アフリカ大陸南部を一人旅で陸路メインでぐるっと周ってきました。
質問とかしてくれる人がいたら答えつつ、たんたんと画像と説明を貼ってきます。
世界一周とかもしたことがあるので、アフリカのこと以外でもOKです。
よく質問されるけど、薬剤師を半年やって、残りの半年を海外一人旅してる感じです。
ニュース
★まず香港を経由してヨハネスブルグへ。
香港まで4時間、ヨハネスブルグまではさらにそこから13時間半。
南アフリカ航空は経営破綻した航空会社らしく、予約システムもずさんだった。
事前にクレカでチケットを購入していたにも関わらず、
当日のカウンターで君の席はないと言われ、
空港内の南アフリカ航空オフィスでてんやわんやしたけど無事解決できた。
こんなんでも国を代表するレガシーらしい…
でもCAのお兄さんは愛想がよくて雰囲気よかった。
機内もふつうに快適で、揺れも少なくて満足。
機内からマダガスカルが見えたときはテンション上がったなあ。
ついにアフリカだって。
帰国してまだ2週間くらい
時差やらロングフライトやらで
時間の感覚がもうわけがわからない状態ながら
ヨハネスブルグ着。
こっちは早朝だったけど
ゲストハウスに迎えの車をお願いしていたので
オーナーと無事合流できた。
ネット界隈の評価は割ととんでもないヨハネスブルグだけど、
実際に地元民から見てもものすごいらしい。
CBDと言われる、最危険地帯でもある街の中心部は大きく迂回してゲストハウスへ。
ゲストハウスはサントンと言われる現地在住日本人たちがこぞって住むらしい比較的治安の良い場所。
さっきでてきたCBDは車両で走り抜けるのもためらわれるような治安らしいが、
比較的治安のいいはずのサントンもなかなかのもの。
一般民家も組事務所のようなセキュリティ力だ…
ハイフェンスに接近センサーに電流トラップに大型番犬にさらに警備員がいる感じ。
ゲストハウスもそうでした。
香港からはずーっとインド洋を陸なしで飛びつつけるので、
マダガスカルがはじめて見えるとちょっと感動する。
大型商業施設がある時点でびっくり民です(´・ω・`)
マダガスカルは全部森なの?
マダガスカルは国土のほとんどすべてが深い森。
首都のアンタナリボの上空ですら小さな規模の街が見えるだけ。
オーナーには絶対に日が暮れるまでに戻ってこいと念を押されながらもお散歩してみる。
近くのショッピングモールはモール内にも関わらず、客が来るたびに鉄格子をいちいちオープンする念の入れよう。
とにかくこの街は鉄格子が異常に多い。
窓と入口は基本的に鉄格子でガチガチになっている。
こんな守備力高いKFCも生まれて初めて見た。
ファストフードでこれだから金を扱う両替所なんて
ここらへんに一軒もないはずだと納得。
初日ということもありめちゃくちゃびびっていたので、
言いつけをまもって夕方に宿に戻った。
翌日は早起き。
オーナーがヨハネスブルグ中心部へいくバスを教えてくれたので、それで例のCBDへ向かう。CBDとはセントラルビジネスディストリクト、要するに経済中心地で、ダウンタウンもかねているような場所。悪名高いヨハネスブルグでも最も危険な場所であり、バスから降りるのは無理だった。
写真はバスから撮ったものと、この翌日に一般車で走り抜けたときに撮ったもの。
赤信号で止まってはいけない逸話はガチンコで、やむなし止まる場合は前と間隔をとって襲撃に備えるらしい。基本的にここらへんはもう常に走り抜ける。運ちゃんからは車内でもスマホとカメラを出すことは危険だと言われた。ところどころでカメラ下げろと言われながら全て車内から撮ってます。
日中ですらこれなので、夜は本当にリアル北斗の拳のふたつ名に名前負けしないのかもしれない。ゲストハウスのオーナーがここを大きく迂回してコースを取ってたのもわかる気がした。
>>14
地元民でも近寄るのをためらうような場所で、
車から降りれないような状態だからなあ。
ここが南アフリカの最大都市なんだから、政府はちょっと気合を入れてなんとかするべきだと思うけどね。国を代表する都市が世界最悪の治安って言われてるんだから改善したほうがいいと思うな。
アパルトヘイトミュージアムへ。
南アフリカと言えばワールドカップとアパルトヘイトのイメージが強かった。
ここでは白人と非白人で別々の入り口が設定されてて、コースもそれぞれ異なる。
実際にひどい差別のあった時代を少しでも体験してもらおうという試み。
ちなみに、チケットは白人用か非白人用かはランダムで決まる。
自分は非白人だったけどまあ実際にそうだしな。
中は撮影ルールがあってあんまり撮れなかったけど、当時使われていた白人専用のベンチとかが展示されている。あとは、ここから先は白人しか入れませんみたいな注意書きのある立て札とか。
中のカフェで釣り銭をごまかされたが、よくよくあることなので主張してしっかり請求しておいた。世界一周してたときはこういうの慣れっこだったなあ。
ゴリラしかうろついてない
未開発の井戸もない土人社会かと思った
俺黒人なんだけど侮辱が過ぎやしないかい?
黒人、陽気でフレンドリーでいい人がめちゃくちゃ多かったけど、
差別的な言動を思いっきり投げかけてくる人もいたなあ。
でもアフリカも黒人も好きやで。
あとでちょっと説明するけど、南アフリカ共和国は完全に先進国。
これから北上していく。
>中のカフェで釣り銭をごまかされたが、よくよくあることなので
いやいやいやいや
よくあったらあかんやん
良く無事帰ったなぁ
インドとかじゃ
あいさつがわりに死ぬほどやられるで…
チャパティみたいなやつ?
トウモロコシの粉を水でねって固めたやつとかが主食。
翌日は黒人居住区のソウェトへ。
ここはアパルトヘイト時代に黒人が隔離されていた区域だけど、解放後の今も実質的に黒人しか住んでないとのこと。電気も水もないって話だったけど、なんかパラボラアンテナみたいなのはあるので実際はテレビなんかもあるのだろうか。
車両から降りて撮影したかったけど、この日貸切ってたドライバー兼ガイドが危険だからと降ろしてくれなかった。危険だから降りれないとかサファリパークみたいだ… 笑っちゃいけないんだろうけど。。
でも、アフリカでたくさんのスラム、コンパウンド、ファベーラに相当するものを見てきたけど、ここもやっぱり水や電気はなさそうな雰囲気は感じた。
トイレがないと汚水がそのまま地面に流れるので、衛生的にとんでもない感じになる。
よくないんだけど、そういうのはアフリカではよくある。
そして、アパルトヘイトを終わらせたマンデラの家もここにある。
マンデラハウスとして展示されてます。
マンデラはアフリカンレジェンドだよねと言うと
ガイドはうれしそうだった。
マンデラの家はちょっと嬉しいような
自分も英語で相手も英語
現地語はアフリカンス語
世界一周してたときとかに、
フィリピンで入院したり、ブルネイで骨折したりはあったけど、今回は無傷。
いよいよヨハネスブルグを後にして南アフリカでは東部の街であるネルスプリットへ。
ここはもう隣国であるモザンビークとの国境も近く、車で2時間ほどでボーダーまでいけるらしい。長距離バスに乗ってたのもそのモザンビーク人たちが大勢だった。自分は途中下車。
ここも油断はできないけど、ヨハネスブルグよりかは劇的に治安は改善したので少し安心して旅できた。写真はパノラマルートとか言われる地元の有名なドライブコース。
ただの一般道の脇でこの景色が見られるんだからアフリカってすごいなあと思う。
ブライデリバーキャニオンって呼ばれてる渓谷が壮大だった。
こんなんほぼドラゴンボールじゃん
どっかにベジータめりこんでるんだろ?
いてもおかしくはないくらいのところだった
性犯罪とか腸煮えくり返るが
中国人に対する敵対感情がアフリカはすごいが、日本人には極めていい。
チャイナだのチンチョンだの煽られたら日本人って言っておこう。
ちなみに自分は無視する。
特に日本女は小柄で可愛くて大人しくて狙われやすいもんな
女は海外に行かないほうがいい
正直、本当にハイリスクだと思う。
女の子は男はおわんでいいリスクがあるから難度高めだ。
基本的に全員がマルチリンガルなのがすごい。
英語なんか当たり前だし、それに現地語のアフリカンスと自分の民族の言葉も話せる。
日本の暑さとは違って乾燥してるから
慣れてない日本人が熱中症でバタバタ倒れるってなんかで見たけど
アフリカじゃない場所だったかもだが
昼は半袖じゃないとやってられないのに
夜はブランケットないと寝られなかった。
翌日は朝4時起きでクルーガー国立公園へ。
ここは南アフリカ共和国で最も有名なサファリパークで、ビッグ5に短期間で出会える確率が高いと評判だ。ビッグ5とはサファリで出会えるとみんなのテンションが上がる大型動物5種のこと。ライオン、レオパード、バッファロー、サイ、ゾウのことを指す。
これにチーターとワイルドドッグを加えるとビッグ7と言うらしい。
おそらくアフリカ大陸ではどこでも共通のワードだと思う。
オープンカーで回ったけど、迫力満点で人生初サファリは最高だった。
ビッグ5は4種に、さらにビッグ7のチーターにも会えて大満足!!
サファリはオープンビークルで巡るのが絶対におすすめ。迫力が違う。
ライオンは双眼鏡使わないと見えなかったので写真なしです。。
それにしても、車の運転をしつつ動物を見つけて教えてくれるレンジャーの視力は驚異的だった。両眼1.0以上ある自分が双眼鏡つかってギリギリの動物を、運転しつつ左右をキョロキョロの片手間でさくっと見つけていた。。
5.0くらいは視力あるんじゃなかろうか…
>>52
ようこそ!サファリパークへ!
自分以外の旅行者見た?
クルーガーサファリには外国人いたけど、
街には1日うろうろしてひとりも会わんレベル。
みんなどこいってんだか
感謝とかされてるものなのだろうか
ザンビアに日本のJICAがつくった道路がめちゃくちゃあった。
現地人は日本人がつくってくれたって結構知ってる。
ネルスプリットの街では、前述のパノラマルートやクルーガーサファリにいった以外にも、マーケットをうろうろしたり、結構だらだらしながら過ごした。宿のオーナーのポルトガル人がすさまじくいい人だったのもあり結構滞在した。
サッカーが好きで、自国のスーパースターでもあるロナウドロナウドとよく言っていたので、今ごろはW杯でのロナウドの活躍に酔いしれてる頃だろう。
そんなもんでもないん?
南アは完全に発展してるけど、それ以外の南部アフリカはまだまだ支援ないときついね。
感染症とかのまんえんで死者もいっぱいでる。
ザンビアやジンバブエもコレラでがんがん死んでってるから。
日本ではあまり交際とか乗り気じゃないのに
アフリカで男作ってる(作らざるを得ない)ところを見ると
とんでもないくらいナンパされまくったんだろうなってのが分かる
日本人女性は世界クラスでも人気筆頭やね。
意外と品揃えのあるマルシェ
いいねぇ
空がきれいなんだよねー
長らく滞在したネルスプリットの宿を後にし、南半球で最も小さい国らしいスワジランドへ向かう。世界地図を見ると結構わくわくさせてくれるようなポジションに位置する国で、前から行きたかった。街の中心部からスワジランドいきのミニバスがでていた。
国境を越えるため、乗り込む前にパスポートもチェックされる。
日本人は本当に珍しいらしく、料金回収の若者が無駄に興奮していた。なんかわからんがトイレまでついてくるレベルで。
ちなみに、ここまでもこれから先も日本人に会うことは当分ないです。そもそもアジア人自体が全くいないし、欧米人も相当少ない。地方まで来ると、1日ぐるっと街を歩いても黒人以外はほぼ自分だけ。
荷物は後ろのカートでそのままひっぱるらしい。
乾期だからいいけど、雨だとバックパックは濡れそうだなあ。
ミニバスはよくあるアフリカンスタイルで、タイムスケジュール依存ではなく、定員依存。
定員がマックスになり次第出発するスタイル。これマックスにならないと本当にいつまでたっても出発しない。
結局は乗り込んでから4時間も待たさせて結構つかれてしまった。ちなみに到着までは2時間くらいだった。この効率性たるや…
そういえば、去年の5月にヨルダンからキングフセイン橋経由でイスラエルに入国したときも全く同じスタイルのバスだった。
入国したところはまずパレスチナで、そこからエルサレムまで乗り合いバスで抜けるんだけど、いつまでたっても残り1人の定員が埋まらないため、ユダヤ人たちと最後の席をワリカンで買ってエルサレムまでいったんだった。
4時間も待つくらいならこっちのユダヤスタイルの方が全然効率いいかもね。
アフリカは地方はみんなが想像する通りだけど、首都だけはだいたいどの国もスーパー発展している。
このあといくジンバブエとか首都への一極集中っぷりが凄まじかった。
>>72
どの国も都会はあるんだな
暑くないの?
ところでスワジのエイズ感染率やべーな
後でかくけど、エイズで完全に崩壊寸前に陥った国なんだよね…
平均寿命が30歳ちょいなので若者しか本当にいない。
実はスワジランドはエイズ汚染の凄まじいアフリカ大陸南部でも特にそれが深刻で、
2000年代前半には20代女性のHIV有病率が60%近くに達しており、平均寿命は32歳にまで落ち込んでいる。
驚くべきは死因全体の61%がエイズによるものいう極めて深刻な状態だ。
そのため、国境のイミグレーションではコンドームが無料で好きなだけもらえる。
写真はコンドームマシンとコンドーム。
それにしても、名称がプロテクターというのがなんというか深い。
日本だと避妊を目的とするものだけど、こっちでは性感染症に対する防御品っていう扱いなんだろうな。
日本だと医療従事者の自分ですらHIV持ちの患者さんに会うことはほとんどないと言っていいけど、ここではただすれ違う人の相当多くがHIVポジティブなんだと思うと何とも言えない気分になる。
自分のこれまでの一生ですれ違ったHIVポジティブの人の数を、たった数日間のスワジランド滞在で上回ったことは間違いないだろう。
今の日本だとエイズは平均寿命まで生きられる。
ただ、アフリカだと多剤併用療法ができないからね。
なんで?
お金がないから薬が入手できないのよ。
エイズは平均寿命までいこうと思うと一生薬を飲み続けないといけない。
スワジランドの見どころは実際ほとんどないらしく、地球の歩き方ももう丸投げしていた。
とりあえず、ゲストハウスにいた女の子にツーリストにおすすめのところを聞いたらいくつか教えてくれた。
シベベロックとかいうでかい一枚岩。世界で何番目かに大きい岩らしい。
実際、離れてみないと岩とわからない。近くだとただの山だった。
この登山道みたいなの含めて全部でかい岩です。
1時間半ほど頑張って登ったけど、水を持ってくるのを忘れたのが致命傷で途中で引き返した。2時間くらいで頂上らしいので惜しかったけど、人も全くいなくて倒れたら死にそうなので賢明な判断だった気がする。
いい汗かいたなあ。
そして、サイクリングサファリへ。
その名の通り自転車で回るサファリでなかなか楽しかった。
インパラめっちゃ逃げる…
やむを得ず下の写真のここでヒッチハイクしたけど、優しいスワジランド人の若者3人が乗っけてくれた!ありがとう!周りの景色見て正直ちょっとこれは無理だと絶望してた笑
ワイも海外行きたくなった
海外をひとりで旅する楽しさは
他ではまったく得られないものなので
ぜひいってみてほしい。
国内はよく旅行するけど海外は勇気がないのよ
見てて刺激されたで
外の世界はアドベンチャー感が尋常じゃないから、
冒険好きなら絶対はまるで。
まずはタイやカンボジアあたりから
パッケージ使わずに一人旅してみると
目覚めるかもしれないw
アフリカ人についてはどう思った?
とにかく陽気だしフレンドリーだし、日本人とは気質が全く違う。
心の距離がいい意味でもわるい意味でも近いので、
ブラザー!やフレンド!なんていきなり絡んできてくれる人もいるし、
めちゃくちゃ差別的な言葉を投げかけてくる人もいる。
空の色がなんかすごく青く見えるんだよね。
吸い込まれそうになる。
めちゃくちゃ逃げるからなかなかとれない。
逆にイノシシは攻めてくるからチャリでも全力ださんと怖い。
しまうまは平気だったのな
シマウマは近づいても全然動かないね。
スワジランドを後にし、再び南アフリカのネルスプリットへ帰ってきた。
ここからは空路でザンビアのリビングストンへ。
ここには世界遺産のビクトリアフォールズがあり、世界三大瀑布としても有名だ。
この空路移動、結局はまた陸路でコースを戻って陸路移動しなおすことになるので全然意味がなかった。マラリア予防薬の残数が気になって飛行機を使ったけど、陸路でもうちょっと周りたいなという気持ちがでてきた。
このビクトリアフォールズ、何キロか先から見ると水煙が滝の上部よりさらに高いところまで上がっていて、まるで空に向かって水が噴き出しているかのような光景で、本当に壮大だった。自分もなんか笑ってしまったが、たぶん初めて見た人は笑いたくなると思う。こんなもんはじめてみた。
滝のすぐそばのザンベジ河クルーズもなかなかよかった。
さすがにビクトリアの滝ほどのメジャーポイントとなると欧米人もたくさんいる。
ここでも相変わらず日本人は皆無。中東とアフリカには日本人は本当にいない。
旧宗主国からの旅行者がどの国もやっぱり多い。
そして、現地でのゲストハウス経営なんかは旧宗主国出身の富裕層が趣味でやってるケースがすごく多かったな。
>>110
成り上がってきてるんだな使用人とかで
まさしそれは言えるかもしれない。
ハウスキーパーや使用人が現地人で、旧宗主国の人がオーナーがほとんど。
翌日は滝を間近で見るためにゲストハウスからタクシーで出発。
滝へいくまでのタクシーで運ちゃんと色々と話したんだけど、その中で北朝鮮の金正恩の話題を振られる。
実はネルスプリットにいたときも宿のオーナーに同じ話題を振られていた。
というか、旅全体を通してこの話題はけっこう振られた。
アフリカ大陸は日本人にとっては地の果てみたいな位置にある途方もない場所だけど、
こっち界隈のニュースもアフリカまで行き渡ってるんだなあと思う。
ちなみに、日本では彼は黒電話やカリアゲとか呼ばれているが、アフリカではヤングボーイやヤングメンと呼ばれている。これは国が変わっても変わらなかったので、たぶんアフリカ大陸南部では共通なのかも。
拉致やらミサイルやらで極東アジアでドンパチしてたときはマイナーだったろうけど、
トランプと絡みだしてから彼の知名度はグローバルレベルに達したらしい。
チンク!とかそんな?
>>112
チンク
チンチョン
チンチョンチャン
ミスターチン
チャイナ
いろいろあるねー
黒人がしてくるっていうよりかは彼らはバリアがなさすぎるんだろうなと思う。
欧米人は差別的感情もってても隠そうとはしてくるから。
アフリカ人は直球でくるからかもしれない。
吊り目のポーズをされたりした人がいるらしいけど
やっぱ下に見てくるのかね
つり目は南米やな。
アフリカはちんちょんが圧倒的に多い。
そんなこんなやってる間にビクトリアフォールズへ到着。
滝本体のスケールがすごすぎて、写真になるとうまく伝わらないがとにかく圧倒された。
動画だと結構すごいのが撮れた。
すぐそばに架かる橋は、左がザンビアで右がジンバブエだったかな。滝は両国サイドから見られる。ちなみに、ボツワナとナミビアの国境もここから数キロとかのところにあるみたいで、このあたりはスーパー国境密集ゾーンになっている。
ザンビアサイドでは滝つぼまで降りられる。ジンバブエサイドは降りられないが、人気はジンバブエサイドみたい。
こういう滝で死ぬならいいかな?と思ってたけどお主はよく生還したな
相手が多勢すぎてそこまでタンカきれんけどね
たぶん怒るんじゃないかな
強盗未遂と窃盗未遂が1回ずつ。
もちろん
次の日はジンバブエサイドから滝を見るべく国境を越えてみる。
昨日は眺めてた橋を徒歩で渡ってジンバブエボーダーへ。
橋から見る滝もなかなかすごい。なんかどんどん濡れてくる。
ジンバブエサイドにはバブーンとかいうサルが結構いる。
こいつにパスポートを奪われて滝へ投げられた日本人ツーリストがいるらしい。
こっちはあまりにも水量が多すぎてカメラが心配で仕方なかった。
水煙で滝は全く見えないところが多かった。
バブーん「もう何処にも行くな!」
後で書くけど、ザンビアの首都ルサカで宿で寝てたら警察官に襲われた
金よこせってされただけだね。
それが盗人の態度か!とか強気に行けないもんか?
ジンバブエサイドの街も少し散策。
ここは完全に観光地化された街で、地元民は全然いない。
ザンビアサイドのリビングストンの街はこんな感じ。
ハイパーインフレにより経済崩壊したときの旧ジンバブエドル紙幣がおみやげのように売られている。まあ売ってるのは闇両替商みたいな連中なので、店で買うようなもんではないが…今ではただの紙くず同様なので物好きな人くらいしか興味は示さないだろう。
自分も友人へのおみやげ用に500億ジンバブエドル札をゲットしておいた。
これとさっきのスワジランドのコンドームを配ったら結構好評だった。よかった。
ちなみに、旧ジンバブエドル紙幣の偽札なるものまで売られているので、買うときはよく見てみよう。大体は粗悪なコピー品なのでよく見れば簡単にわかる。自分も見抜いた。
にしても、もともと価値のない紙きれのさらに偽札ってもうこれわかんないな。。
ザンビアとジンバブエの間を何度でも行き来できるユニビザなるものを取得していたので、
このビクトリアフォールズ周辺でもだらだらしながら結構滞在した。
毎日のように国境を越えてマーケットやカフェでだらだらしていたけど、先へ進まないといけないので出発。
ここから先はジンバブエ内陸へ。まずはジンバブエ第二の都市であるブラワヨへ向かう。
アフリカではめずらしいタイムスケジュールタイプの長距離バスで移動したけど、
朝7時にくるはずだったバスが来たのは昼の3時ごろだった。もうどうにでもなれ。
近くのガソリンスタンドの地元民の兄ちゃんが相手してくれなかったらもう諦めて待ってなかったかもな。
おかげでブラワヨについたのはめちゃくちゃ深夜だった。
街灯もなくて、街は真っ暗。
もうどうしようかと思っていたら、いっしょにバスに乗っていたジンバブエ人たちがどんどん自分に声かけてくれて、お兄さんは宿を確認してくれて、別のお姉さんはそこまで向かう交通手段を用意してくれた。
これは本当にありがたかった。日本で困ってるジンバブエ人に会ったら絶対助けたい。
本当に何も見えないくらいの闇の中だったので写真はなし。
いや、とにかく夜になると街がすごく暗い。
足元も見えないくらい。
深夜は本当に何も見えないくらい真っ暗だったけど、ジンバブエ第二の都市だけあって、
高層ビルこそないもののブラワヨの街はけっこう発展してる気がした。
街の写真だけ貼ってるとアフリカがそこそこ都会みたいに思う人もいるかもしれないけれど、基本的に街と街の間は未舗装の土の道路が多く、しかもその道路はたった1本しかないケースも多い。
その道路が使えなくなると国土を通行することができなくなってしまう。
そして街と街の間は本当に何もないような原野景だ。
たまに土やわらぶきで作られたみたい民家や村があるくらい。
長距離バスなんかで移動すると、だいたいは国を代表する大都市や街を経由していくことになるので、アフリカがそれこそ都会っぽく見えてくるけど、こういう部分は国土の5%とかだと思う。みんなが期待してるアフリカが大部分なので、安心してアフリカに来てほしい。
移動中から見る景色はだいたいもう常に完全にアフリカです。
第二の都市だから日本でいう大阪。
かなり大都市圏やね。
ジンバブエもこれからぐるっとまわるよー