2020年 526兆円(4.91兆ドル 108円)121円
(注)ドル換算GDPは円高で増える、円安で減る
例えば
1992年 495兆円(3.91兆ドル 127円)
2012年 495兆円(6.20兆ドル 80円)
この2年はGDPが同じだが
為替レートが大きく違うため
ドル換算したときの数値が1.5倍以上になっている
1980年 215万円(0.95万ドル 227円)
2019年 439万円(4.03万ドル 109円)
(注)ドル換算GDPは為替レートの影響を大きく受ける
1985年:276万円(11580ドル 239円)
1988年:321万円(25065ドル 128円)
西暦 順位 出来事 ※補足
1人当たりGDP(ドル換算)
GDP(ドル換算 1ドル)1ユーロ
1980年24位 ※上位は産油国と欧州小国
215万円(0.95万ドル)
251兆円(1.11兆ドル 227円)
229万円(1.03万ドル)
269兆円(1.22兆ドル 221円)
239万円(0.96万ドル)
283兆円(1.13兆ドル 249円)
248万円(1.04万ドル)
295兆円(1.24兆ドル 238円)
261万円(1.10万ドル)
313兆円(1.32兆ドル 238円)
276万円(1.16万ドル)
334兆円(1.40兆ドル 239円)
288万円(1.71万ドル)
350兆円(2.08兆ドル 169円)
300万円(2.08万ドル)
366兆円(2.53兆ドル 145円)
321万円(2.51万ドル)
394兆円(3.07兆ドル 128円)
343万円(2.48万ドル)
421兆円(3.05兆ドル 138円)
367万円(2.54万ドル)
454兆円(3.13兆ドル 145円)
390万円(2.89万ドル)
483兆円(3.58兆ドル 135円)
398万円(3.14万ドル)
495兆円(3.91兆ドル 127円)
397万円(3.57万ドル)
1994年3位
401万円(3.92万ドル)
1995年3位 ※円高→日本が世界経済の17.5%
409万円(4.34万ドル)
1996年3位
418万円(3.85万ドル)
1997年4位 消費税5% アジア通貨危機
424万円(3.50万ドル)
418万円(3.19万ドル)
1999年4位 欧州 ユーロ導入
411万円(3.60万ドル)
2000年2位 ※円高→1位はルクセンブルク
415万円(3.85万ドル)
2001年5位 米国 ITバブル崩壊 同時多発テロ
411万円(3.39万ドル)
2002年9位 ※低成長&円安で以降順位が落ちる
405万円(3.23万ドル)
516兆円(4.12兆ドル 125円)118円
404万円(3.48万ドル)
515兆円(4.45兆ドル 116円)131円
408万円(3.77万ドル)
521兆円(4.82兆ドル 108円)134円
410万円(3.72万ドル)
524兆円(4.76兆ドル 110円)137円
412万円(3.55万ドル)
527兆円(4.53兆ドル 116円)146円
416万円(3.53万ドル)
532兆円(4.52兆ドル 118円)161円
408万円(3.95万ドル)
521兆円(5.04兆ドル 103円)152円
384万円(4.10万ドル)
490兆円(5.23兆ドル 94円)130円
392万円(4.47万ドル)
2011年17位 ※歴史的円高1ドル=75円
384万円(4.81万ドル)
491兆円(6.16兆ドル 80円)111円
388万円(4.86万ドル)
2013年26位 ※円安→米加独仏英日伊
395万円(4.05万ドル)
2014年27位
404万円(3.82万ドル)
2015年26位
418万円(3.46万ドル)
2016年23位 ※円高→米加独英日仏伊
2017年25位 ※円安→米加独英仏日伊
2018年26位
432万円(3.92万ドル)
2019年25位
439万円(4.03万ドル)
554兆円(5.08兆ドル 109円)122円
(注)
円高→日本のGDPが大きくなる
ドル高→アメリカ・カナダのGDPが大きくなる
ユーロ高→欧州各国のGDPが大きくなる
・円高で順位が上がり
・円安(ドル高ユーロ高)で順位は下がる
80年代前半は産油国・欧州小国・アメリカカナダが上位を占める。
86年の逆オイルショックにより産油国が上位から消える。(2000年以降、原油価格が上昇を続け産油国が上位に復帰)
85年のプラザ合意以降、急激な円高が進み、日本が急上昇。スイス・ルクセンブルク・ノルウェー・アイスランド・デンマークなどの欧州小国、アメリカ、カナダと上位を競う。僅差なため為替レートの変動により順位が大きく変わる(円高の年は2~4位、円安の年は9位)。
92年までは物価の上昇もあり順調に経済成長が進む。92年以降はバブル崩壊の影響もあり物価が伸びずGDPの伸びは鈍化するが、それでも成長し続ける。
97年、橋本内閣の緊縮財政により金融危機に陥りGDPが減少。以降、低成長が続く。
※生産年齢人口がここから減り始める
99年にユーロが導入され、2000年は「1ユーロ=100円」と超円高ユーロ安で欧州各国のGDPが抑えられたため2位になる。その後は円安ユーロ高が進み2007年には「1ユーロ=161円」までになり、ドイツイギリスフランスイタリアの欧州大国にも抜かれ、G7で最下位になる。
97年以降、低成長が続く日本に対し他国はGDPを伸ばし続け、2002年あたりから欧州小国アメリカ(カナダ)と競ることができなくなる。08年あたりにドイツイギリスフランスイタリアの欧州大国に追い付かれ同程度の水準となる(以降、円高の年は日本が上位、円安の年は日本が下位)。
※大雑把に見るとドイツ→イギリスフランス→日本→イタリアの順
現在、日本より上位の国は
・欧州小国(ルクセンブルク・スイス・アイルランド・ノルウェー・デンマークなど)
・その他小国(マカオ・シンガポール・カタール・香港など)
・人口が少ない国(オーストラリア・カナダ)
・アメリカ
「参考」
生産年齢人口(15歳~64歳)と高齢者人口(高齢化率)
1997年 8716万 1820万(14.6%)
2019年 7750万 3588万(28.4%)