第1章 革命の父誕生までの中国
イギリス「清と交易しつづけて来たけど赤字続きでやってられん」
イギリス「でも茶が無くなるのはすごく困る。」
イギリス「そうだ!アレを売り付けて一儲けしよう」
イギリス「おい!土人、アレよこせ」
インド「へ?アレですか?いやしかしアレは...」
イギリス「いいからとっととよこせボケカス!」
インド「ひ、ひぃーー」
イギリス「へっへっへ、これさえあれば儲けもんよ」
清「ほんまでっか?ちょいと拝見してもらいます」
清「何ですかこれ?」
イギリス「気持ちよくなる魔法の葉っぱだ。阿片という奴だタバコなんかより数倍良いぞ?」
清「ほんまでっか!?そりゃ素晴らしいほなさっそく阿片とやら送ってくださいな」
イギリス「おし!交渉成立だな、さっそく交易船に積むわ」
イギリス(中国人はアホで本当に助かる)
本当に孫文が見たらなんと思うだろうか
ソ連「ナロードニキwwwwww」
毛沢東「中共建国するンゴwwwww」
国民党「」
清「阿片とやらが出回ってか国内がめちゃくちゃや...」
清「市民は廃人になっとるし、交易も赤字だらけで経済も破綻寸前や...」
清「もうあかんへん...ワイの国終わりや」
???「ちょっと待つデチ!!」
林則徐「私が諸悪の根元たる阿片を取り締まるデチ!!」
広州
林則徐「阿片を吸った奴、売り買いした奴みんな死刑デチ!!」
阿片売人「ひぃ!たすけてぇ」
清「林則徐たんさんきゅ!ちょっとは良くなったわ」
イギリス左派「でも麻薬の為に戦争なんかしたらプライドに傷がつくんじゃあ...」
イギリス右派「うっさいわボケ!商売にプライドなんかあるか!!清をボコボコにしたるんじゃ!!」
投票の結果
可決
イギリス「おっしゃあ!待ってろや清、今ボコしてやるからなぁ!!」
あって非常に進んだ人間だったとは思う 現代でも通用するかもな
清「あっちがやる気ならこっちもやったる!こいやあぁぁぁぁ!!」
結果【惨敗】
清「ぎえぇぇぇぇ!?」
イギリス「じゃあ賠償金貰うからな」
清「いや、しかし...お金が...」
イギリス「あぁ!?喧嘩うってきたのはお前らだろうが?金ないなら上海よこせ!!」
清「は、はい」
逆に今度はする番だからなぁ
連環の計というのがあるだろ!
諸外国「まじで?いもーいwwww」
諸外国「てか、清でかいくせに弱くね?」
諸外国「言えてるwwww」
南京条約により鎖国状態だった清が開国し様々な文化が流出する
そして国内にキリスト教が蔓延る
洪秀全「今の中国は儒教により腐りきっている!」
洪秀全「私はキリストの弟なるぞ!皆のもの!太平天国の旗のもと集まるのじゃ!!」
キリスト教徒「おー!」
狂気が詰まってる感ある
紅巾しかり白蓮教しかり
清「今まで築いてきた儒教文化が壊されてまう...」
清「徹底抗戦や!!」
太平天国「男女平等!世界平和!!経済安定!差別は止めろ!!」
清「そんなんまやかしや!みんな信じたらあかんで
!」
清「築いてきた。儒教、伝統文化を守るんや!」
一応建国したんじゃなかったか
まあ結局列強に潰されたけどさw
李鴻章「我輩におまかせくだされ」
清「お?期待しとるで」
李鴻章「おらぁ!!ぶっ殺し足るわ!」
太平天国「ひぎぃ!!やめてくだされ!!」
李鴻章「天京包囲したで!」
清「兵糧攻めや!」
太平天国「ひもじい、ご飯たべたい、死んじゃう...」
洪秀全「皆のもの天から授かったマナを食べるのじゃ」
太平天国(マナって...雑草じゃん)
洪秀全「余は食べるぞ?」モシャモシャ
太平天国(うわぁ...)
洪秀全「うぅ...お腹いたい」
太平天国「雑草なんか食うから...」
洪秀全病死
清「おっしゃあ!鎮圧したで!ようやったわ!」
草だけに
そしてその2年後1966年、11月12日清国広東省香山県翠亨村
平凡な農家
???「オンギャー!オンギャー!」
パッパ「生まれたか!?」
マッマ「ふふっ本当に元気な男の子ですよ」
パッパ「いい面構えやワイにそっくりやな!!」
パッパ「こいつはいつかデカイしでかす顔や!」
マッマ「あんま期待を持たせちゃダメですよ?」
パッパ「いいか帝象、こんなちっぽけな農家では終わらんでかい奴になるんやで?」
帝像「オンギャー!オンギャー!」
帝像、後の孫文誕生す
第2章~日本と孫文~
へ
帝像「マッマ!太平天国の乱ごっこで洪秀全の役やってんねんで?」
マッマ「あら、それはすごいわね大きくなったら洪秀全のよな男になりなさいね」
帝像「うん!」
アッネ「母さん、もう纏足(脚の小さい女性は美しいとして足が大きくならぬよう縛り上げる事)しとうない、痛くて痛くてたまらんわ...」
マッマ「我がまま言ってはなりませんよ」
アッネ「でも...」
帝像「なんでそんなん巻かいかんの?痛いならやめとけばええやん」
マッマ「帝像、これも決まり事なの。守らなきゃだめなの」
帝像「なんで守らなきゃあかんの?姉ちゃんこんなにいたがってるんよ?」
マッマ「帝像!屁理屈は行けません!」
帝像「こんなんおかしい!姉ちゃん!マッマ!ワイが偉くなって全部変えたる!痛いことせんとすむようにしたる
孫文「アメリカはすごいわ、合理主義がこれでもかと浸透してる」
孫文「人種や文化が違う人間が集まってるのに平等、デモクラシーが進んどる。うちの国とは大違いや」
孫文「儒教、伝統に甘えた清は変わらないかん!中国初の革命政権たる太平天国は正しかったんや!」
誤変換だろうがあながち間違ってもないような気がする
孫眉(キリスト教にも狂ったように没頭して傾倒しとるこりゃあちょっとヤバイで)
孫眉「載之(孫文の字)、故郷に帰れ母さん心配しとる」
孫文「いきなりなんや?ワイはもっと勉強したいんや」
孫眉「我がまま言うな帰れ」
1883年ハワイから帰国
孫文「あー帰って来てもた。汚い農家に逆もどりや、西洋文化いかによかったことか...」
孫文「ハワイに戻りたいわ...」
清国人「ぐちぐち言わんと働け」
孫文「この国は糞や西洋が一番暮らしやすかったわ...」ブツブツ
清国人「なんやこいつ、西洋かぶれか?アホちゃうかwwww 」
神像ガッシャー
清国人「あぁ!儒教の像が!孫文!お前この国からでてけ!」
孫文「おーお!でてったるわ!こんな国にいられるかアホらし!」
孫文香港島へ
孫文「まだここのほうが暮らしやすいわ」
孫文「そや医学院入って医者にでもなったろ!」
香港西医書院(香港大学の前身)
???「孫文サンアナタハユウシュウデース」
孫文「それほど出もないですよジェームス・カントリー先生」
ジェームス「イヤイヤ、アナタハ中国ニトッテ、ヨイホウコウニミチビク人ニナリマース」
修正
孫文「そんなことあらへんて先生ワイは医者になるんや」
孫文(でも革命家になるのもええかもな)
香港で医学を学ぶうちに様々な人と交流を持ち、孫文の革命にたいする潜在意識が高まっていく
孫文「アロー戦争(1856年)、はたまた清仏戦争(1884年)でも清が負け、賠償金、領地を諸外国に取られる始末」
陳少白「アロー戦争に至ってはイギリスに九龍、ロシアに外満州をとられとる」
尤列「清仏戦争じゃあフランスにベトナムを取られてもた」
楊鶴齢「中国が諸外国に食い物にされとる」
陳少白「その間明治維新を成功した日本は着実に力を付けつつあるで、台湾出兵や琉球併合」
楊鶴齢「日本は清の驚異になるかもな」
孫文「日本か....」
中国(清)が諸外国から虐められる
孫文、アメリカハワイに行って発達具合に驚愕
孫文革命家の道へ
ありがとう
後で読んでみる
朝鮮「今年は穀物は凶作ニダ...輸出できる穀物がないニダ
日本「どんどん穀物を買い占めするのです!」
朝鮮「ギャー!これじゃ生活できないニダ!!」
日本「うるさいのです!さっさと輸出するのです!」
朝鮮「日本はウリ達を絞り上げる気ニダ...日本への穀物輸出は禁止ニダ」
日本「ふざけるななのです!おかげで交易が大打撃なのです!こんな横暴(条約上認められています)許さないのです!賠償金を請求するのです!」
朝鮮「しょうがないから増税して穀物を取り立てるしかないニダまぁ農民が苦しむだけでウリ達両藩は痛くも痒くもないニダ」
朝鮮農民「そんな!凶作なのに取り立て、それに加え増税だなんて!」
朝鮮農民「許すマジ政府め!」
全?準「圧政から解放するのだ!農民達よ我々と共に政府を倒そう」
朝鮮農民「おー!」
朝鮮「農民どもの反乱ニダ!すぐに鎮圧するニダ!」
朝鮮「勢いが止まらないニダ!国内じゃなんとかならないニダ!」
朝鮮「清に協力を求めるニダ」
清「来たで」
朝鮮「え?」
清「え?」
日本「え?」
朝鮮(な、なんで要請してない日本がくるニダ?)
清(あんにゃろうこの気に朝鮮をぶんどるつもりやな?)
日本「どうしましたのです?」ニコニコ
日本「私は要人警護のために保安隊を派遣しにきたのです」ニコニコ
日本(朝鮮に清の軍が駐留されたらなにかと厄介なのです。外満州にはロシアが控えてるからますます日本の驚異になるのです)
清(そうはいくか朝鮮はワイのもんや日本の思惑にはのらんで?)
日本「...」
バチバチ
朝鮮「ま、まずいニダ!両国が対立したらここが戦場になってこの国はおしまいニダ!」
朝鮮「わ、和平を要求するニダ、こちらの政策を緩和するにだ」
朝鮮農民「なんだって!?」
朝鮮農民「なんとかこれで明日に困らず生きていけるぞ」
朝鮮「な、なんとか収集が着いたにだ。和平を結んだから、さぁ双方とも帰って...」
清「なんやて?もう終わりかいな?」
清「はぁ?アホか!なんでお前が関わるねん朝鮮はワイのモンやぞ!?」
日本「清さんのやってる事は朝鮮さんの独立を疎外するものであり...」
朝鮮(別に独立したくないニダ...)
清「建前やろんなもん、アホか拒否するわ」
日本「朝鮮さん清さんに朝鮮から出ていくよう言うのです」
朝鮮「は、はぁ?改革はウリが自主的にやるニダ日本は関わらないでほしいニダ」
日本「ぐぬぬ」
日本(軍隊を送らせ親日派にクーデターを起こしやすくさせるのです)
閔氏朝鮮「ギニャアァァァ」
朝鮮「日本が好き好き大好きニダ!ウリ達を苦しめた清を倒すニダ!」
日本「ふふふ、それでこそ朝鮮さんですよ」
清「なんやと?ふざけんな!!こうなったら戦争や!!」
日本「望むところなのです」
清、日本「「ぶっつぶしたる!!(なのです!)」」
互いに宣戦布告、日清戦争勃発
結果
清国【惨敗】
日清講和条約により
・清国が朝鮮の宗主権を破棄する
・遼東半島、澎湖諸島、台湾等の領地を割譲
・賠償金の支払い
が日本によって突きつけられた
孫文「生活には困らへんけどなんか釈然とせんな」
孫文「革命か...」
孫文「革命家も医者も本質は一緒や、重い病気を治療する、それが人か国の違いや」
孫文「こんなところです燻ってなんかいられへん...そや!ハワイに行ったろ!」
孫文はハワイへ飛ぶ
孫文「久しぶりにのハワイや...よし!ここでワイの活動の基板を作るんや!早速同志を集めるで!!」
孫文「ワイと一緒に清を倒して中国を近代化に導かんか?」
華橋達「なんやて!?清を倒すやて?」
※華橋とは諸外国に住まう中国人、漢民族の事をさす
華橋達「今の清は他国の食い物になっているのにも関わらず。国内はそんなもんお構い無しにのうのうとしとる」
華橋達「そや!古いしきたりに縛られてるんや!」
華橋達「今こそ朝廷を倒して共和制を樹立させるんや」
孫文「打倒清朝!共和制万歳や!」
興中会同志「駆除韃虜、恢復中華、創立合衆政府!」
1984年孫文、ハワイ、ホノルルにて打倒清朝を掲げる興中会を創立させる
孫文「ますます日本の影響力が強まるやないか...」
孫文「いや、まてよ?武装発起するなら今かもしれん」
孫文「清朝廷が弱った隙を狙うんや」
孫文「香港にも興中会を組織して学院時代で仲良くなった連中に声かけたろ」
孫文は香港に本部を置く反清朝廷を掲げる秘密結社三合会にも声をかけ武装発起に向けて戦力を蓄えた。
孫文「いよいよや!これで中国が変わる、いや変えるんや!」
清「不穏分子は徹底排除や!今武装発起されたらまずいで!その前に有力者を逮捕するんや!」
鄭士良「孫文!まずいで!俺らの武装発起がバレた!陸皓東が清に捕まった!」
孫文「なんやて!?」
清警察「おら!孫文でてこいや!」
鄭士良「孫文!日本に逃げるんや!あそこなら俺らに協力してくれる勇士がいる!まずは日本でまた力を付けるんや」
孫文「わかった!鄭士良、気を付けろよ」
鄭士良「お前もな!孫文、漢民族の未来はお前にかかってるんや!」
1885年清広州にて武装発起を計画したが密告され発起前に有力者を逮捕、孫文は日本へ逃亡した。
終わり
また今度
反日でもなけりゃあ親日でもない
いわゆる日本通
あんなに日本にお世話になったのにって言う人がいるが孫文自信は特別な感情は抱いていない
ドイツやイギリスにもおんなじようにお世話になってるしね
最近になって近代中国史を知り始めたんだけどね。
好きか嫌いかといえば好き
軍閥時代がすごくややこしいけどひとつひとつ繙いていくと面白い
どんな国でも黒いことはしてる
そうしないと国なんて持たない