秀忠「え、うん」
昌幸「もう行っていいよ」
秀忠「わかった」
秀忠「パパ来たよー!」
家康「合戦もう終わったんだけど……」
秀忠「ふぇぇ……?」
秀忠「関ヶ原の合戦は失敗したけど大阪の陣は絶対に失敗しない!」
秀忠「パパ来たよー!」
家康「兵が疲れ果てて戦える状態じゃねーがな」
秀忠「ふぇぇ……?」
秀忠「兵は休ませながら行軍する!夏の陣では失敗しないぞ!」
秀忠「俺が先陣をやります!」
家康「ダメ、これは俺の戦争だから俺がやる」
秀忠「いいえ俺がやります!」
家康「じゃあ行って」
秀忠「はーい!」
家康「すまんな秀忠!これは俺の戦争なんだ!激戦となる日の先陣は俺が行く!」
秀忠「……」
ニュース
秀忠「関ヶ原の合戦に遅刻した」
榊原康政「……」
秀忠「ごむぇん」
康政「いえ、別に私は」
秀忠「パパー!パパー!あれ返事してくれん」
康政「ちょっと行ってきますね」
康政「どうしました?」
家康「あいつと会いたくない!」
康政「……会いたくないそうです」
秀忠「ふぇぇ……パパー!パパー!」
康政「っ!」
康政「家康様、会ってあげてくれませんか?」
家康「いや!」
康政「そこをなんとか」
家康「いや!」
康政「ちょっと説得するんで3日くらい待ってくださいね」
秀忠「頼むで!」
関ヶ原遅参は責めるべきかどうか
ケツに自分で動ける部隊がないとめんどくさいのは確かだけどな
誇張な感じするけど実際にあっただろうとも思う
知将の代表みたいな黒田官兵衛ですら関が原は何ヶ月も続くと踏んでいたのだから
神君になるか打ち首になるかの瀬戸際で本体遅刻は息子じゃなかったら切腹もんだろ
あくまで豊臣政権内での戦闘だからな
司馬遼太郎以外そんなことを言わなかった
この世の中には、意味もなく嘘をつく人がいるのよ
司馬遼太郎のアレ(メッケル少佐がどうこう)は権威付けという意味で非常に意味があったと思うぞ
あれで純軍事観点からは西軍が非常に有利だったというハッタリが通用するわけで
そういうのはあんまり好きじゃない
正史が好き
テキトーなこと言ってチヤホヤされたいだけの小説家より、学者が好き
高卒とかどうでもいい
正史という概念を造り出した司馬遷からして怪しい記述あるから
二世皇帝決める趙高と李斯の密談なんてどうやって司馬遷が知りえんねん
司馬よりも先に海音寺潮五郎が書いてるよ(ソースは「武将列伝」の石田三成の章)
ただし「ドイツの有名な戦術家」とだけでメッケルとは書いてない
そこにメッケルの名前を足したのが司馬
二人は先輩後輩の関係だし海音寺は歴史考証の厳密さで知られてるから司馬が鵜呑みにしてしまったと思われる
類似する都市伝説や言い伝えが当時はあったんじゃないかと思う
つっても武功夜話が大真面目に種本になる時代だろ?
あの時まで項羽に付き従った幹部って史記の記述だと全滅してるんじゃ?
違うんだってそうじゃなくて
おれは広く一般に流通している意味で「正史」と言う言葉を使ったのに
お前はその「正史」と言う言葉が広まったのはと、突然論点を変えて、話をそらして
議論から逃げて、全く違う話にすり替えて、なんかうれしそうなんだって
そんな人みんな嫌いです
歴史書なんて「それ一次史料何よ?」って話がゴロゴロしてる司馬の小説レベルの話がソースになるぞ
>>34
知らんがな
日本の正史は天皇は神の血筋って記述があってさ
おれがそれを信じてるわけないよね
多くの日本人ももちろん信じてなくて、きっとなんか比喩的なものだろうって考えてたりするけど
だからと言って日本書記が高卒のあんぽんたんが妄想で書いた引用文献もない小説と同じ価値だって言われても
困るし、そんな話してないし、どうでもいい
俺だって別に小説家のことをバカにしたわけじゃねーよ
高卒の小説家の作った物語を真実、もしくは意味のあるものと信じようとしてる人をバカにしたんだよ
今の時代に生まれていれば、織田信長が女だった可能性も捨てきれない!というようなもんだろ
知らん
どうでもいい
いつか、ラノベみたいな小説を現実と信じてくれる人が現れるといいね
スレタイみたいなイメージも軍記物で形成されてるんだけど