「花の乱」から四半世紀近い
中公新書が売れてるし関心も高まり
計画されててもおかしくない
花の乱みたいに歌舞伎、狂言関係者出まくりでもいいな
山名の爺さんがなぜ実力者なのか説明するのに必要だよ
将軍家の他、山名細川から始まって
主要な人物のキャストを早めに決めて
わかりやすい構図をいつも以上にPRしておく必要がありそう
なんで全然やらないんだろ。
マイナーだってのはわかるけど、○○の妹とか妻とかやってる暇あったら
まずは室町時代だろ。
足利義輝とか松永弾正が出てくる大河が見たい
三好政権は結構要望あるはず。
主人公が畠山義就で、義就の視点からみた物語なら面白そうだけど
応仁の乱全体を俯瞰的に見るような感じだと脚本が難しそうやな
>>14
三好の物語は興味あるけれど
長慶が主役だと最後がキツい
松永が主役だと前半生は完全に創作になっちゃうし
なかなか難しいな
「花の乱」で一番憤ったことといえば
「日野富子の生涯といえばそのままなぞるだけで十分過ぎるほどドラマチックなのに
なんでわざわざ柿の童だの鬼の子だのとよけいなエピソードを入れるのか?」ということだ。
乱だけで15年も続いたんだからそのまま歴史ドキュメントドラマならいけると思う。
それにしてもまともな史実がいっぱいある日野富子ですら
女大河はファンタジー化する傾向があのころ既にあったんだな。
それぞれの死亡フラグになるから伏線としての張り方はいい方だと思うけどね
あと確かに前半は少女漫画的なファンタジー路線だけど
少女時代を演じた松たか子の好演もあってそんなに悪くないと思ったけどな
昨今の女大河とは一味も二味も違うよ
ファンタジー路線にしても信長とか誰もが元ネタを知ってる題材じゃなきゃきついぞ
日野富子なんて誰も知らない人は史実通りやらないとわけわかんなくなる
精霊の守り人もあの世界の設定がよくわからないんだよな
大事になってくると思うんだがな
そういう意味で花の乱は古典芸能枠の役者さん達の演技とファンタジーな演出が
上手くマッチしていたと思う
負けても忠義者とかならいいけどドロドロしまくり。
だから勧善懲悪モノの時代には敬遠されてたが
価値観が多様化した現代なら掘り出し物かもね
ドラマにすると、何を軸にすりゃいいのか分からない感じなのかね。
そのドロドロを淡々と描いてくれるだけでいいんだが、整理して筋書き作るだけでも
相当実力のある脚本家や作家でないと難しいんだろうな
応仁の乱は畠山義就とか浦上則宗とか朝倉孝景あたりを主人公にするとわかりやすくなる。
享徳の乱も含めたらどっちも登場する武将の数は多いぞ
応仁の乱は集約されてたのが分裂して群雄割拠していく話
応仁の乱から関ヶ原までを描くようなものだ
実在してないから出てない
織田信長がやろうとしたことを100年も前にしようとした人。
義政は義教ですら断念した関東の直接統治に乗り出すほど
若い頃は専制志向が強かった
まあ当たり前のように失敗に終わるわけだが
当時の関東は真の魔境
義満以来の日明貿易を復活させるなど幕府再建に奮闘した。
しかし期待の貿易も空振り、どうやっても幕府再建は不可能と悟り、
23歳にして政権を投げ出す決意を固める。
決してまるきりのバカってわけでもなかった。
義政は政治的センスが絶望的になかっただけであって、
死ぬ間際までずっと権力の亡者ですわ
息子の将軍義尚が成人になったあとも実権をなかなか手放さず
そのせいで義政の子分と息子の子分が殺し合いをするハメになったりしたしな
若いころから死ぬ間際まで、義政のおかげで混乱が助長されたという、
なんというか、負の意味での天才ですわ(´・ω・`)
君主・政治家としてはダメだが芸術家としては超一流なのがなあ
勝元と日野の叔父上の顔色伺いながら育ったし、嫁は烈女
日野富子だろ。そりゃー趣味に突っ走るわ
多分、富子が義尚を産まなくても義視が将軍を継いでいたとしても、
実権は義政が握り続けて、早晩兄弟とその取り巻きで争いになってかもしれんね。
で、結局はそこが大乱の端緒になったような気がする
室町時代は激動の時代なのに、文句なしに
英雄とされた人が楠木正成しかいない
後醍醐天皇・・・もともとこの人が無能で強欲で淫乱だから大混乱
足利尊氏・・・でもいかなる理由があれ天皇に弓引くのはちょっとなあ
足利義満・・・室町幕府最盛期を作ったのに天皇制廃止しようとしたのがいけないのかな?
足利義教・・・室町幕府を恐怖政治で再興した有能な将軍だったが暗殺される
足利義政・・・有能なんだが時代と完全にずれてる
足利義輝・・・がんばったけど暗殺される
足利義昭・・・信長の脇役
誰がいい?
>>56
関東はエピソードになりそうな男気のある人がいっぱいいたよ。
一例として。
主君の鎌倉公方が幕府に反旗を翻して(永享の乱)、直接の主君に反しながら幕府の命に従って
主君鎌倉公方足利持氏をなんとか倒し、将軍足利義教に主君持氏の助命を嘆願するが
叶えられず、やむなく主君持氏を討ち。その後自責の念から出家した
上杉憲実
鎌倉府が永享の乱で滅亡し、関東諸侯が平将門の挙兵以来保持し続けた理想である関東の中央からの自立も
潰えようとしていた時に、前鎌倉公方の幼い遺児を保護して、日本全国を敵に回してでも挙兵した
結城氏朝
政元・早雲・道灌・景春のラインでポスト応仁の乱
足利将軍なら義稙が割と面白いと思う
つい最近本も出たしね
行けるんじゃない
戦国は人気とか言いながら戦国前期は異様なほど冷遇されてるしね
幕府奉公衆の若きエリートという現在の定説でいくか
中央政界に幻滅していた若きエリート官僚というのが面白いだろう
老人の一休さんや京極の人質だった尼子経久少年も出してやれ
若手設定でいくなら少年時代の第1話から応仁の乱だな
駿河下向で太田道灌も出せるし、戦国の頭からガッツリ描けそう