実際それもあったと思う。
後船体にフジツボとか藻とか着きまくってスピードが落ちた船もあったとか
一説には5倍くらい違ったとか
実は連合艦隊の方が戦力に於いて勝っていた。
でも世界史上に残るぐらいの一方的勝利なんだろ?
当時最高性能の下瀬火薬を使って爆発して船を損傷させたんや
継戦出来ない理由にはなるけど日本海海戦に勝った理由とは無関係やで
魔法使ったとしか思えない
上村彦之丞と佐藤鉄太郎の二人が好判断でカバーした為に完全勝利した
東郷だけではおそらくあそこまでの戦果は挙げられ無かった
日英同盟とロシアが戦争してた
で、バルチック艦隊は同盟のフランス領で補給を受ける予定だったがフランスが関与したらイギリスに喧嘩売られるからと入港拒否
バルチック艦隊は整備も補給も受けずにユーラシア一周してアジアまで来た
つまりはそういうことだ
ここで負けたらさらに地獄という
ロシア海軍がイギリスに勝てんの?
バルチック艦隊の軌跡
・バルト海から日本海までほぼ地球半周レベルの距離を航海することに決定
・最新鋭のボロジノ級を配備されるが、まだ完成していない状態で作業工員を乗せて、洋上で建造しながら出航
・フランス式建造のために、外洋航海能力は最悪。さらにロシア製の粗悪製造で倍プッシュ
・集められた水兵は文字の読めない農民など、士官はやる気のない貴族で指揮を執る気がなく、しかもボロジノ級などになれていない新兵ばっかり
・ドッカ―バックにて、イギリスの漁船を誤射。のち、当時最大勢力のロイヤルネイビーに喜望峰までつけ回されることに
・イギリスによって、アフリカ沿岸、喜望峰、マダガスカル、マラッカ海峡、中国のすべての補給地が使用不可になる
・ドッカ―バックの誤射関連でマダガスカルに数か月足止め、熱さと居住性の最悪さ(港にも帰港できない)で自殺者が出る始末
・その最中に参謀が死亡。最高司令官ロジェストヴェンスキーの心が折れる
・ロシア軍部がマダガスカルに増援を派遣。実際は「旧式で役に立たないから艦隊から外した戦隊」が無理やり送られてくる。その為さらに足止め
・航行中に旅順陥落。極東にてまともな寄港地を失い、艦隊回航の目標を喪失
・仕方なくウラジオストックに向かう途中に石炭の補充もままならず、日本産の劣悪な石炭を使い黒煙と旗艦不調に悩まされる
・日本人を支那人の区別がつかず、漁船に丸見え状態でマラッカを超える
・もはや艦隊行動もとれない疲れ切った状態で万全の日本艦隊に待ち伏せされる
これで勝てるんならどうぞ
これはロシアが負けて当然ですわ
当時は駆逐艦クラスの性能では遠征不可能と思われていたが
バルチック艦隊が乏しい補給にも関わらず日本海まで到達した事をキッカケに
大型戦艦が無くても遠征出来ると言う事を証明したので
世界各国のパワーバランスに影響が出る程の功績もある
大戦果は追撃が上手くいった結果に過ぎず、最初から無双の戦いをしていたわけじゃない
ただここで成功しちゃい後々まで同じようにやれば勝てるって神話が作られた