日本の鉄道が新幹線など一部を除き1067mm狭軌であることは周知の通りだが、これを1435mm標準軌(以下広軌と称す)に改軌すべしという議論が大正時代にたたかわされた。
満鉄出身で広軌改築論を提唱していた後藤新平が鉄道院の総裁になった明治末期、広軌改築計画が帝国議会に提出された。地方路線建設を優先させる政友会によって一度は覆されたがめげずに改軌論を主張、あの島秀雄の父である技師島安治郎をも交え、大正時代に広軌改築について激論がたたかわされ、政争の具ともなった。
結局広軌改築計画は最終的に覆されたのだが、もし広軌改築計画が帝国議会を通過し実行に移されたとしよう。そうしたら現在の鉄道網はどのようになったであろうか?
ニュース
まあ新在直通はらくちんだったろうな。
一部は762mm軌間に。
ナローヲタの聖地となる。
マヂレス
事業半ばにして世界恐慌に遭遇。頓挫。
東海道山陽スジに中途半端な標準軌間の路線群が横たわる。
荷物の積み替えの手間を嫌い、内海海運が充実する。
そして戦争へ。鉄道は内海海運の代理を果たせず、軍部は
狭軌への再統一を命じる。
この再改軌次第では、戦争終結(継戦能力の喪失)は早まる。
・・・なんかえらい結論につなげちゃったな(汗
改軌に金がかかって戦争できなくなってしまい、
日本の情勢は第2次大戦前のままってのはどうよ?
>>7
アメリカやイギリスの強い影響の元、徐々に民主化されてくでしょう。さすがに。
いくらなんでも今も朝鮮が植民地のままということはありえないでしょうから。
国外情勢ではその分ソ連が力をつけて、
ナチスとアメリカに叩きつぶされるかも。
で、ナチスとアメリカが冷戦。
なんか思いっきり脱線してるぞ。
話を戻すと...
広軌改築における車両限界は満鉄並(か少し小さいか)だったから、
内地・朝鮮・満州で車両の共通設計が可能に。
狭軌独自の技術を開発する必要がなくなりその分を高速化や輸送力増強に回すことが出来る。
線路の幅よりむしろトンネルの改築が大変そうだなあ...
でも東海道線は複線化と同時施工可能だから(時期的に)、
とりあえず東海道山陽線だけ改軌すれば、
あとは放っておいても改軌せざるを得なくなる。
軸重の改善はさすがに難しかろう。
よって「ミカイ」がデゴイチの替りに日本中に溢れかえるようになる。
パシナとかマテイとかダブサとかは、相変わらずお預けです。
ただし、英国流儀の国鉄だから
名称は「ミカイ」ではなく「D51」でしょう。
今より全然上だわ。
カーブがきつかったり
貨物列車やローカル列車に頭を押さえられて
パシナ級はとても活躍できそうにないな。
・車両限界の拡幅(2744mm->>3000mm)
・自動連結器への一斉交換
があるが、これらも改軌と同時施行しただろうから、後が楽ですな。
・改軌工事後は満鉄と同様新製機関車導入予定だったが
第1次大戦による供給不足によりやむなく在来の車両を改造して使用。
よって標準軌改造B6が昭和まで残り、貨車も2軸貨車の伝統を引きずる。
・鉄道省と鮮鉄で共通設計の車両を導入可能になり、
鮮鉄の蒸気機関車は台鉄と同様鉄道省のコピーとなる。
さすがに満鉄はアメリカの影響を受け独自設計。
・3シリンダー蒸気機関車を一部で導入
・ディーゼル機関車はすべて電気式
・新性能電車のモーターは新幹線みたく全てWNカルダン
・新幹線は交直流対応。中古車両は地方線区に玉突き。
・電車や地下鉄もソウル地下鉄並の大型車体(車体幅3120mm)
改軌案があぼーんされたのは新線建設派の政治屋に潰されたのが直接的原因だからね。
>>17
いやわからん。
標準軌に改軌後、そのメリットを知った政治家により
標準軌の高規格路線が地方に次々と建設される。
後年の整備新幹線のようにね。
でもそれらの線は標準軌だから新幹線が直通できて
赤字ローカル線にはならないだろうな。
だからやっぱり改軌マンセー!!!
いつぞやの「もし日本の鉄道が標準軌だったら?」スレで
新幹線は作られないという風に言う人がたまにいるけど。
昭和10年くらいだと東海道線はパンク寸前だったと思ったから。
その方がいいな。
広軌化よりも鉄道網整備に力を入れたかったから。
もし広軌化が選択されていたら、昭和30年代までの鉄道網は、ほとんど主要幹線のみだったかもしれない。
その後の悪名高い無計画ローカル線整備が、どのような方向で行われたかは、
想像し難いところだが…。
日本の鉄道が大正期に標準軌に改軌されていたら…。
日本で戦車が発達しなかったのは、列車輸送時における狭軌路線の貨車の車幅に
大きな原因があったから。
(これは今の90式戦車が出るまで、日本の国防を縛っていた足かせだったし)
従って、車幅を広くできると言うことで、戦車も大きく出来る、と。
大きくできると言うことは、大口径砲装備の重戦車が作れる、と。
必然的に車体が重くなるので、重量比からすると、大馬力エンジンが必要になる
わけで、となると貧相なエンジンに泣いた戦前の気動車の発達も、もう少しマシ
になったのではないかと思われ。
戦車の技術をフィードバックすることで、意外にモータリゼーションが進んだか
も知れぬ。
ディーゼル機関車技術も大馬力エンジンと電気式システムにより
海外輸出なども容易になっていたかもしれず
アメリカフランス日本が3大DL輸出大国に
建設費は1435mm>1067mm>762mmだったから、1067mmで建設された路線の一部は
建設費の関係で762mm軌間となっていて、北朝鮮にあるような長距離762mm路線が発達しただろう。
やっちまえば今頃かなり幸せだったのにね...
標準軌でも車体の大きさ・建築限界はそのままだったんじゃないの?
つまり、在来線はすべてガニマタ。
13ミリゲージ・12ミリゲージというのは存在しない。
束の改軌と違ってトンネル改築などの計画もちゃんとあった。
ま、最初は建築限界そのままにして改軌だけ行い、
のちに限界を広げるという手もありだし、その方が反対派を煙に巻いて工事をしやすいな。
・武田家の過大評価ひどすぎるわ土地まで優遇されてるし意味わからん
・天覧馬揃えで光秀丹羽勝家と並んでいる蜂屋頼隆さんの評価をしよう
・里見は地形と水軍が過小評価すぎて北条から守れない
・俺、歴史詳しくないけど謙信って実際史実でもバケモンだったの?
・強い大名があっという間に大勢力になっちゃうのどうにかならんかな
・足利将軍家の停戦がチートすぎてワロタ仲介で拡張し放題ですわ
・AI配下武将たちが生き生きと自らの判断で行動するというのは実際どうなの?
・秀吉は固有政策イマイチ、滅ぼした北条の下位互換だな
・みんなは決戦はどれぐらいの兵力差までだったら挑む?