うちの母方の実家は岐阜県の飛騨地方なんだが、50年くらい前までは刺身と言ったら筆頭に浮かぶのは鹿肉だったそうな。魚は天然のアユやイワナ・アマゴをよく食べ、コイも飼ってた。アユやイワナのせごしも食べたし、コイの刺身はご馳走だったとの事。
海の魚はお正月前に富山から来る塩ブリがほぼ唯一の物、雪に埋めとくと天然の冷凍状態で日持ちしたそう。するめや干し貝の類は年中あった由。
鹿の刺身食べて寄生虫でよく人が死ぬよね
冬なら大丈夫なのか?
今でも気の利いたスーパーなら鹿刺が普通に置いてある
寄生虫というより肝炎じゃね?
>>219
寄生虫が原因で肝炎になることもあるって。
潜伏期間は寄生虫の種類により違いますが、多くは感染後数週間です。人に健康被害を及ぼす寄生虫として、牛や鹿では「無鉤条虫(むこうじょうちゅう)」や「肝蛭(かんてつ)」、熊では「旋毛虫」などが知られています。
主な症状として、「無鉤条虫」では消化器障害、「肝蛭」では肝腫瘍や発熱、「旋毛虫」では下痢、発熱や筋肉痛、ひどくなると呼吸困難や心臓障害を起こすことがあります。
>>210
埼玉だが40年前は刺身はといえばヘラブナか鯉の洗いだったな。よくデキの悪い錦鯉をもらってた
川魚は他にウナギやヤマベをよく食べたが海のものはクジラぐらいだったかな、乾物だとスルメとニボシ
鮒を刺身で食うんだw
ウチの婆さんは大正生まれで鮒大好きだよ
煮つけや甘露煮、焼き干、ダンゴ汁などを作って未だに食べてる
江戸時代生まれのそのまた婆さんに教えてもらったままのレシピらしい
ナマズやモロコ、クチボソ、川エビ?も美味しいとさ
その縁者が鮒の味噌漬けを送る記述があるとか。
どんな味噌なのか、鮒は今の鮒と同じ魚を指すのか
今となっては知るすべも無いけど想像するだけで夢が広がるなー
江戸おかず番付なんだが
現代まで残っているのって
めざしときんぴらくらいだね
<魚類方>
大関
めざしいわし
関脇
むきみ切り干し(はまぐりなどのむき身を切り干し大根と煮た)
小結
芝エビからいり
<精進方>
大関
八杯豆腐(豆腐を水6杯、酒一杯、醤油一杯「これで八杯と言うことかな。」でさっと暖めて、大根下ろしをかける。)
関脇
昆布あぶらげ(昆布と油揚げの煮物)
小結
きんぴらごぼう
八杯豆腐以外は今でも普通に食べるよ