昭和・平成・令和と三つも元号が変われば、世の「常識」もガラリと変わり、気づけば浦島太郎状態に──。
なかでも教育現場は、そんな「新常識」のオンパレードだ。
たまには、子や孫の教科書をめくり、学校の話を聞いてみてはどうだろう。
「はだ色のクレヨン、取ってちょうだい」
東京都内在住の女性は、小学1年生の娘が学校で使うクレヨンに一本一本、「お名前シール」を貼っていた。すると、娘からは思わぬ言葉が返ってきた。
「はだ色は、ないよ」
不思議に思って「はだ色」を手に取ると、クレヨンに巻かれた紙には「うすだいだい」と印字があった。
総合文具メーカーのサクラクレパスの広報担当者が説明する。
「20年ほど前に、『多様な国籍の人が暮らす時代において、差別的だと感じる人もいる』との問題提起があり、業界全体で『はだ色』の名称は使わなくなりました」
教育現場でも、国籍や男女の垣根は消えつつある。クラス名簿は、男女混合の50音順が主流に。「蒼」や「葵」で「あおい」と読む男の子の名前も一般的で、名簿で男女の区別はつかない。
運動会も変わった。受験を控える小学6年や中学3年の保護者は、ケガで勉強に支障が出るのを嫌がる。
「名物だった組み体操のピラミッドやタワーをやめる学校は、年々増えています」(都内小学校の女性教員)
教科書も変わった。
改めて読むと、昭和世代には驚くことばかりだ。
その象徴的なものは、死後の呼称である「聖徳太子」から、「厩戸王(うまやとおう)」への変更だろう。
10人の言葉を一度に聞き分け、十七条憲法を制定したり、巨大帝国だった隋を相手に“対等外交”を主導したりしたスーパーヒーローだ。
『逆転した日本史』などの著書がある歴史研究家、河合敦氏が話す。
「小中学校の教科書は、学習指導要領の関係から聖徳太子の名称とともにヒーローのままですが、近年の高校の教科書は、政治の主役は推古天皇で、厩戸王(聖徳太子)はその協力者に変わっていた」
歴史上の人物の肖像画の「別人説」も次々に浮上している。
旧1万円札の肖像でおなじみだった聖徳太子像。原画となった宮内庁所蔵の「唐本御影」肖像画もその一つだ。
「高校の教科書から件(くだん)の肖像画は消え、中学の歴史教科書では、『聖徳太子と伝えられる肖像画』と、自信なさそうな表現に変わりました」(河合氏)
国宝「伝源頼朝像」は、足利尊氏の弟、直義だとの研究もなされている。足利尊氏像と覚えた「騎馬武者像」も、別人だった疑いが強まった。
かつては「士農工商」で教えられた江戸時代の身分制度の記載も、歴史教科書からなくなった。
武士(士)・百姓(農)・職人(工)・商人(商)という固定的身分が存在するのではなく、武士が支配階級として君臨し、その下に百姓や職人、町人がゆるやかに並列して連なっていたイメージだったようだ。
養子縁組で町人が武士になるなど、それなりの“自由”もあったという。
江戸幕府の「鎖国」も、実際は長崎や対馬、薩摩を窓口にオランダや中国などと交易していたとされるから悩ましい。
「誤解を生みやすい『鎖国』の用語について、文科省は改訂を試みましたが反対が強く、いまだに使われています」(同)
機会があれば、子や孫の教科書をめくってみると、世相の変化や新たな発見に出会えそうだ。(本誌・永井貴子)
※週刊朝日 2021年2月5日号
ニュース
それを教えないとな
日本には奴隷制度がなかったと勘違いする
穢多非人は奴隷制度とは違うんだが
理解してるか?
穢多非人は白丁ほど迫害はされてなかったけど
>>682
農奴に近いが奴隷ではないで
あと、特権貰ってるから
一概に最下層ともいえない
天皇と越権できる権利とか
天皇家が続いたのは
被差別部落が守ってたってのもあるからね
いや、活火山は定義できるが、休火山と死火山は分類できない
理科の先生が富士山は死火山だと熱弁してたわ
いやいや
300年くらい前に噴火したばっかりやん
富士山=死火山説は昭和時代までは一定の信奉者がいた。そこで知識の止まった爺さんが教師やってんだな
魔王になってる
なんだそりゃw
自称だからじゃね
>>73
これには経緯があってな
武田信玄が信長と敵対するにあたってやり取りした手紙のせい
信長が延暦寺を焼き打ちしたので
信玄が「天台座主沙門信玄」(仏教の信者)と署名した手紙を信長に送った
売り言葉に買い言葉といった調子で信長が俺は「第六天魔王」だから邪魔してやんよと署名したんだよ
信長はもともといい人や。部下に厳しいだけで庶民には優しい。
乞食の面倒を見てやれと周りの村人に金を渡したりとかな。
マジかよ
浅井の頭蓋骨に金箔貼って盃にしたとか嘘なんか
ありゃ、創作じゃなかったっけ?
浅井は裏切ったからな
信長は基本的に裏切られる方
信長のそれはガセ
しかし、水戸黄門様は髑髏杯持っていたらしい
あのヒゲジジィ、見た目と裏腹にヤバめなやつだ
若い頃辻斬りやってたくらいだからな。
どつかれてたなwww
だな
ブロントサウルスもアパトサウルスになったけど、最近になってやっぱ別種でしたってことでブロントサウルスが復活したな
>>30
「国の借金」って表現は間違いではないと思うけど?
ただ「国民から借りてる」と書かれていた試しがない。
お金(お札)ってそもそも換金できない約束手形・借用書だからな
ネガティブなものではないだけであって、借金であることは事実だろう
給食の献立表でよく見るぞー
いや、三都においては露骨に知的教養の差が偉さだったな
勝海舟の親父(天下の幕臣)が、「何もしなかったボンクラだけど後世の戒めに自伝書くわ」って言うぐらいだからなw
下級武士なんてそんなのいっぱいいただろうね
勝の家も元は旗本株を買って武士化したらしいし、昭和のイメージとはえらい違う
残念ながら事実ではなく学説が変わっただけ
事実なんてもう誰にもわからんよ
そして学説なんて時の権力によって自由に捻じ曲げられるから…
知人に小学生の子供がいるけど、昭和や平成の頃と
教え方や使う物の名称なんかが色々と変化してて
すごく戸惑うって聞いたな
>>111
家紋から家臣の高師直ではないかと言われてると聞いて
逆にじゃあ何でこれ足利尊氏ってことになってたのかなと思った
紙に書いて投票させてたけど今なら大問題になるんだろうな
あれなんだったんだろうな
あったな
あったな
卒業文集に載せるんだよな
「一番早く結婚しそうな男子・女子ランキング」
もちろん逆の「一番結婚しなさそうなランキング」もwwwww
一緒の班になりたい人アンケートに比べたらどうってことない
歴史で重要なのは流れと時代背景
年号とか固有名詞はどうでも良い。
実際に繰り返される物語として学ぶべきだ。
年号は大事だぞ
例えば、昭和20年と21年を比較すればよい。
1年違いで世の中は様変わり
後、元寇も消えてるな
「元寇」ってドラマで使われた昭和の感覚で呼ばれてた物を歴史の教科書に採用してたんだとw
正式名称は「蒙古襲来」が正しいんだと
「元寇」はドラマ以前に
明治期に作られた軍歌で有名なのでw
中国が攻めてきた
馬をビビらすために太鼓を鳴らしてきた
神風(台風)に蹴散らされた
みたいなことを習ったな
朝鮮は全く出てこなかったので今更半島も参加してたことに驚いてるわ
これも禁止になった
水俣病→メチル水銀中毒症
新潟水俣病→削除
四日市ぜんそく→ぜんそく
地名と病気は差別に繋がるから良くない
じいちゃん世代はみんな地向斜と習ったのじゃ・・・
昭和50年代後半からプレートテクトニクスをちゃんと教えてるかと
>>304
ヴェーゲナーが大陸移動説を唱えたのは1912年。
当時、気象学者の主張は相手にされず嘲笑の対象だった。
プレートテクトニクス理論から大陸移動が導き出されて、大陸移動説が再評価されたのは1950年代から1960年代頃。
大陸移動の実測は1980年代後半に電波星や衛星を用いた測量技術が発展してから可能になった。
高校時代(昭和60~)からで授業で習った記憶がある
都立高校普通科だけど
元寇ってサラッと流してるが日本が2000年の歴史で一番大ピンチでヤバかったのなw
ラディッツを倒した後にベジータ&ナッパがやってきた感覚かな
ひ弱元を撫で切りに虐殺して2度も勝ったのでそもそもピンチではない
大空襲の方が1万倍やばい
今は楷書体しか習わないんでしょ?
昭和50年代生まれだけど、
筆記体はドリルだけ渡されて興味のある人が各自で勉強してね
って感じだった。
今はアメリカの英語ネイティブも筆記体を書けないよ。若者は読むことすらできない。
俺は筆記体習った世代だが津田梅子の筆記体読めないぞw