劉邦「お前だって金飲んでるだろーが!」
劉秀「うは、今日の運勢最高!麗華ちゃんに告白してくる!」
曹丕「ラブレター代筆してやるよ、一万で」
司馬炎「マジせこくね?生まれが見えるぜ」
石勒「家柄がなんだってんだ!あと劉邦くんは悪くありません。給食の時間が遅いのが悪いんです」
苻堅「オマエラ仲良く汁!」
劉裕「字がへたくそで何が悪い」
拓跋珪「先生!黒板の劉裕君の回答が読めません!」
蕭道成「テラヘタクソス」
高洋「死ね!みんな死ね!」
宇文ユウ「先生!高洋君が未成年なのにお酒飲んでます!」
蕭衍「見て見て!侯景がね、ブランド品くれたの!」
陳覇先「うわ……偽物」
楊広「文化祭の出し物は大運河がいいと思います!」
李世民「見てください!この膝の傷を!ドメスティックバイオレンスです!兄さんに虐められてるんです!」
朱全忠「朝階段で転けて出来た傷だろ」
李存勗「李世民くんの言うことが真実!」
李煜「アーアー何も聞こえない。詩しか聞こえない」
柴栄「このクラスもう駄目だ……はやく何とかしないと……」
趙匡胤「この後合コンしようぜ?遠慮するなって、趙普~(携帯電話中)」
フビライ(この学校が進学校って聞いてたんだけど……嘘じゃね?)
朱元璋「凌遅三千刀、滅九族!」
福臨「先生!朱元璋くんが持病の発作で狂いました!でも天才と狂人は紙一重なので保護してやってください」
「なんだこの餅は!硬い!食えん!こんなもの売りつける奴は俺が殺す!」
というあたりで…
慕容垂「おまえが言うな……」
というか歴代皇后が同じクラスだったらとんでもないことに
男子 朱元璋
女子 武則天
孟昶「うそ! 超うらやましいんだけど~」
李煜「へぇ~、なんて名前?」
李存勗「李天下ってのwwwwww」
孟昶(なに、その厨設定)
李煜「いいなぁ~。ぼくも大周ちゃんと小周ちゃんに芸名つけてあげようかなぁ」
李存勗「煜ちゃんはいいなぁラブラブで。しかも姉妹二人…!!」
孟昶(ふん、こっちだって… 徐ちゃん(花蘂夫人)がいるもんね!)
李璟「亜子ちゃんにもいい彼女いるじゃん」
李存勗「………ごめん、おれ用事できたわ…」
呂后「やってみろや、このブス!!その前に人豚にしてやる!!」
石敬瑭「く、くそ。 あの野郎ちょっと先生に気に入られていたからって偉そうに…」
劉知遠「ガマンしてくださいよ… ここでキレたらなんにもなりません」
郭威「そうですよ先輩。あんなやつ蕃校の耶律さんには敵いっこなんですから」
石敬瑭「し、しかし、あの態度は…」
李儼「え~、今からぁ? ぼくサッカーの練習試合あるんだけど…」
黄巣「口ごたえしたな?」
王建「やめろよ」
李儼「王建くん、助けて!」
朱温「やめときなって、黄巣のダンナ」
黄巣「てめぇ、朱温。裏切るのか!? ちっ、好きにしろ」
李儼「朱温くん、どうして…?」
朱温「いや、なに…。 なぁ、おまえんちって、たしか資産家だよな?」
李儼「…え、何? その手は…」
こんなの笑うしかない
劉姓の連中なんかを全部束ねて最大派閥だったりしてね。
>>24
劉邦グループ
劉邦、劉徹、劉秀、劉備、劉淵、劉聡、劉曜、劉裕(?)、劉勃勃
劉知遠、劉鋹 ついでに石勒
喧嘩に強そうな奴らだけでもこれだけのメンバー
王莽、袁術、曹丕、司馬炎にとっては地獄のような毎日だろう
李璟「あのぉ… 匡胤くん… 実はぼく栄くんにいじめられてるんだけど…」
趙匡胤「ん? どした」
李璟「助けてよ…」
趙匡胤「でもなぁ。知ってるだろ、おれ…」
李璟「だから頼んでるんだよ。ただとは言わないからさ!」
趙匡胤「しょうがねぇなぁ」
趙匡胤「…というわけで、もういじめるのやめましょうや」
柴栄「ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ… で、そんなものを貰ったわけだ…(ジト目)」
趙匡胤「いや、これは… もちろん差し上げますよ、アニキ!」
柴栄「…そうか? おっと、今日の日直なぁ…」
趙匡胤「あ、おれ替わりにやっときます。おつかれさまでした!」
趙匡胤(けっ。 今に見てろ)
周りから押されて勝手に委員長のバッチを押しつけられそうだな
郭威「おまえ、渾名を飛龍というそうじゃないか。勇ましいことだな」
趙匡胤「あ、これは雀の郭さん」
郭威「その黄色学ランも生意気だな…」
趙匡胤「おれ、郭さんのこと尊敬しているんです。ちょっと真似したくて」
李嗣源「なんだ、おれの真似じゃなかったのか…(寂しげに去る)」
以上、五代擁立皇帝組。
給食の時間
劉邦「クチャクチャ…」
劉備「クチャクチャ…」
石勒「クチャクチャ…」
劉裕「クチャクチャ…」
朱全忠「クチャクチャ…」
朱元璋「クチャクチャ…」
李世民(イライライラ……)
楊広「ダァァァアアァァァーーーーー!イライラするぅ!!」
李存勗「食事のマナーは守れ!」
福臨「全面的に同意」
王莽「蛮族がマナーとか言うな!」
麗華「はい、アーン…」
劉秀「アーン……おいちv」
馬鹿ップルな二人に嫉妬する郭聖通
そして麗華をイジメようとするが、失敗ばかりで墓穴を掘る
>>34
楊広は独狐夫人の分まで弁当作らされてそうだ
石虎や苻生のようなDQNヤンキーどもばかりのB組は地獄だな
優等生とDQNに二分化されるクラスっつーのも
司馬衷「あれ、ボクちゃん、どこの組だったけ?」
劉聡「自分の組も分からん白痴か……。」
賈南風「(D、……いや、何とかC組に通わせなきゃ。付属幼稚園クラスのおつむだけど……orz)」
羊献容「間違いなくE組ね。」
いまさらだけど楊広(煬帝)じゃなくて、楊堅(文帝)では?
B組・・・二代目以降の名君・暴君
C組・・・凡庸な皇帝
D組・・・落第皇帝
E組・・・亡国の皇帝
付属幼稚園・・・幼帝
康煕はB組だね
幼稚園は在位期間の短い皇帝のほうがいいかな?
8歳で即位して60年なんだから
とある文化コンクールにて。
書画の作品を眺める二人。
趙構「趙佶さんの筆はさすがに優美ですね~。まさにこのコンクールにふさわしい」
趙佶「いや、それほどでも。 おお、この勇壮な筆… これはすごい」
趙構「ほぉ、なかなか… 誰の作品ですか、それは」
張佶「うん? どうやら地方校のようだ… 名は岳飛というそうだ」
趙構「そんな田舎者に栄えあるコンクールを汚されてはなりませんな。入選は取り消しましょう!!」
朝
曹丕「今日から教育実習の先生がくるらしい。そういう訳で、黒板消しトラップを用意した」
楊広「お前、マジで性格ねじ曲がってるよな、ケケケ」
趙匡義「もし実習生が女の先生だったらどーするんだよ」
曹丕「へ?それだったら一層面白いジャン」
楊広「禿同」
趙構「……ノーコメントで参加します」
<ガラッ…>
朱厚照「キターーーー!!」
劉聡「ワクワク」
<ボタ…>
陰麗華「きゃぁ!?何……!?」
劉秀「麗華タソ!?!」
昼
劉聡「間違えやがって」
趙匡義「どうする?」
趙構「黙っておけばばれないと思います」
楊広「まあバレても俺らがどうなるってもんじゃないし」
朱厚照「劉秀がキレるくらいか?www」
曹丕「そりゃ大丈夫だ、ハハハハwwww」
放課後、ミンチより酷い状態で六人が校庭に埋まられてたという
趙匡義(げぇ、李世民くん)
李世民「聞くところによると、君は日ごろからぼくの悪口を言っているそうじゃないか」
趙匡義(言ったよ。言ってるよ、おれwwwwwww)
李世民「格好から先に入るとか、宣伝好きとか・・・」
趙匡義(はい。ばっちり言い広めましたさwwwww)
李世民「君、ぼくのこと嫌いなの? 同じ脛の傷持ってるのに…(ぼそ)」
趙匡義「一緒にすんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
石虎「キャッチボールしようぜ、キャッチボール!」
高洋「俺、四番な」
拓跋珪「お前の冗談、ツマンナイからマジで」
高洋「あ゛?殺すぞ」
<ペシ>
高洋「誰だーーー!俺の頭に紙飛行機ぶつけた奴!!」
陳覇先「ワリ、教科書折ってたらぶつかった」
朱棣「ゴメンで済んだら錦衣衛はいらねーぞーゲラゲラ」
郭威「煽るな、煽るなw」
朱由検「今、誰か僕を馬鹿にしたろ、したろーーー!!」
楊広「朱家はマジ発作多すぎだろうという話」
朱全忠「殺すぞ」
劉徹「お前は常に病気だもんなプゲラ」
赫連勃勃「石虎、お前、これ軟球じゃねーか。硬球用意しろ」
劉邦「おい、見ろよ!スゲーでっかい耳糞とれたーーー!」
石勒「凄いッス!流石劉邦さんッスね!」
始皇帝「……今、授業中だろーーーがぁぁぁぁぁぁぁ!!」
李世民「お、よく言った」
慕容垂「正論だけど、通らないよね」
載?「しかしアレをどうしろってんですか……」
朱元璋「杖ならあるぞワクワク」
趙匡義「火に油注いでどうする」
司馬紹「このクラスは現状、学級崩壊に参加する者、我が道を征く者、真面目に授業したい者の三種類に分けられます」
フビライ「真ん中の連中が一番多いからどうしようもないな……。先生泣いてるし」
趙桓「誰か止めろよ」
李亨「そういうお前がいけよ……無理だろ、あのメンツ見ろって。血で血を洗ってるじゃないか」
劉詢「……止めてくる」
簫道成「ちょww死ぬぞ、止めろって……」
劉義符「早まるな、戻ってこい!!」
劉詢「麗華さん、ちょっと……こっちに立って」
麗華「?」
劉詢「はい、みんな注目ーー!!」
<バッ!>
麗華「きゃっ!?」
王建「何やってるんだ、アイツ……」
苻堅「不埒な、女性のスカートをめくるなど」
劉徹「鼻血でてるぞ」
李世民「……趙匡義」
趙匡義「バッチリ、写メとった」
楊広「流石、趙匡義」
<ベキ!>
趙匡義「あああーーーーー俺の携帯!!!誰だーーーーー!!」
<ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……>
劉秀「み~た~な~」
朱由検「オワタ…完全にオワタ……」
慕容垂「りゅ、りゅ、りゅ、劉詢くん、キミ、コレ、狙って……」
劉詢「YES」
冉閔「ギャーーーーーー!!」
劉邦「大変だ、冉閔が瞬殺された!」
石勒「劉邦さん、ここは自分が盾になるッス、逃げ……あべし!」
フビライ「石勒ーーーーー!!」
趙匡胤「うぃーす、おはよーー!つーかコンニチわなんだけどw
昨日飲み過ぎちゃって、昼まで寝てたわ、アハハ……っておぉぉおおぉぉい!?!教室が真っ赤だぁぁぁぁ!!」
劉秀はサッカー部のキャプテンである。
劉秀を除いた部員は二十八名、一人ダブリで公式試合には出れない馬援を加えると総勢三十名。
マネージャーは陰麗華と郭聖通、二人とも選手兼監督の劉秀にゾッコンなので部員は時々萎える。
劉秀「センタリング、追い付けー!左、プレッシャー弱いぞないやってんの!
呉漢、ボーっとしないでフォローしろ!紅白戦だからって遠慮するなー!」
指令塔の劉秀の声がグラウンドに響き、郭聖通は劉秀の姿だけをカメラに納め、陰麗華は部員の為にレモンの蜂蜜付けを用意している。
劉邦「お、やってるねー」
帰宅部(というかヤンキー)の劉邦がここにいるのは彼が体育委員長だからか。
劉邦「朱元璋の野球部なんてグランドとバットが赤くなってたぞ」
さもありなん。前回の乱闘退場の責任をマネージャーの李善長が吊し上げられたらしい。
ちなみに乱闘の先陣をきったのは朱元璋だ。
石勒「劉秀が入ってからサッカー部は負けなしだそーです」
別に体育委員でもないのに石勒は劉邦にくっついている。
メンバーチェンジした呉漢に、劉邦が尋ねた。
劉邦「赤眉戦じゃ二点差から劉秀のハットトリックで逆転勝利らしいじゃん」
呉漢は苦笑しながら言った。
“負けたら三日間おはようのチューなしだよマネージャーが言ってましたと耳打ちしただけです”
それで劉秀の独壇場という訳で、部員は真面目に練習する気を失いそうなものだが、みんな劉秀のことが好きなそうな。
これも一つの人徳だろうか。<了>
新聞部 劉詢
李世明「却下。原稿を半分に減らすように。今週の特集は李世明ついに生徒会長に立候補!で紙面八割だから」
劉詢「部長、先月も先々月も一面が部長の記事なのは変です」