Yahoo!オリジナル7/18(月) 14:45
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20220718-00306084
織田信長や武田信玄などの戦国大名になりきって、天下統一を目指す人気ゲーム「信長の野望」。シリーズ第1作が発売されたのは、任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が登場する数カ月前の1983年3月のこと。40年近い歴史があります。21日に発売される最新作「信長の野望・新生」は、本編シリーズの17作目にあたりますが、なぜここまで多くの作品が出るのでしょうか。
◇戦国時代は日本人の心に刺さる
答えはシンプルで「売れるから」。同シリーズを手掛けたシブサワ・コウさん(コーエーテクモホールディングスの襟川陽一社長のペンネーム)に以前、インタビューをする機会があり、質問すると教えてくれました。
コーエーテクモホールディングスの子会社・コーエーテクモゲームスは、水滸伝や楚漢戦争、ナポレオン、太平洋戦争、幕末、源平合戦(鎌倉殿の13人と同じですね!)など、あらゆる歴史もののゲームを世に送り出しました。しかし、長寿シリーズになり、今なお定期的に出ているのは「信長の野望」と「三國志」です。
両作品に共通するのは、多くの個性的な武将が登場し、悲喜こもごものドラマチックな展開が楽しめること。戦国時代ものは大河ドラマでも定番で、戦国時代の三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)は繰り返しスポットが当たっています。日本人のDNAに刺さるものがあるのでしょう。
しかし、戦国時代のゲームであれば、何でも売れるわけではありません。しかし「信長の野望」はキッチリ売れるのです。もちろん、ゲームの面白さがあってこそなのですが、人気シリーズが定期的に発売され続けるのは簡単ではありません。そこには三つの理由が考えられます。
◇「なろう系」先取りか
一つ目は、力でのし上がれる戦国時代を疑似体験できること。戦国時代は平和と縁遠い世界ですが、先の見えない刺激もあります。そして私たちは「現代人」は、戦国時代がどうなったかを知っているので、やるべき「答え」が分かります。実力重視(家柄は重視しない)や経済の重要性(楽市楽座)、専門兵士を作り出す兵農分離……。原則的に、信長のやることを真似れすればよいのですから。
よくよく考えると「答えが分かる」このシチュエーションは、平凡な現代人が異世界に転生して、現代の知識を用いて大活躍する人気の小説ジャンル「なろう系」の「流れ」に似ています。「なろう系」が成功したのはここ15年前後の話ですが、40年前に思い付いたのは、なかなかスゴイのではないでしょうか。
◇歴史の勉強に
二つ目は、当然ながら歴史の勉強になること。つまり実際に「役に立つ」ですね。教科書を読むと呪文にしか見えない旧国名(安芸や武蔵など)が、ゲームに熱中するうちに、スラスラ覚えてしまいます。推しの俳優や声優の名前を覚えるのが苦にならないのと同じ。そして歴史は深く知ろうとすると、深堀りができ、他人よりわかることが増えると、さらに楽しくなっていきます。
ゲームが嫌いな人(特に親)は「ゲームは時間の無駄」「ゲームをするなら勉強しろ」と言うわけですが、「信長の野望」は無駄ではないのです。旧国名や城の名前をそらんじて、戦国武将の有名エピソードをスラスラ話す子供に対して、「余計なことは覚えるな」と文句を言う親はいないでしょう(笑)。
もちろん人によっては、ゲームからの知識を受け付けないこともあるでしょうが、逆に「ゲームのおかげで歴史が好きになった」という人もいるわけです。誰にもわかりやすく役に立つのです。
◇30年前から女性も活躍 間口広く
三つ目は、毎回テーマを変えてゲームの新味を持たせており、かつ社会の流行に敏感なこと。特に後者は重要です。例えば、マンガ「花の慶次」がヒットすれば、同作の主人公・前田慶次がゲームに登場。「おんな城主 直虎」の放送タイミングでは、井伊直虎をクローズアップ。常に話題性があるので、「遊んでみようか」となりやすいのです。
そして男の世界と思われがちな「信長の野望」シリーズですが、約30年前には既に有力武将の妻や娘が登場するなど、女性が活躍していました。シリーズ最新作の「新生」でも多くの女性が登場。映画「のぼうの城」の甲斐姫や、大河ドラマ「真田丸」に登場した小松姫(徳川家康の家臣・本多忠勝の娘)などは、男の名将たちに引けを取りません。
◇最新作はゲームに不慣れでもOK
複雑でマニアックに思われる「信長の野望」ですが、シリーズ新作の「新生」は色合いが異なります。最初のチュートリアルが充実しているのはもちろん、AIを搭載した部下(有能な武将)の助言に従うとトントン拍子に進み、初心者が遊んでも、相応に楽しめます。
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同じく
三国志は拠点が少なすぎて大味なんだよね
毎回PKで2回集金するしなw
でも大昔と比べたら他社との差は縮まったイメージ
家庭用移植でも他社より明らかに高かったからなあ
特にファミコンだとカセットもでかくて存在感があったw
14,800だったっけ?
断片的な歴史人物が同じ時代なんか!って子供ごころにワクワクしたし
カマクラ幕府とビザンツ帝国が共存って中学くらいの歴史だとまったく触れないからな
世界統一目指さないで西暦何年までプレイ続けられるか、みたいな遊び方したな
オルドがないと出来ないプレイ
あと異世界転生的なものは其れ以前からあったし戦前から外国の作品もある
それを子供の時からPC88のFM音源版で聞いてた
これで為替や相場も覚えた。裕福な時代だったと感じるわ
新居昭乃は時の調べの歌の方だったわ。
この組み合わせも凄いよな。
パソコンあるウチにはボードゲームの戦国モノもあったんだがこれも同じぐらい面白かった
驚いたゲームはデゼニランドハイドライド信長の野望ドラゴンクエストだったな
アーケードではスペースハリアーとタイムギャル
凄い時代だった
ナムコは戦国三国志モノを簡略化して売るのが上手かったね
なりきってる奴はごくまれだろ
出陣コマンド押すときに突撃!とか口に出してるのか
想像したら笑ったw
高校野球的な楽しみがあると思う
ガイドブック、ハンドブック、武将ファイル、マスターブックとか1冊2000円くらいした
上下巻だったり、ハードごとに攻略本出したり良いカモだったわ
最初にやったのはPC8801版で漢字に対応していなかったから
(ビビビ・・・)トノ、テキガセメテマイリマシタ! だった。
俺も多分8801の全国版から
方言システム好きだわ
言う事聞か無く成って家臣の下克上で主家滅亡。
そこから放浪して高家や旗本で終わる太閤立志伝プレイや(笑)
今最新作やって楽しめるかな
分からんな
うーん
もう30年以上前なのか
信長で遊び 地元で遊び 弱小で遊ぶ
コンピュータ相手だといくらでも遊べるからな
完全にガラパゴス
自分はHoIやEUに移ったな
こっちは抽象化が素晴らしい
まぁ当時から、天下統一の方が好きだった
コーエーの「歴史イベント」が好きじゃないんだよね
本当に自由だったわ
今なら源平合戦かOPの曲は秀逸だなってか誰よ作者
信長の野望は温すぎた
あれはどんだけ上手くやっても弱者は滅びるバランスだからねぇ
天下統一ならⅡのクロニクルをサルのようにやり込んだわ
>>62
2人プレイを選べば武田でも遊べたよ
Player1 信長 vs Player2 武田になる。
秀吉は太閤立志伝
家康だけないんだよなあ天下統一したのに
豊臣政権成立から日本統一までが単純に戦争だけじゃないからゲームに難しいんでは?
秀吉が死ぬまで常に誰かに臣従して我慢するだけの人生、どうやってゲーム化する?
>>73
想像したら、ワロタ。
しかも、最後は豊臣根絶やしで、後味悪いし、誰もそんなのやらんよな。
なろうの「ざまあ系」好きには刺さるかも
武田の一武将に過ぎない真田が、大大名上杉家を短期間で滅ぼすことが出来る
光栄はこの辺の調整が出来ないんだよな
上杉北条徳川と諍いながらいつの間にか独立大名になってる
武将の能力値の影響力が強過ぎるんだよ
信長並の武将でも痩せた貧乏国では、当たり前に大国に呑み込まれる
天災一発で、元就だろうが国が衰退する
シビアに行こうよ
細かい部分が判明してたら
弥生時代、古墳時代とかも面白そうなんだけどなあ
幕末~西南戦争期は短すぎ、時代的に内乱チンタラやってられんから、
国内限定で、信長の野望的なゲームは作れんな
そこで南北朝ですよ
もう挑戦する度胸もあるまい