00:37
目黒のサンマも時蕎麦も古典江戸落語中でも有名だよね
江戸前の魚貝類も今とは段違いに豊富だったろうし
生け簀からだけじゃなく、漁師に頼んで高く買えば宴会用に時間合わせて水揚げしてたのかも
384: 名無し 2006/03/19(日) 17:10:38
昔の漁師さんは夜中に漁をしなかったんじゃないか?
照明器具の貧弱な装備で夜の海に出たりすると
漁をする事はおろか帰ってくることさえ出来ないような気がする
386: 名無し 2006/03/20(月) 21:46:43
>>384
「漁火」って聞いた事ないですか?
鉄のカゴを使った船用の照明器具があります。
夜間明かりを灯して集まってくる魚やイカの漁は少なくとも平安時代から行われていた記録があります。
漁の盛んだった町では、海に面した小高い山などに石造りの灯台があって、漁を終えた船が戻ってくる時の目印になっていました。
また、遠出する船は晴れた夜は星を目印に陸の方向を定めていました。
明治時代、瀬戸内海の塩飽列島の住民の星座観測技術を、イギリス人学者が「遠洋航海の出来るレベルである」と評価したそうです。
388: 名無し 2006/03/20(月) 23:30:14
>>386
それはそれで良い
水揚げしたら直ぐ熱処理するのかな?
夏場の江戸時代の宴会用の肴が気になる
大規模な生け簀は有ったようだけど烏賊や蛸の頭足類、海老や蟹の甲殻類は生きが良くないと美味くないし中ると怖いし
391: 名無し 2006/03/20(月) 23:53:23
>>388
> 烏賊や蛸の頭足類、海老や蟹の甲殻類は
昔は全部茹でて食うものばかりじゃないか。
今みたいに何でも生で食うようになったのはほんの十数年前ぐらいからだよ。
392: 名無し 2006/03/21(火) 01:58:53
>>391
やっぱり茹でるかなんかせんとな
しかし、生が十数年前は違うだろ?イカの刺身は三十年ほど前には有ったぞ
389: 名無し 2006/03/20(月) 23:36:07
昔の技術がすごかったってことをもっと広く教えてほしい。
そんなに昔の技術ってわけじゃないだろうけど、
ダッシュ村の農作業や鍛冶の技術を見ては毎回感心してる。
390: 名無し 2006/03/20(月) 23:45:06
江戸なら、今みたいに30度を越えるような日があるわけじゃなし。
現代の価値基準で考えすぎなんでないの?
404: 名無し 2006/03/23(木) 10:23:55
>>390
江戸時代は地球環境が寒冷化した「小氷期」と呼ばれる時期でした。それが18世紀後半から徐々に温暖化が始まり、 それが 食料生産力の向上→人口の増加 に繋がり、フランス革命や明治維新の兵士供給源となりました。
393: 名無し 2006/03/21(火) 02:15:49
魚貝類の生食は日本食の基本だろ?
生で食えなきゃ焼いて見ろ焼いて食えなきゃ炊いて(煮て)見ろ。とかって聞いた事あるし
それじゃ、ワサビもそんなに新しい文化なのか?
394: 名無し 2006/03/21(火) 08:10:59
>>393
> 烏賊や蛸の頭足類、海老や蟹の甲殻類は
って書いてあるじゃん。
魚は大昔から刺身で食うものも多いよ。
烏賊も結構昔から刺身でも食ってるような気がするが、むかしからの江戸前の寿司だと煮烏賊だよな。
ワサビは醤油使うようになってからだろ。んじゃそれより前ってことはないだろうから江戸時代の中頃~終わり頃ぐらい?
395: 名無し 2006/03/21(火) 14:20:22
調べてみたらワサビの根を刺身に使うのはかなり昔からあったみたい
京から西国へ落ち延びた平氏がヤマメや鹿肉の刺身に使ったとのこと
葉や茎を使うのは奈良からあったようで薬用という記述もあった。
396: 名無し 2006/03/21(火) 14:26:19
山葵がひろまったのは駿河、伊豆で量産技術が確立した江戸時代から
397: 名無し 2006/03/21(火) 16:17:51
王Japan野球で世界一だぞ
野球ファンは、このスレには居ないのか?
399: 名無し 2006/03/21(火) 16:36:03
先史から江戸までじゃ野球は誕生すらしていないだろ。
※元々は「先史から江戸までの食文化を語るスレッド」です