1(中)ポール・セザンヌ(チーム新印象主義・ポスト印象主義)
2(二)クロード・モネ(チーム印象派)
3(右)レオナルド・ダ・ヴィンチ(チームルネッサンス)
4(三)パブロ・ピカソ(20世紀初頭チーム)
5(一)フィンセント・ファン・ゴッホ(チーム新印象主義・ポスト印象主義)
6(捕)ヤン・フェルメール(チームバロック)
7(左)フランシスコ・デ・ゴヤ(チームロマン主義)
8(遊)アンディ・ウォーホル(1945年以降チーム)
9(投)ミケランジェロ・ブオナローティ(チームルネッサンス)
異論は認める。
区分の基準として、河出書房新社の「art 世界の美術(コンパクト版)」を基準にしとるのと、大まかにわかりやすいように分けてあるで。
ガチ勢には不満な分け方もあるかもだけど、お祭り的に見てもらえれば幸いやで。
一応、打順ごとに適当に語っていくやで。
興味があったら作品なんかも調べてみてや。
入れるか迷ったんやが・・・
一応、打順ごとに適当に語っていくやで。
興味があったら作品なんかも調べてみてや。
1(中)ポール・セザンヌ(チーム新印象主義・ポスト印象主義)
まず所属の新印象主義・ポスト印象主義という名前やけど、サイトによっては新印象派とかっていう名称があったり、そこら辺がわかりにくいところでもあるんやが、セザンヌ=「近代絵画の父」という認識は広く一般論として言われてるんや。
20世紀の画家達がその表現なんかにとても影響を受けているって認識でいいと思うで。後世に多大な影響を与えただけあって、後述するピカソなんかもセザンヌの作品を真似たりしとるんやな。
「印象派」の名前の由来にもなる作品「印象・日の出」。ただ当時は、その作風は認められず、評論家に馬鹿にされてつけられたのが「印象派」という名前の始まりだったんや。当の本人たちは意外にもこの「印象派」という名前を気に入り、その後の評価は知っての通り。
「モナリザ」だけで通算800HR、400勝といったアンタッチャブルレコードに並ぶといっても過言ではないと思うんや。
“世界一有名な絵画”と言われる作品を生み出した本人は、絵画以外にもあらゆる分野で様々な功績を残したまさに希代の天才。後述するミケランジェロが絵画・彫刻の正当な“美術界の二刀流”とするのなら、ダ・ヴィンチは野球その他のスポーツまでやってる感じやな。
そのダ・ヴィンチを抑えて、4番に座っている男。「モナリザ」が“世界一有名な絵画”とするなら、ピカソは“世界一有名な画家”といったところだろうか。
学術的にもキュビスムの確立といった歴史的偉業があり(ジョルジュ・ブラックもおるが)、学校では、美術と社会の2教科に渡って取り上げられ、一般の人々にその作風とも相まって、強烈なインパクトを残しているな。
そして、この人は91歳まで生き、女性遍歴が結婚後だけでも5人存在したとか、レストランの食事代をテーブルクロスに自分のサインを書いて済ませた等、クセの強いエピソードにも事欠かないの
ゴッホは弟への手紙の中で「仕事(絵画)のために命を投げ出し、理性の半分を失ってしまった」と書いていたんや。本人がそれだけ語った作品には、やはり見るべきものを圧倒するエネルギーの塊ともいえるもの、ゴッホ自身の甘酸辛苦ひっくるめた人生全てが凝縮されてるんやろな。
ちなみに名探偵コナンの映画、「業火の向日葵」はこのゴッホ作の「ひまわり」にまつわるアートミステリーや。
代表作といえる「真珠の耳飾りの少女」は最近テレビのCMで見たんよな。現在、確認されている彼の作品数は35枚。
屋外の風景画に至っては確認されているのは2枚という。人生についての文書もあまりなく、謎の多い画家とされてるんやけど、借金を抱えたまま死去ということは残っていて、えぇ…と驚いてしまうことも。
35枚で歴史に名を遺す画家に数えられるんやから、いかに突出した才能かということがわかるで。
ゴヤ展を観に行ったのに、「タヒチねーじゃん、タヒチ」と途中まで、ワイは何を思ったかゴーギャンと勘違いしてたんや。なんでそんな思い込んだかは謎や。
そんなこともあって、ルノワールと迷って晴れてゴヤにスタメンを任せることに決めたんや。「裸のマハ」は有名やろうなと思うで。
画家か?と言われると、賛否両論でるのは承知やけども、多めに見てほしいで。他の画家と明らかに毛並みは違うけども、絵画における“ポップアート”の代表的存在として、その功績は現代まで語り継がれているな。
絵画を商業的に儲かるようにし、また、作品には自身の「内面」を入れることをあえて拒否した姿勢が、逆にその存在感を際立たせるんやな。
ミケランジェロ自身、本業は彫刻家として考えていたので、彫刻家打線とかに本来は入ってくるんやろうけど、先のダ・ヴィンチで述べたように画家としても超一流の美術二刀流なので、外す訳にもいかんという…ね。
4年間、一人で描ききった、「システィーナ礼拝堂天井画」は、人間が成しえる個の極致なんではないかと思うんや。
一応、分けたチームの打線も載せるでー
チーム印象派
1(中)シスレー
2(一)マネ
3(投)ルノワール
4(二)モネ
5(捕)ドガ
6(三)ピサロ
7(右)カサット
8(遊)ロートレック
9(左)カイユボット
1(遊)ボッティチェリ
2(中)ティツィアーノ
3(捕)ラファエロ
4(右)レオナルド・ダ・ヴィンチ
5(投)ミケランジェロ
6(一)エル・グレコ
7(三)ブリューゲル
8(二)ヤン・ファン・エイク
9(左)デューラー
1(二)ロイ・リキテンスタイン
2(遊)アンディ・ウォーホル
3(捕)ミシェル・バスキア
4(左)ジャクソン・ポロック
5(右)ジャスパー・ジョーンズ
6(一)フランシス・ベーコン
7(中)マーク・ロスコ
8(三)キース・へリング
9(投)バンクシー
1(遊)スーラ
2(左)シニャック
3(中)セザンヌ
4(一)ゴッホ
5(二)ゴーギャン
6(三)セガンティー二
7(捕)ロジェ
8(右)レイセルベルへ
9(投)リュス
1(右)マティス
2(遊)クリムト
3(一)モンドリアン
4(三)ピカソ
5(中)ダリ
6(捕)カンディンスキー
7(二)マグリット
8(左)デュシャン
9(投)シャガール
リーグ組めるぐらいおるし