【１７８９年】ルイ１６世の最後の言葉は「許す」【フランス革命】

人民よ、私は無実のうちに死ぬ、私は私の死を作り出した者を許す。私の血が二度とフランスに落ちることのないように神に祈りたい

許さなかったフランス国民は民主政を手に入れた
すなわち許さない方が正しかった

ルイ17世の最後知ってたら絶対に許さなかっただろうなｗ

(´・ω・｀)最近は王朝側に同情的な風潮だよね
(´・ω・｀)王様は許すって言ったかもしれないけど、やっぱ許されてないんだよ

ルイ16世は革命が起きた後もパリ以外の国全体から見ればまだまだ神格化された存在だったので処刑とかできなかったんだよ
親戚であるオーストリアに逃亡を企てて、橋のフランス側でオーストリアの迎えを待っていたから追いかけてきた革命派に捕まってしまった
この事がプロパガンダに利用されて国民の怒りを買った

革命した方がしっちゃかめっちゃかになったのがねぇ

最初は貴族が王様の課税に反対するってだけの話だったのに
気が付くと資本家と大貴族で国動かせば王様いらないんじゃね？ってなって
さらに王様死んだから貴族もいらないわｗって話になって
外国が攻めてきたら軍隊が必要になって、資本家には任せておけんって話になって
ナポレオンが強すぎて連戦連勝だったから兵隊や労働者や農民の圧倒的支持でナポレオンについていくことにした

民主制じゃなくて共和制だけどなフランスは
民主主義を歌っても民主主義じゃない国はたくさんあるぞｗ

フランス革命からワーテルローまで世界史でも屈指の面白さ

フランス革命が舞台の小説やマンガ読むたびに思うこと
庶民ってほんっとアッホやなーｗｗｗ
まあ今のワイ等も似たようなもんかｗ

昔の人間も今の人間も頭の出来は一緒なんだよな
20世紀にイギリスで見つかった数学の定理が18世紀の江戸の商人にすで証明されていたりとかね
違うのは技術と知識の蓄積と教育やね

オスマントルコあたりを漫画化して欲しい
よく知らんけどなんか興味ある

オスマントルコはスレイマン大帝とかの時代はヨーロッパと比べて国力が桁違いで面白いけど
土露戦争で負けた後は産業革命に出遅れてジリ貧　専制政治と血統主義で改革が進まず領土の離脱独立が起き
クリミア戦争で何とか勝つけどイギリスに対して物が言えなくなり日露戦争で日本が勝って「よーし俺たちも！」って機運が高まったあたりで
一次大戦とかいろんな影響で革命が起きて崩壊　熱意だけで武力のない革命家たちを切り崩してイギリスとフランスが勝手に領土を切り分けて今の原型を作る

ルイ18世を知ってたらこんな奴に王冠与えられないと思ったはずｗ

ルイ18世は一生自分の足を見れなかったといわれるほどの肥満で（んなわけないだろうけど）
ルイ19世は即位して20分で退位

あんだけ王様や貴族嫌ってヒステリーで殺しまくった癖に
その後帝政や王政を喜んで受け入れてるっていう
矛盾だらけで意味不明

それは勉強不足だよ
王を殺したのは貴族と資本家
貴族を殺したのは資本家
外国が攻めてくると戦争は素人にはできないから軍人の地位が上がる
その中で連戦連勝してるやつがいたら民衆は「結局口だけの金持ちに任せずにあの人についていけばいいんじゃね？」ってなって
さらには兵士っていうのは結局は農民の子供だから共和制とか難しいこと言われてもよくわからん
その結果
兵士＆農民＜ナポレオンが皇帝になる？別にいいんじゃないかな？
市民＜・・・

都市の市民とその他大多数の農民とでだいぶ意識違う時代だからなあ

ナポレオンって期間は短いけど最後の世界帝国の王朝を築いた皇帝、てことになるのかね？

ナポレオンが一度敗れた後また戻ってきて討伐の兵士に「君たちに皇帝が撃てるのか？」って挑発してそのまま軍を引き連れてパリに帰るとか
ナポレオンが負けた後、フランスを解体しようかって席で「悪いのはナポレオンだから」って何食わぬ顔で王政復古したとか
なかなかに劇的な事件が連続で起きるからおおしろい

全ては民衆蜂起して革命起こして貴族を排除しようとしたのが悪い、として宴会しまくって誤魔化した
タレーランが有能すぎたｗ
にしてもフランス革命後の聖戦ヴァンデとか酷すぎたな。

フランス革命おこした主要メンバーもギロチンにかけられたらしいな

「そろそろ俺もギロチンにかけられるから、首が飛んだあと何秒ぐらい意識があるか見ててくれ」って友達の医者に頼んで死んだ人もいたっけ

何だかんだで最後までよし逃げ切った風見鶏さんも有能
普通なら絶対殺されてるわ