ワイ「あ、あぁ~ッ!」 ドピュドピュドピューッ!
チノ「はい、今日のゲリラ活動は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
1961年、イギリスの植民地だったジンバブエに就職したのだが、『列強国がアフリカで決めた国境線を野放しにすると、黒人の主権がレイプされるのでは』
という懸念の声があり、結果、チノちゃんが定期的に白人の政府軍へと銃弾をバンバンしてくれるようになった。しかしチノちゃんはなんだか
白人との対話がキライみたいで、いつも不愛想にAK-47でバンバンして、イタイイタイなのだった。
ニュース
ワイ「トホホ……チノちゃん可愛いのにAK-47でバンバンはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてチノちゃんのゲリラ活動をやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
隣国モザンビークのゲリラ基地から明かりが漏れている。
チノ「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(ち、チノちゃんが、比較的穏健派のジンバブエ・アフリカ人民同盟から離脱して自分の組織を結成している!?)
チノ「ふぅ……こんなものですかね……。もっとゲリラ兵のみんなに独立運動してもらえるように頑張らないと……」
ワイ「チノちゃーん!」 バターンッ!
チノ「ひゃあッ!?」
ワイ「チ、チノちゃーん! ごめんよーッ! チノちゃんは独立のためにゲリラ活動してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
独立認める!資金援助もする!議会の20議席は白人専用!」
チノ「ど、ドサクサにまぎれて白人議席を確保しないでください!」
ワイ「ご、ごめんねチノちゃん……!」
チノ「べ、別に、AK-47でバンバンするくらい普通です……。私が大統領になるためなんですから……。それに、白人の侵略者には土地を返してもらわないといけないから…」
ワイ「そ、そんなことないよ! 白人の中には正規の手段で購入した人も居るし、前の仕組みで農業生産は順調だったんだよ! あっ、そ、そうだ! チノちゃん黒人に再分配した土地出して!
チノ「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあ今から農地確認するからね! 1つの農地を200世帯に分割してあるからね! ちゃんと現実受け止めてね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! チノ! 今年の農業統計出すぞ!」チョロォ!
チノ「ひゃあッ!」ピシャッ!
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい少ないのが分かったぁーッ!」
チノ「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……チノちゃんの土地改革で、農業知識のない黒人に農地を分配したからだよ! チノちゃんの黒人を思いやる優しさがわるいんだよ!」
チノ「私のやさしさ…でもちゃんと農家の黒人にも分配してます…」
ワイ「そう! さらに、元ゲリラ兵が白人を追い出して農地を奪ってるんだよ! 農作物ツクリツクリは、農家の白人のにやってもらうより、ゲリラ兵の黒人にやってもらうのが良いわけないんだよ!」
チノ「は、白人さん……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、土地を強制徴用でもらってもいいですか?」
ワイ「国外脱出だ!」
その後も、チノちゃんは年金政策や、コンゴ出兵などの失敗を続けてジンバブエの経済は二度と起き上がれないほどインフレーションを起こしていた。
でもまぁ、その日以来、ジンバブエ旅行をするとき貧しい黒人がお土産で100兆ジンバブエドル紙幣を観光客に売ってくれるようになったので結果オーライ! 終わり
ブリカスさぁ
と思ったらそれを上回る被害を世界に与えるアメカスさんさぁ……
あるとすれば完全に分断して奴隷に奴隷としての生涯以外を教えた事くらいか
堕ちた英雄「独裁者ムガベの37年」 石原 孝
富山県民「み、三井金属ちゃん!カドミウム垂れ流さないで!」 三井金属「うるさいですね…」ドボドボ
ワイ(富山県民)「あ、あぁ~ッ!」 ボキボキボキッ(骨が砕ける音)
三井金属「はい、今日の排水は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……痛い…痛い…」
数週間前、念願の富山県に引越したのだが、『三井金属鉱業は富山にとって必要な企業である』
という地元民の声があり、結果、三井金属ちゃんが地元の発展に貢献してくれるようになった。しかし三井金属ちゃんはなんだか
利益以外のことがどうでもいいみたいで、いつもいつも無遠慮にカドミウムドボドボして、全身イタイイタイなのだった。
名作の再放送助かる
ワイ「ち、チノちゃん! 室内で珪藻土マット削らないで!」 チノ「うるさいですね……」シャコシャコシャコ
ワイ「あ、あぁ~ッ!」 アスベストモクモクモクーッ!
チノ「はい、今日のお手入れは終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の珪藻土マットを購入したのだが、『中国製の安物を使いっ放しでいると吸水力が落ちるのでは』
という懸念の声があり、結果、チノちゃんが定期的にマットをヤスリでシャコシャコしてくれるようになった。しかしチノちゃんはなんだか
屋外に出て削ることが面倒みたいで、いつもいつも部屋の中でマットシャコシャコして、中皮細胞イタイイタイなのだった。
アメリカ「イギリスちゃん!そんなに重税課さないで!」イギリスちゃん「うるさいですね」
アメリカ「あ、あぁ~ッ!」チャリンチャリン!
イギリスちゃん「はい、今日の課税は終わり。お疲れさまでした。」
アメリカ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
1763年、念願のフレンチ・インディアン戦争に勝ったのだが、『戦費を賄うために植民地に課税すべきでは?』という懸念の声があり、結果、イギリスちゃんは砂糖や印紙などに税金を課すようになった。
しかしイギリスちゃんはまだまだお金が足りないみたいで、東インド会社にお茶の専売権まで与えて、アメリカはボストン茶会茶会なのだった。
草
ワイ「ち、チノちゃん! お湯で雪を溶かさないで!」 チノ「うるさいですね……」ドバドバドバ
ワイ「あ、あぁ~ッ!」 ツルツルツルーッ!
チノ「はい、今日の雪かきは終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の北海道に引っ越したのだが、『氷点下ばかりの街で雪を野放しにすると皆ラビットハウスに入れないのでは』
という懸念の声があり、結果、チノちゃんが定期的にラビットハウスの前から雪をカキカキしてくれるようになった。しかしチノちゃんはなんだか
雪かきのことがキライみたいで、いつもいつも不愛想に熱湯ドバドバして、路面ツルンツルンなのだった。
ローマ「ハンニバルちゃん!包囲戦激しくしないで!」ハンニバルちゃん「うるさいですね…」
ローマ軍「あ、あぁ~ッ!」グサグサグサーッ!
ハンニバル「はい、これでカンネーの戦いは終わり。お疲れ様でした」
ローマ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
紀元前3世紀頃、ローマはカルタゴに第一次ポエニ戦争で勝利し、地中海の制海権を握っていたのだが、
『ローマに勝つためには冬のアルプスを越えるしかないのでは?』という懸念の声があり、結果、
ハンニバルちゃんが多数の死者を出しながらもアルプスを越えてイタリア半島に攻め込むことに
なった。
しかしハンニバルちゃんは、天才的な指揮官だったようで、いつもいつもローマ軍を壊滅させて、
各地の街や村は略奪されてイタイイタイなのだった。
東南アジア「だ、大日本帝国ちゃん! 軍票ばら撒かないで!」
帝国「うるさいですね……」パラパラパラ
ワイ(東南アジア)「あ、あぁ~ッ!」 ガラガラガラーッ!(経済が瓦解する音)
軍人「はい、今日の徴発は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願の白人からの開放をされたのだが、『現地で自活せよ』という戦争方針があり、結果、大日本帝国ちゃんが定期的に現地の店から物資を購入してくれるようになった。
しかし大日本帝国ちゃんはなんだか現金を使いたくないみたいで、いつもいつも不愛想に軍票パラパラして、経済イタイイタイなのだった。
教皇「こ、皇帝ちゃん!勝手に聖職者任命しないで!」 皇帝ちゃん「うるさいですね..」カキカキ
教皇「あ、あぁ~ッ!」(BGM:グレゴリオ聖歌)
皇帝「はい、今回の任命は終わり。お疲れさまでした」
教皇「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願のローマ首都管区の大司教に就職したのだが、『街の教会、修道院等の聖職者を任命する権利(叙任権)は皇帝にあるのではないか』 という懸念の声があり、結果、皇帝ちゃんが定期的にワイの教会の聖職者を任命してくれるようになった。しかし皇帝ちゃんはなんだか
教会の土地と金にしか興味がないみたいで、いつもいつも聖なる教会に自分に都合のいい俗人を送り込んできて、教会財政イタイイタイなのだった。
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