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全部50個分に分けてるからよろしく
じゃあ解説してく
アレクサンドロスまでは最初は即効終わらせる
①
猿人
原人
旧人
新人
こうして人類は進化してきました
新人は今の人間と同じ
ここいらの○○人ってなってる時は旧石器時代
②
そしたら農耕・牧畜が始まりました
農業をすると用水路みたいに川から水を引く
という大規模な工事が必要となるので自然とリーダーが出来初めます(灌漑農業)
そのリーダーの権力が次第に強くなっていって王となります
これが王を中心とする国家の始まりです。
はじめに言っとくけど
アレクサンドロスの所頑張ったから
そこまでは流れだけね
いきなりアレクサンドロスだと流れ分からないから流れだけ言うだけで
3.25
ギルガメッシュについての補足
ギルガメッシュ王の物語、という世界最古の物語がる。
この物語中には旧約聖書に書かれているノアの箱舟と類似した話が書かれている、
旧約聖書の元ネタにもなっている。
あらすじとしては暴君の限りを尽くしたギルガメッシュを止める為、
神が粘土からエンキドゥを作り出すが、
ギルガメッシュはエンキドゥと仲良くなって2人で冒険をする。
神が召還した聖牛と戦ったり、エンキドゥが死んだり、
洪水があって船で助かったり(ノアの元ネタ)、
そして最後に不死の草を手に入れるが、蛇にそれを食べられてしまい、
そうして彼は疲れきって自国に戻り、物語は終了。
↑シュメール人
宇宙人説まで出ているシュメール人ですが
彼らは最古で最大の都市国家を作った他、凄い事色々やりました。
1:世界初の文字の発明(楔形文字)
2:1週間は7日と決める
3:60進法(現在1分は60秒、などと残っている)
4:太陰暦
そして彼らは自らを「混ざり合わされた者」と自称し、
文明は神(アヌンナキ)から与えられたと言っています。
神話ではアヌンナキは宇宙人で
地球で金を発掘するためにシュメール人を作り出して地球に送った。
ちなみに彼らが国を作る前に先住民がメソポタミアにはいたのだが、
シュメール人はどこからか急にやってきて国を作り、
その後④で説明しますが、あっけなく滅亡して歴史から姿を消します。
(ちなみに現在も民族系統不明)
④
メソポタミア文明②
しかし、シュメール人はセム語系(アラビア語とかの元)の人たちに滅ぼされます。
(一瞬だけ勢力回復はしましたが)
そうして次にメソポタミア地域の覇者となったので有名な人は「ハンムラビ王」
「目には目を、歯には歯を」のハンムラビ法典で有名です。
⑤
メソポタミア文明③
ハンムラビ王の国はヒッタイトという現在のトルコから来た国にやられてしまいます
このヒッタイトという国は「鉄」の作り方を独占していました。
なろう扱いラノベ「百錬の覇王」でスマホ片手に主人公が無双していく物語でも、
最初にスマホで「鉄」の作り方を調べ、無双しました。
つまり、それくらい鉄の武器は強いという事です。(その時代は青銅器が主流)
原作は歴史好きには是非読んで欲しかったりする
⑥
メソポタミア文明④
しかし、その最強ヒッタイトは「海の民」という
全てが未だに謎という集団に滅亡させられてしまいます。
更に「海の民」はエジプトにも攻撃して衰退させるだけでなく、
陸上主流のアラム、海上主流のフェニキア、ヘブライ王国(ユダヤ)のように
周りにいる物は所構わず攻撃するバーサーカーです。
しかも彼らは壊すだけ壊して、
征服などをする事なく何処かに消えてしまう文明クラッシャーです。
現在はメドポタミアの話ですが、ギリシア世界にも乱入してきて、
ギリシアを暗黒時代にさせてしまいます。
暗黒時代についての補足
途中まで順調に発達してきたギリシア世界(詳細は後で)は突然「海の民」に攻撃されて、
400年間文字による記録がなく、何が起こっていたのかが全く分からない
空白の400年間の事を暗黒時代という。
※ 暗黒時代以前には文字はちゃんとありました。
それだけ気になる
⑦
オリエント①
その後アッシリアという国がオリエント統一を果たしました。
しかし、アッシリアは武力で強制的に国を治めてたので反乱たくさんで即効滅亡。
4つの国に分かれます。
オリエントとは「太陽の昇るところ」という意味です。
太陽は地図と右から昇ります。
ヨーロッパから見ると、オリエントは右ですね。
よく国語で欧米中心の世界とか主題に出されるけど
オリエントって呼び方も欧米中心の影響。
関係ないけど国語とかはこういう出題されやすいテーマを知っておくと
どういう話にもっていくか分かるから便利(評論)
⑧
オリエント②
そうして次に分裂した4つの国をまとめ上げたのはアケメネス朝ペルシアです。
この国は優しかったので、反乱もあまり起きなかったので長続きしました。
(更に統治の仕方も上手かったです)
↓赤い所
すっごい広いです。
こっからのアレクサンドロスの話したいがために、ここまで書いたから
アレクサンドロスの話だけでも聞いてくれると嬉しい
あのfate/zeroで最後ら辺まで生き残り
今現在アニメで放送中のロードエルメロイの主人公であるサーバントです。
※fateファンには申し訳ないですは、ここからは「アレクサンドロス」と呼びます。
イスラム帝国に征服される前はゾロアスター教がペルシアの宗教だったんだよな
⑨
アレクサンドロスの活躍①
彼は哲学者で一番有名であろうアリストレスを家庭教師としていました。
ところが父親が暗殺されたため、若くして(20歳)マケドニアという田舎者の王となります。
そして、それを好機と見て、周りの国々はまだ若いアレクサンドロスを倒そうとします。
しかし、アレクサンドロスは向かってきた周りの国々を即効で倒します。
でもこんなのまだ序の口です。
彼は田舎の王の癖に、あの広大なアケメネス朝>>29を倒すため
東方遠征(東に突き進む)を始めます。
教科書資料集よりは詳しくたくさん取り上げる
⑩
アレクサンドロスの活躍②
そうして彼はアケメネス朝に進軍を始めます。
勿論、最初は連勝です。
ただアレクサンドロスは自身が真っ先に戦闘に突っ込んで行く為
最初の本格戦争「グラニコス河の戦い」でギリシア人傭兵相手に死にかけたらしいです。
↓ルート
アレクサンドロスの活躍③
しかし、この広大な領域を持つアケメネス朝の王、ダレイオス3世はそんな事許しません。
自身自ら大勢の軍を引き連れて、アレクサンドロスと対決します。
これがアレクサンドロスとダレイオス1世の初対面となる、イッソスの戦いです。
見なくていいけど一応
11.5
ここで対戦国のアケメネス朝について軽くまとめます。
この国の王であるダレイオス1世の行いが有名です。
1.領域を○○県のように20個に分けて、王の目、王の耳と言われる
県が反乱を計画していないかを監視する人たちを送らせる
2.「王の道」という駅伝制度を整える。
※ 駅伝制度
馬で長距離を移動しようとすると、馬が疲れてしまって
休憩を途中途中に挟む必要があり、移動時間が長いです。
しかし、途中途中の駅に元気な馬を置いておく事によって、
馬が疲れたら駅で元気な馬に乗り換えられるので、移動時間短縮となります。
この時代、スマホのような連絡手段はなく、情報も時間差ができてしまうため、
素早く情報を手に入れるという事は大変有利でした。
ちなみにだから
「駅」という漢字には馬へんがついている
当たり前かもしれんが
⑫
アレクサンドロス大王の活躍④
いよいよイッソスの戦いです。
イッソスの戦いの地形は軽く書くとこんな感じです↓
ダレイオス3世はアレクサンドロスの何倍もの兵を連れて来たのですが、
アレクサンドロス側が全然動きません。
その理由は、アレクサンドロスが川で水浴びをしていた時に
急性肺炎(?)にかかってしばらく休んでいたからです。
そうなるとダレイオス3世は待ちきれず
自分から攻撃を仕掛けなければいけなくなります。
その理由は食料問題です。
ダレイオス3世は10万人もの兵を連れていたので、
それだけの人数を養える程の食料がさすがにありません。
(勿論食料は、現地調達したり、追加で送られてきたりはしますが
10万人分を養うのはさすがに厳しいです)
という事でダレイオス3世側から戦いを仕掛けて決戦です。
この戦いしょぼいから期待しないでね
次の2個が凄い
ダレイオス3世は山を越えて、アレクサンドロスと川を挟んで対峙します。
ちなみにアレクサンドロスは、逆側から相手が攻めて来ると予想していたので、
背後を取られた形になり、慌てて方向転換します。
そしていよいよ正面衝突。
ヘロドトスは関係ないけど
著作物のほうの「歴史」かと思ったわすまんな
久々に聞いたなそれ
斜線陣ってアレクサンドロスだっけ
違う
テーベの新聖隊(同性愛者集団)の奴だと思うけど
これってテーベがやったんだけど、実はそっからアレクサンドロスの父がその戦術を学んで
それがアレクサンドロスに受け継ぐって流れができてる
13.5
用語説明
騎兵:馬に乗って戦う人、機動力があり強い
ファランクス
これも「百錬の覇王」最初のスマホで調べた無双戦術
槍を前に突き出して密集する為、近づく事は困難、前方向には異様に強い
ただし全体像を見れば分かる通り、
前にしか槍を突き出していないので、側面を突かれると終わる。
(この為、機動力の高い騎兵と組み合わせて使う事が多い)
ヘタイロイ
fateのライダーの宝具(アイオニオン・ヘタイロイ)の宝具名のも使われている。
アレクサンドロスの持つ最強騎兵部隊(画像は歩兵だが)
不死隊
相手国アケメネス朝の1万人の精鋭部隊。
メンバーの何人かが死んでも、すぐに追加メンバーが入って1万人になるため
死んでも死んでも1万人を保ち続ける事から、不死隊と呼ばれる。
⑭
イッソスの戦い③
そうして戦いが始まります。
しかし、アレクサンドロスとダレイオスの戦略は完全に一緒でした。
その作戦とは、右翼で強引に相手の左翼を突き抜け、
そのまま中央にいる側面攻撃に弱いファランクスを横から倒す、という作戦です。
(将棋に例えるなら飛車で突っ込んで、そのまま一直線に左の王に食らいつく、みたいな)
模式図↓
しかし、こうなるとお互い同じ作戦なので単純に兵数で勝っているダレイオス3世側が有利です。
名前しか知らないけど、まだそこまでいってないの?
そもそも主人公アレクサンドロスじゃないし
まだ皇太子時代やで
漫画として面白いからオススメ
⑮
イッソスの戦い④
アレクサンドロス側は、アレクサンドロス率いる右翼が敵側の左翼を貫き
そのまま中央へと攻撃する事ができました。
しかしダレイオス側は、ダレイオス側の右翼もアレクサンドロス側の左翼を攻めましたが、
うち破る事はできませんでした。
理由としては、地形的に山と川に阻まれた狭い場所なので、兵数では勝っていても
実際に相手するのは目の前にいる人だけで、包囲される事がないからです。
敵が大勢いても、狭い通路で戦えば、一人ずつしか通ってこれないから
実質戦力差は関係ない、みたいな漫画でよくある奴です。
で、そうして敵の左翼を突き破ったアレクサンドロスは中央のファランクスや不死隊
そしてダレイオスのいる所に側面から攻撃します。
右:ダレイオス
左:アレクサンドロス
⑯
イッソスの戦い⑤
いよいよ対決……になりそうでしたが、ここでダレイオスが逃げました。
主が逃げたので戦争は混乱し、ダレイオス側は負けました。
ダレイオスの妻をこの時取られたとも言います。
イッソスの戦いはアレクサンドロス側の大勝利です。
だけどこんな戦いは序の口です
というかこの戦いに限っては敵が無能だった感しか感じません。
(そんな凄い戦略がある訳ではないので)
次にティルスの戦い、そしてダレイオスとの最後の完全総力戦であるガウガメラの戦いが
アレクサンドロスの滅茶苦茶凄い所なので、そこまで見て欲しいです。
アレクサンドロス側は自身自ら最強部隊ヘタイロイを連れて攻めに行ったのに
ダレイオスは中央で不死隊みたいな精鋭部隊を自分の守りに使った臆病者だから
負けただけだよなぁって
⑰
ティルス戦①
次にアレクサンドロスは逃げたダレイオス3世を追わずに、南下します。
理由は下の地図を見て下さい。
赤く囲ったマケドニアが、アレクサンドロスの自国で、
緑で囲った国が敵サイドが抑えている海上貿易国家です。
それでアレクサンドロスがなぜ、緑で囲った部分を先に征服しないといけないか、というと
緑で囲った部分の都市は、その左の海(地中海)を占領しているからです。
アレクサンドロス側はその海が敵サイドに占領されていると、
自国マケドニアから船を利用した救援物資を受ける事ができません。
⑫で話しましたが戦争中は、食料やその他色々が足りないので
自国から何か送ってもらえないと困ります。
(もっともアレクサンドロスは基本現地調達ですが)
ですが海上を敵に取られたまんまだと、陸からの遠回りルートになります。
なので緑の部分を占領する事に決めました。
⑱
ティルス戦②
と、言ってもアレクサンドロス一行がダレイオスに勝ったという噂は広がっています。
ダレイオスに勝った相手に勝てる、なんて正直思わないので
緑エリアは皆戦わずして降伏します。
しかし、中には降伏しない所もありました。
それがティルスです。
しかもティルスは緑エリアの中ではかなりでかい所なので、倒さないとまずいです。
という事でティルス戦です。
⑲
ティルス戦③
でもアレクサンドロスは正直困りました。
というのも、ティルスというのは――――
陸から離れています。
アレクサンドロスの軍は陸軍なので、船なんて持ってません。
しかもティルスの周りにはちょー高い城壁があります。
その高さ、なんと45m!!
これの3~3.5倍です。
凄いです。
やばいです。
正直無理です。
⑳
ティルス戦④
どう使うかというと、丸太を城壁に思いっきりぶち当てて、力技で破る方法です。
なので船で近づいて、船から丸太攻撃しようにも、
この時代の不安定な船では丸太を載せただけでも終わる感じなので、まず不可能です。
そして勿論、敵だって黙って見てる訳はなく、城壁の上から弓矢撃って邪魔してきます。
勿論、こっちからは城壁の上の弓手に攻撃、なんて高すぎてできません。
ところでカルタゴは滅ぶべきである
アレクサンドロスがどうやってティルスを倒そうとするか考えて出してくれると嬉しい
ここまで見てくれてる人いるか分からないけど
知ってる人はいわないで欲しい
攻略方法は言わないで欲しいけど
どっちも違う
知っちゃったらそれで終わりで、アレクサンドロスを超える事はもう1生できなくなるから
無理
海あるもん
違う
そして英雄を超えるのも
超原始的で脳筋
ほらあの大阪みたいに海うめてったとか
大正解!!
君アレクサンドロスと同レベルだよ
いや徳川がやろ
徳川やばいな
日本史知らないけど
22
ティルス戦⑥
勿論、敵は黙って見ていません。
弓矢で城壁の上から攻撃したり、艦隊を出したりして製作の邪魔をします。
(火薬乗っけた船で突撃したりしたらしいです)
また、嵐にあって埋め立てした陸も全壊してしまいます。
そうなのか....何か乗っけた船で突撃したって聞いたのだけれど
よう考えたら確かに時代明らかにおかしいわ
火薬はなしで
火薬自体はあったんとちゃう?
火薬前提の兵器がなかっただけで
ギリシャ火薬なんてのあるから紀元前でもありえなくはないんやない
今の火薬ほどの性能ではないやろけど
24
ティルス戦⑧
こうなるとティルス側は少しやばいです。
艦隊による陸作りの邪魔をする事はできなくなるので
城壁の上からひたすら弓を撃って製作の邪魔をするしかありません。
しかし、これが中々きついです。
今のティルスのように城壁に閉じこもっている
というのは大変な精神力を消耗します。
なんせ一度でも城壁を破られたらそこで終わりです。
1箇所が崩れれば、そこからどんどん崩れていくので、最終的に中の人全員死亡です。
だからこそ、何が何でも、この埋め立てを止めなければいけません。
まぁ、これこそアレクサンドロスの思う壺なのですが……。
25
ティルス戦⑨
そうしてティルス側が陸作りの妨害に全集中して
周りに気を使わなくなった時、アレクサンドロスが人目のいない方に船を出しました。
↓こんな感じです
そしてその船でティルスの城壁を壊しました。
一度、城壁が崩れれば、そこから兵が雪崩れ込み
ティルス側はパニック状態になるでしょう。
ティルスがパニックになる理由、それは勿論こうです。
ティルス「何で船で城壁壊せたの???」
25
ティルス戦⑨
アレクサンドロス
「船一つだと丸太が重過ぎて載せられないのなら、
2つの船を連結して乗せればいいのでは?」
こうしてアレクサンドロスはティルスを攻略しました。
見せしめとして、男は全員殺害し、女子供は奴隷として売り飛ばしたようです。
(一応アレク側も使者を殺されているので……)
アレクサンドロスは自国から兵以外にも1000人程色々な技術者つれてるから
こういう芸当が可能
その後、エジプトに行きます。普通に受け入れられて
ファラオ(王)の称号を貰い、学術都市アレクサンドリアを建設
ちゃんとアレクサンドロスの戦争図式で説明するスレ
それまで軽い流れは世界史授業受けてない人ように、
敵サイドの流れだけ分かるように作った
はえ~サンガツ