【大河ドラマ】善児がトウを弟子にした心境ってどうだったんだろうトウは絶対に自分を恨んでるだろうに

慈円の愚管抄で首に紐を巻きつけられふぐりを取られた、とあることの意味がやっとわかった
頼家を修善寺に幽閉した北条氏にとって、彼は殺したくはなかったわけだ
ただ、人畜無害な人として生きていてほしいが、子供を作られては困る
それ故にふぐりを取って去勢しようとしたら死なせてしまったのだ

漆風呂伝説の理由も分かる
彼を漆の毒で不具にしようとしたか、もしくは醜い顔や体にして女が寄り付かないようにしようとしたとすれば納得がいく
すべて彼が子供を作らないようにとの処置だ
前将軍を殺すのはまずいので生きていてほしいが、子供を作られて将来の禍根になっては困ると。

善児がトウを弟子にした心境ってどうだったんだろうな。目の前で親を殺した子供なんて、どう考えても自分を恨んでるだろうに。

目撃者の女児をあえて生かして連れ去るとか、当時の世相も鑑みれば、慰み者にするためと考えるのが自然じゃね？
疑似親子、疑似師弟ではなく疑似夫婦だったと。

そんな裏設定があるとしたら、最後の刃物ざくざくもまたひと味違って見える。