ウミット・ベナン 2014年春夏メンズコレクション - オスマン帝国時代の紳士を彷彿とさせる優美さ
デザイナーのウミット ベナンはコレクションに、トルコ語で男性の敬称を表す「Efedi」というタイトルをつけた。自身のトルコ人としてのルーツを
追求するとともに、神聖ローマ帝国時代酒場に集まり、音楽に、社交に、そして哲学に興じた当時の紳士達に想いをはせることから生まれたコレクション。
モデル一人一人が、マスクを着用し、薄暗い会場の中で、スローペースの音楽に合わせて登場するショーは、まるでアイロニーたっぷりの演劇のよう。
象徴的なトルコ帽と口髭を着けたモデル達が着る服はどれも、当時の正装をイメージさせ優雅でありながらも、ゆったりとしたシルエットで、
紳士としての溢れる自信を感じさせる。多くのルックで見られる、西アジアの伝統的な衣服カフタンを彷彿させる長めの丈のアウターと、マオカラーの
インナーの組み合わせは、インパクトがあり斬新。ダブルプレスのズボンの丈は全て少し短めの作りとなっており、そこから厚いソールのローファーがのぞく。
メインのカラーパレットは青、グレー、オリーブ、カーキなどのベーシックカラ―。落ち着いた雰囲気の中で、高貴なワインレッドや藤色がアクセントになっている。
素材はモヘア、メリヤス、ウールなど、光沢がありながらもドライな生地が使われており、紳士達の身なりをより一層洗練されたものにしている。
ウミット ベナンはショーを通じて、男性が生来持つパワー、そしてエレガンスを見事に表現した。そこには彼の、成長を続け、未来が約束され続けた
オスマン帝国の時代に対する回顧の念と共に、自分達のアイデンティティーを追求し続けることの重要性を、現代において改めて説くデザイナーとしての
姿勢があった。
ニュース
オスマン帝国も、ウィーン囲んだのにそれでおしまいだからなあ
もうちょっと頑張っても良かったのに
ティムールに一回滅ぼされなければヨーロッパ大陸はトルコ化してた
でもオスマン朝が最大版図獲得したのって17世紀末だろ
ティムールとやりあってた頃ってまだバルカン半島でぶっ殺し合ってたくらいじゃないか
それよりティムールが明を攻め損なったのが惜しいな
どんな大戦争になったやら
明が滅んで、中国がイスラム化したりしてw
ティムールはチンギス・ハンの子孫を自称。
よって、モンゴル系。
かなり不利だった
激戦だったらしい
どちらの軍も精強だったんだな
オスマントルコは、19世紀以降弱体化しながらもなんだかんだで第一次世界大戦まで続いた
トルコ系はもともとモンゴルの天山山脈のふもとにいた遊牧騎馬民族だったらしいが
そいつらが西へ西へと移動してって最終的に小アジアまで行ったらしい
随分西へ行ったもんだなあ
そして火砲の時代にはなってなかったから。
チンギスしかり
替えの馬が全兵士に用意されてる遊牧民に定住民族が直接戦闘で勝てるわけがない
数をまとめられる英雄が出たらそりゃ無双するわ
すべてに勝ったロシア、と言うかその広大な領土。そのロシアを占領して、
200年近く統治したモンゴルはすごいとしか言いようがない。
どうでもいいけど、カール大帝が何でスウェーデン?
カール12世と間違えたと思われw