豪華にも大竹しのぶをコミックリリーフに使っての息休めコントかと思いきや、
大竹しのぶの演技力に頼って実朝同性愛者説をこのような形で示すとは
そして秀才・畠山の静かな言葉だけで義時に状況を改めて自覚させ、今後の展開を匂わせるとは
どちらも「はっきりとは明言すべきでないシチュエーション」を逆手に取った場面づくり
三谷幸喜、筆が乗りに乗ってるな
同性愛をにおわすシーンってあったっけ?
実朝の悩みのところかな?
>>473
泰時への視線のカットとか、通り巫女の台詞の内容とかで分かる人にはかなり分かりやすかったけど、
それを普段連想することもない視聴者には引き続き連想しないままで理解できるように作られてるんだよね
「歴史的に断定できない部分については明示しないでおく」という書きぶりを、
逃げではなく攻めの材料として使っているのが今回の三谷大河の特徴だし、上手いところだと思う
ニュース
実朝同性愛者説なんだ聞いたことないけど
どの学者が唱えているの?
吾妻鏡読んでるとわからなくはないな
早くから子供あきらめてるし
でも相手は東重胤(妻子有り)だぜw(2度逃げてる)
吾妻鏡で実朝の身の回りの世話役責任者は時房だし
論文筆者の推測レベルとかだとときどき見かける
たとえばこれとか
源実朝の「晩年」
三田, 武繁, 2018.03.30. -- (東海大学紀要. 文学部. 第108輯, 2017)
https://opac.time.u-tokai.ac.jp/webopac/TC10001787
生き生きしすぎだろ……
大河で男色やら同性愛やらが匂わされることなんて昔からしばしばある
同じ鎌倉物の草燃えるなんか匂わすどころかがっつり描いてたし
実朝が同性愛で悩んでいる、は流石に穿ち過ぎじゃない?
前段で頼朝の和歌(雲が立ち込めていたけど、富士山が見えた)に共感しているから、いわゆる思春期特有の漠然とした人生への不安……生きるって何?とか自分て何?……っていう根源的なヤツだと思うけど
巫女の諭しも、それは顎が肘につかないと悩んでいるようなもの……同じことに悩んだ先人がいてこれからも悩む後人がいる
だから実朝が口にした、自分のことなのに何もわからない、出来ないことがあるという普遍的なことだと思うけどね
泰時を見ていたのは、一番身近にいる人生の先輩として観察していたんだと思うけど…なんかダメだコイツ何も考えてないと思ったから、敵だった巴を嫁?にした、自分から選択肢を掴みに行った義盛のところに行ったんだと思うよ
前回しっかり匂わせ、今回まあまあ分かりやすく答え合わせしてたはずだがな
ありがちな台詞の内容はもとより、あの視線のカットやら
劇伴の入れ方があっても気付いてもらえないなら、俳優も演出家も気の毒な感じがする
まあ、「同性愛と明示されていない登場人物が同性愛者である可能性」なんて思いもよらないのがマジョリティだろうし、
そういう視聴者が>>489のような見方で留まってても十分理解できる/楽しめるようにしてるのがこの作品ではある
実朝が性的少数者であるかどうかは明言されていない。でも、実朝と大竹しのぶの会話は性的少数者へのメッセージにもなってる~と思うな。性的少数者に対して不寛容、無関心な人は拒絶できるし、そうでない人は思い込める。大竹しのぶも「悩みを抱えているのは一人じゃない。過去未来常に同じ悩みを持つ人がいる」と言っているだけに過ぎない。
実朝の悩みも自分の周り(政子、頼家、義時、時政、全成、義経)を見回しても結婚していて幸せそうな人が少ないので結婚に対する不安が募っていたとも考えられるしね。
俺なんか吾妻鏡では頼朝に特別可愛がられていたと思える結城朝光役がモデル出身の高橋侃ってだけで匂わせていると思うからなw(ドラマには全く関係がない)
大竹しのぶの肘の話は「悩みは意識したときから始まる。意識しなければ当たり前のこと。当たり前と思えば悩むこともない。お前の悩みってそのレベルだろう?」だと思うな。知らんけど(⌒▽⌒)
・サラブレットさん、時代考証警察から黙認されるタブーとなる
・「握り飯を食べながら裁縫する奴がいるか」やっぱ平六よ
・鎌倉武士は所領命だから気軽に国替え出来ないの困るわね
・今日見逃したから要点を三行で教えてください
・中川大志ってミタの長男やろ。うまく育ったわ
・実朝くんの好感度がどんどん上がっていってる涙ぐむところ良かったわ
・大江×政子のやり取りってなんか意図のあるシーンだったのか?
・来週が一番の鬱回ではなさそう・・・ナンバーワン候補はこの次の粛清
・「肘が顎に付かなくなった」←みんなテレビの前でやってみたんだろうな