2 二 ロシア革命
3 遊 独ソ不可侵条約
4 左 南部仏印進駐に伴う対日全面禁輸
5 一 両洋艦隊法
6 三 汪兆銘工作の失敗
7 捕 西安事件
8 右 ソ連の対日参戦
9 投 国際連盟脱退
2 二 ロシア革命
日露戦争後から第一次世界大戦に至るまで、
日本とロシアは日露協約を結んで満州を分割していた
それがロシアが革命で倒れて共産主義政権が成立したせいで
反共の防波堤の必要性から満州を確保する必要が出てきた
ある意味一番日本の運命を狂わせたやつ
3 遊 独ソ不可侵条約
正直実害はあんまりないけど
「欧州情勢が意味分からないから辞任する」
ってのがインパクト強すぎたのでクリーンナップにいれた
地味に平沼内閣はその後に比べると常識的な政権だったので
こんなつまらないことで辞めたのは勿体なかった
近衛文麿ばっかり言われているけど、
平沼の投げ出しっぷりも相当なものだと思う
4 左 南部仏印進駐に伴う対日全面禁輸
アメリカ「南部仏印進駐したらガチで経済制裁するぞ」
日本「どうせ本当に対日全面禁輸には行かないだろ…(南部仏印進駐)」
アメリカ「これはもう本当にやるしかないな(対日全面禁輸」
嘘だと思いたいけど史実なんだよなぁ…
5 一 両洋艦隊法
日本が軍縮条約脱退したあとアメリカで成立した海軍の軍拡法
日本は対米六割が不満で脱退して対米七割を目指すはずが、
これによってこのままだと対米五割になった
海軍にとってはこれが対米戦やる上でのカウントダウンになった
>>17
総力戦研究所
「原爆投下以外は対米戦争のシミュレーションピッタリと当てました」
なお東條が
「やってみないとわからないだろ!」
って言った模様
すぐ飯がない兵器がないと弱音吐く兵隊ばっかや
飯ならそこらへんの草食えばええし
兵器がなくても人間は素手でも戦えるのに
7 捕 西安事件
関東軍が爆殺した張作霖の息子の張学良が、
国共内戦で共産党をあと一歩まで追い詰めていたところから
国共合作を成立させてしまうウルトラC
これがなかったら普通に蒋介石が中華統一してたはず
>>38
参謀本部の作戦課は南京追撃に反対してたのに
現地軍が独断専行で開始しちゃったのが…
実際南京陥落させたら和平条件は重くならざるを得ないし
そうなると蒋介石はますます飲めなくなるし
9 投 国際連盟脱退
国際連盟はどれだけ気まずくても
「頬っかむり主義で行く(松岡)」つもりで、
絶対に脱退しないはずが、まさかの脱退に
関東軍が満州問題扱っている最中に熱河作戦を起こし、
それによって国際連盟規約で
経済制裁される可能性が出てきたことから脱退した
この件だけは松岡は悪くない
強いて言うなら外務大臣の内田康哉と陸軍大臣の荒木貞夫が悪い
広田弘毅が組閣するときもケチつけすぎだしなぁ…
お前陸軍がクーデター起こした後でよくのこのこ文句言えるなって思ったわ
誤算といえば、元老も
まさか一人も後継者が出てこないとは思ってなかったんちゃうの
山縣有朋が原敬暗殺を嘆いたのもよく分かるわ
軍部省・統帥部が軍の統制と作戦遂行で権限がそれぞれ独立し
議会が予算審議権で間接的に軍に影響力を持って
総理大臣も内閣の調整として軍部大臣に働きかけはできたし
間接的な関与はできた
軍の権力分散は有能
そら軍人どもからしたら有能やろうなあ
他の権限は悪まで間接的に留めておいて
最終決定権は自分らが握っとるんやから
山縣式軍部独立の弊害やな
2 二 ロシア革命
日露戦争後から第一次世界大戦に至るまで、
日本とロシアは日露協約を結んで満州を分割していた
それがロシアが革命で倒れて共産主義政権が成立したせいで
反共の防波堤の必要性から満州を確保する必要が出てきた
ある意味一番日本の運命を狂わせたやつ
>>9
これはウィルソンが悪い
ウィルソンはWW1のアメリカ一人勝ちで
他国に妬まれないようにレーニンのさばらせて
ソ連が成立するように諸外国に圧力かけつつ
成立したら手のひら返して対共して各国が対共したら
米民主党政権時に抜け駆けして
勝手に対共解禁してソ連の重工業を10倍以上にする
ウィルソン、二人のルーズベルトの民主党案にひっかけまわされただけだわ
当時のCFPはとっくに解禁してるから公文書館で見れるぞ
民主党案はソ連分割統治を考えてたみたいだが