1: 名無し 2013/01/21(月) 08:31:58.47
当時、相次ぐ戦乱に翻弄された農民達は貧困・飢餓に喘ぎ、それを目の当たりにした若き張角は、「太陽のように平等に光なき所に光を当てる」のが己の使命と目覚め、自らの教えを太平道と名乗った
太陽を表す黄色の三角巾を頭に巻き蜂起したことにより黄巾の乱という
何進 皇甫嵩 無能
3: 名無し 2013/01/21(月) 08:36:34.40
なんでや!コウホスウぐう聖やろ!
6: 名無し 2013/01/21(月) 08:37:43.64
>>3
内乱が相次いでいる国の将軍なんだから、政治面では無能だろ
5: 名無し 2013/01/21(月) 08:36:50.60
張角って家族いないの?
8: 名無し 2013/01/21(月) 08:39:08.03
>>5
張宝・張梁
10: 名無し 2013/01/21(月) 08:39:42.74
何進とかいう肉屋の息子
14: 名無し 2013/01/21(月) 08:42:22.68
>>10
妹が皇帝に気に入られる位だから兄貴もイケメン説
19: 名無し 2013/01/21(月) 08:43:56.26
>>10
何進の代まで肉屋っていうかと殺業やってたん?
45: 名無し 2013/01/21(月) 08:53:48.93
>>19
おそらくは裕福な商人だったんじゃないかと
12: 名無し 2013/01/21(月) 08:41:36.75
民衆からは支持されていたから、危機感をもって政府が敵視した
もし、張角が勝ってたら中国のお家芸である政治腐敗は無かったかもね
16: 名無し 2013/01/21(月) 08:42:39.01
>>12
何が勝っても長期的には腐敗する中華世界ナメたら(アカン)
18: 名無し 2013/01/21(月) 08:43:34.98
>>12
腐敗しない政権なんて存在しない
24: 名無し 2013/01/21(月) 08:45:48.34
>>16>>18
民衆が自由と平和を勝ち取った歴史があれば結構違うと思うけどな
イギリス・アメリカやフランスしかり
38: 名無し 2013/01/21(月) 08:51:22.57
>>24
ないない、それはないわ
直近の民衆革命である中華人民共和国がだいたい近似例としては近いもんになるやろ
20: 名無し 2013/01/21(月) 08:44:28.68
なお、太平道信者は朝廷内どころか歴代皇帝にもいたのに張角が廃れさせた模様
21: 名無し 2013/01/21(月) 08:44:33.61
中華人民共和国が蒼天だったら面白いことになりそうなんやけどな
26: 名無し 2013/01/21(月) 08:46:36.71
世界史教科書で名前が出る数少ない三国志キャラ張角
30: 名無し 2013/01/21(月) 08:48:15.40
>>26
中国の数少ない市民革命的な要素で入ってんのかね
34: 名無し 2013/01/21(月) 08:49:38.52
>>30
陳勝「やったぜ。」
40: 名無し 2013/01/21(月) 08:51:59.25
>>30
中国なんて市民革命ばかりだろ
32: 名無し 2013/01/21(月) 08:48:28.06
徹底的に叩き潰された太平道と何やかんやで教祖が許された五斗米道
どこで差が付いたのか
35: 名無し 2013/01/21(月) 08:50:15.95
>>32
国庫に火をかけなかったからな
39: 名無し 2013/01/21(月) 08:51:26.66
>>32
なお黄巾の残兵は曹操の配下に収まった模様
36: 名無し 2013/01/21(月) 08:50:36.11
張角って王朝打倒したあとのビジョンに欠けるやろ
万が一勝ったとしても政治システム創りだして維持するのは無理やん
民主主義って概念が存在しない時代やし
42: 名無し 2013/01/21(月) 08:53:24.57
>>36
確実に無理やわな
そもそも張角もじじいやし、落陽取れても後継者争いで内乱ですわ
その隙に西涼や呉の豪族に攻めこまれて終わり
43: 名無し 2013/01/21(月) 08:53:24.68
一方日本は大塩平八郎の乱wwww
49: 名無し 2013/01/21(月) 08:55:37.30
>>43
当時の日本は卑弥呼が出てくる以前の時代やで
何で大塩平八郎の乱をチョイスしたんや
65: 名無し 2013/01/21(月) 09:09:31.27
大塩平八郎ってかわいい目してるよね・・・
71: 名無し 2013/01/21(月) 09:11:39.72
>>65
たかだか300人で蜂起してとりあえず放火しまくったお茶目心が眼に現れてるね
78: 名無し 2013/01/21(月) 09:15:17.71
黄巾の乱
戦力:30万人
期間:半年
大塩平八郎の乱
戦力:300人
期間:反日
ち~ん(笑)
82: 名無し 2013/01/21(月) 09:16:59.63
>>78
やっぱり大塩平八郎って糞だわ
55: 名無し 2013/01/21(月) 08:59:25.24
まーた半日でボコられた大塩平八郎が馬鹿にされてしまったのか
50: 名無し 2013/01/21(月) 08:56:57.94
アメリカ独立戦争みたいに大陸全土で民衆が団結して蜂起すればわからんぞ
太平道=リバティ
57: 名無し 2013/01/21(月) 09:02:05.47
>>50
実際には黄巾の乱で地方豪族が軍事化して三国時代に繋がるわけやから
豪族なんかおらんし中央政府以外にも羌族だのの夷狄が周りにいないアメリカと一緒にしちゃいかん
そもそも自由主義的な思想なんか殆ど無い時代やで
51: 名無し 2013/01/21(月) 08:56:59.63
黄巾族の中に運良く傑物が居れば、張三兄弟の梯子をどっかで外して新王朝が成立したりとかは十分にありそうやと思うで
56: 名無し 2013/01/21(月) 09:00:37.20
>>51
なお少なくとも名が残ってるのにはおらん模様
腹心の馬元義って有能やったんやろか?
62: 名無し 2013/01/21(月) 09:06:20.49
>>56
蜂起の下準備の段階でもう部下に寝首かかれてるあたりで有能な気配あらへん
69: 名無し 2013/01/21(月) 09:10:53.59
>>62
なら(もうまともな将が)ないじゃん…
53: 名無し 2013/01/21(月) 08:57:35.36
宦官、外戚、清流派の三つ巴の権力争い(特に外戚vs宦官)と霊帝の無能ぶりが政治が混乱した原因やから、一地方太守の皇甫嵩にはなんも責任ない
59: 名無し 2013/01/21(月) 09:03:16.63
>>53
外戚と宦官の敵対って黄巾以降じゃないの?
何進ってそれで殺されたんだろ?
60: 名無し 2013/01/21(月) 09:05:04.23
>>59
それ以前からあるで
というか後漢の歴史は宦官と外戚の対立の歴史と言い換えて良いレベル
72: 名無し 2013/01/21(月) 09:12:08.60
>>59
梁冀(外戚)による専横
→桓帝が宦官を使ってクーデーター
→皇帝に権力が戻ると同時に宦官が力をつける
→官僚(清流派)が反発
→宦官たちが党錮の禁で清流派をブタ箱にぶち込む
→黄巾の乱勃発で党錮の禁解除
54: 名無し 2013/01/21(月) 08:57:54.38
食えないから民衆蜂起なんて春秋以前からの恒例行事やし
61: 名無し 2013/01/21(月) 09:05:37.64
>>54
そんじょそこらの一揆とは違い首都洛陽まで手が伸びてたんだよなあ・・・
66: 名無し 2013/01/21(月) 09:09:41.95
>>61
むしろ食えないから蜂起は中国やと大規模になるんですがそれは
73: 名無し 2013/01/21(月) 09:12:37.68
>>66
むしろの意味がわからんが
黄巾の乱は中国の一般的な民衆蜂起とは一線を画するぞ
77: 名無し 2013/01/21(月) 09:15:13.38
>>73
蜂起前に露見したとはいえ宮臣にまで手を伸ばしてたしな
92: 名無し 2013/01/21(月) 09:21:40.77
>>77の言うとおり政略もあったし中国本国の史でも重要な事件だから
63: 名無し 2013/01/21(月) 09:06:58.77
重職を金で売るとか後漢末期はメチャクチャや。
68: 名無し 2013/01/21(月) 09:10:21.63
>>63
なお霊帝の構想が壮大過ぎたため何か意図があったんではないかと疑われてる模様
64: 名無し 2013/01/21(月) 09:07:15.00
官軍が独力で乱を鎮圧してたらどうなってたんかなぁ
67: 名無し 2013/01/21(月) 09:10:12.87
>>64
それができる力があるならそもそも反乱なんて起こらないんだよなぁ
79: 名無し 2013/01/21(月) 09:15:33.28
>>64
仮にできたとしても
原因となる汚職腐敗重税飢饉といった諸問題はなんも解決せーへんしなぁ
:弱ったところを異民族に進入されて異民族王朝成立or乱世化コース
:反乱平定の段階で人心を集めたヤツが権力簒奪に乗り出して新王朝or乱世コース
:第二の黄巾族的な何らかの集団に蜂起されて新王朝or乱世コース
まぁこのあたりの何かで落ち着くやろ
87: 名無し 2013/01/21(月) 09:19:42.35
献帝は聡明な人間やったってことやけど
ぶっちゃけ無能にしか思えん
101: 名無し 2013/01/21(月) 09:24:46.18
>>87
昔は神童、二十歳過ぎればただの人を地でいってたな
95: 名無し 2013/01/21(月) 09:22:47.95
>>87
専横に反発して曹操を暗殺しようとしてたし(震え声)
まあ小さい頃から権力者に囲まれてはどうしようもないやろ
98: 名無し 2013/01/21(月) 09:24:05.94
陳留王 .350 45 131
献帝 .223 7 26
90: 名無し 2013/01/21(月) 09:21:00.94
>>87
劉禅と対して変わらんな
どころかまだ劉禅のが聡明かもしれん
99: 名無し 2013/01/21(月) 09:24:33.28
>>90
禅ちゃんをそそのかすような「蜀派」の人間がおらなんだのが、禅ちゃんと献帝の差になったのかなぁとか思ったりはする
献帝の場合「うまくいったらやれんじゃね?」って思っちゃう程度には「漢室派」の人間がおったやろうし
108: 名無し 2013/01/21(月) 09:28:39.12
>>99
国力の差と対魏の立場の違いもあるやろな
ぶっちゃけ敵わんと判断して被害抑えて降伏してるなら劉禅はホンマ劉備の才能を受け継いでる
131: 名無し 2013/01/21(月) 09:34:08.53
>>108
諸葛亮に内政も軍事も全て握られてるのに最後まで信じて全てを託してるってのも中々出来る事じゃない
楽毅と恵王みたいになってもおかしくないのに人間としての器は大きいんだろうな劉禅
208: 名無し 2013/01/21(月) 09:50:53.87
これで成功してたら世界初の民主革命になってたの?
216: 名無し 2013/01/21(月) 09:53:20.02
>>208
まあ色々と歴史が変わってたのは確か
欧米より1500年くらい民主化運動先取りしてるな
221: 名無し 2013/01/21(月) 09:54:58.05
>>208
アテナイとかあるやん
聖書の出エジプトの道中でも民会は何度も開かれてるけど
直接民主と神権制という学問的には対極にみえるものがかちあってるわな
237: 名無し 2013/01/21(月) 10:02:42.66
>>221
ありゃ別に革命で成ったものじゃないんじゃね?
帝政から民衆の力で覆したモノじゃないでしょ?
275: 名無し 2013/01/21(月) 10:21:09.61
>>237
もとはといえば、堯から舜に禅譲されるような家系外の帝王交替を革命いうんやし
それでもアテナイは王政から貴族合議制、民主制に変化したとされてる
イスラエルの神権制では王政は否定されてる。「こいつら堕落したら周辺国のように王を戴きたがるやろう」とモーセは言っとる
97: 名無し 2013/01/21(月) 09:24:01.13
結局だれが鎮圧したん?
111: 名無し 2013/01/21(月) 09:29:07.38
>>97
コウホスウとシュシュン
あと孫堅も活躍してる
124: 名無し 2013/01/21(月) 09:32:39.01
>>111
ほえー
曹操だと思ってました(小並感)
154: 名無し 2013/01/21(月) 09:38:39.83
>>124
曹操も袁紹も配下として活躍してるで
なお劉備は
177: 名無し 2013/01/21(月) 09:44:04.50
>>154
なーにいってだ
劉備と関羽と張飛と孔明が鎮圧しんだよ(KOEI)