引退したら、たちまち世界大戦…
一国を作り上げたという点では同格かと
大久保がビスマルクをまねたんでしょ?
岩倉使節団の一員として訪欧しビ宰相と会見、
「万国公法も対戦時には関係ない、大国の論理が勝つのだ」
とか言われ(あいまいですが)激しく衝撃を受けた。
それ以降、ドイツが明治政府の手本になったとか。
大久保のヒゲもビスマルク真似だったような。
もちろん大久保がビスマルクを尊敬していたことは事実だし、目的のために手段を選ばない非情な采配を振るったところも彼の影響を受けたのだろうが。ただ明治維新で大久保が担わなければならなかった役割は決してビスマルク以下ではなかったはずだ。
謀略・裏切り何でもありだからね。
それが優秀な政治家の条件とも言えるのだが。
俺はタレーラン。腰の座ったコウモリぶりに一票!
1890年に引退して世界大戦は1914年では?
「たちまち対立が深刻化した→そして世界大戦へ」
でしょうな。
ヤシはまさに神。
世界全体に大きな影響を与えたなら、ナポレオンやスターリンの方が上だろう。
一つの国に平和と繁栄をもたらしたなら、ハールーン=アッラシードや徳川家康も。
強大な国家を作り上げたなら、歴代中国の初代皇帝にはかなわないのではないか。
ビスマルクの能力は外交調整の巧みさ、それでいうならタレーランか、パーマストンも同等程度の政治家といえる。
直接関係ないがサッカーのトルシエとジーコの関係に似ているような
トルシエとジーコの関係?
サッカーのことよくわからんので解説キボン
トルシエ現カタール監督のコメントだけど
Q:トルシエ日本の遺産はどうなる。
A:私は利子で仕事をする。ジーコは元金に手を付ける。
元金は10年もすればすっかりなくなるだろう。
軍国プロイセンなんて近代では彼だけでしょ。
英国やフランスの方が余程軍国的。
ということで19世紀以降に限った話とすると、ビスマルク以上・・・
戦時中=チャーチル
平和時=ゴルバチョフ
両方において次点=ラーマ5世
なんてどう?
単なるパフォーマーという感が強いが。
ラーマ5世はある意味偉大かもね。
もちろん良い意味でね。
圧倒的にゴルバチョフと鄧小平
この2人の現役時代をリアルタイムで経験したけど
本物の大政治家だったな
当時は漏れはガキだったからわからなかった・・・。
シュワルナゼもだが。
脇役にもカダフィとかノリエガとかマルコスとかオモロイのがいたし。
個人的には、ヨルダンの故フセイン国王にすごい興味あるんだわ。
もっと大きい国をまかせてみたい人物だったと思う。
ヨルダンのフセイン国王は凄いね。
生き残りのために、そのときそのときで何処と結ばなければならないか
わかっていた。
サッチャーは今日どう評価されてるの?
全体的には強権的だったサッチャリズムに懐旧の念を抱いているんじゃないかなあ。
労働党でベトナム反戦世代のブレアがあれだけタカ派的な言動になっているということは、世論の「国益のために派兵OK」という意識を感じているんだろう。
日本の社民党もこのくらい柔軟だったら良かったのにね。
あっでも村山政権下では、自民党以上に対米&財界追従だったっけ・・
結局、与党になると保守になる、ということか?(平和時においては)
スレ違いだったゴメソ
悪いが、イギリスじゃサッチャーは過去の人だよ。
国内外とも意のままに操ったビスマルクの方が凄みは感じる。
世界に与えた影響力はゴルビーのほうが上だとしても。
「鉄血政策、つまり血の出るような犠牲のもとに
鉄道を敷いたということだな」なんてのたまってた。
3B政策と混同してるのか?
「宥和政策」なんて弱気な顔ばかり見せておいてドイツとの対戦時期を遅らせ、その裏でしっかり軍備増強。
強面外交だけが政治家じゃない、ってことだ。
同様に、スターリンにとって
ルーズベルト>トルーマン だったろうな。
どちらも扱いづらいヤツに替わっちまって
「やるかゴルア!」になってしまった…
それはそうなんだろうけど、自分の国ばっか対策立てといて潜水艦建艦は認める、ラインラントもオーストリア併合もOK、果てはズデーデン逝ってヨシ! なんて勝手な宥和やってるから俺としては不可侵結ばざるを得なかったんだゴルア!
ニポーン人に悪いことしたね。恨むならチェンバレンへ。
大体僕はミュンヘン会談に君も呼ぼうって言ったんだよ。
でもチェニーの奴が妙に君と僕の関係を気にするんだ。
宥和だって心から賛成していた訳じゃなく、国内資本家が
「ブルム引き摺り下ろしてお前据えた理由わかってんなコラ」
って戦争回避させようとするから仕方なく…
あれ、俺ばっか悪者にするの?
みんなヒトラーの「領土要求はこれで最後だ」ってゆうの信じたじゃん。
世界恐慌やっとくぐり抜けて経済安定して来た時に、誰だって戦争に突入したくないよ。
あんた達は共産主義と仲良くしすぎ。いくらドイツ憎いからってバランスってもの考えなきゃ。
フランスを降伏させヨーロッパの支配権をドイツが掌握したことにより、アメリカの参戦が必要とされたことを考えるとチェンバレンの行動は賢明だったのであろうか?
だから自前の軍備の増強に専念せざるを得なかった。
仮にヒトラーの侵攻が一年遅れていたら、その辺どうなっていたか分からない。
それに、日本の真珠湾攻撃まではアメリカは、表向き本格参戦という風ではなかったしね。
また、チェコ併合の際も、表向きは恫喝であったがチェコ一国と戦って勝利する公算すらなかったようである。
つまり、当時のフランスとイギリスはドイツの軍事力を過大評価していたと考えるのが適切だと思う。また、このようにイギリスとフランスにドイツの軍事力を誤認させたのはドイツの巧妙な宣伝によるものだと思う。
大戦勃発後も、リンドバークはドイツの空軍力を過大評価する演説を行っていたようだ。
「イギリスやる気ねーな」って分かったよ。
だから枢軸組んだわけだが、40年来の念願だったエチオピアは取れるし、連盟の経済制裁なんて痒くもないし、やっぱ強気に出たモン勝ちだね。
ちゅーことでアルバニアももらっとくよ。文句ねーだろ
だから英仏結託してソ連排除に動いた。
それが独ソ不可侵条約につながったといえるのでは?
それともユーロの中心としての地位を固めることを優先し、アメリカ主導のグローバリズムには抵抗を示すだろうか。
あるいは、先の大戦の結果を重視して、一国平和主義の立場を遵守してゆくだろうか。
ナポレオンやヴィル2世のように対外膨張主義はとらなかった。
だから現代だったら今の勢力維持に努めるだろうね。
東西分裂期ならあるいは大胆な行動に出たかも。
平和を維持するのは地味で目立たないからね…
坂本竜馬なんか、あの時代に生まれなけりゃただのお気楽者で終わったかもしれない。
ビスマルクは、ドイツ統一達成以降はできるだけ穏便にことを進めたがった感じがするね。目立ちたがりやのナポレオン3世とは好対象というか、
「自分に対する評価はどうでも良く、国家利益だけをしっかりいただく」
したたかな印象。だから平和な時代ではあまり目立たなかったでしょう。
偉大な能力、見当たらないもんね。
…でも、所詮人物の評価が定まるのって
ずっと後の事だから、今の政治家たちも
あと何十年かしたら、
それなりの人物に格上げされちゃうかも
>80
清水書院 人と思想 「ビスマルク」が入門用として最適だと思う。
おっ!ご親切にどうも。
清水書院の人と思想ですか、なんか普通の本屋には置いてなさそうですね。
ちょっと大きめの本屋探して早速購入してきます。
何故かわからないけど、ビスマルクが心に引っ掛かってるんで、この気に勉強してみます。
確か凄まじい政治家なんですよね?
というよりは、すべてを任され、すべてを処理した
近世~現代の先進国では希有な政治家。