とても穏やかに澄んでいた。
「アウグストゥスがアルプスを越えている最中に
私は彼との会見を願っているように見せかけて、
ひときわ近寄ることを許された。
その時、彼を断崖へ突き落とそうとしたが、
彼の顔立ちに心を和められて結局実行できなかった。」
と告白したほどだ。
太公望と周武王たちはその勝敗を卜(甲骨を焼いてひび割れを見る)で占った。
結果は「大凶」とでた。
太公望は立ち上がり占った甲骨を踏みつけて
「こんな骨にどうして凶と分かるのか!」と怒鳴った。
その後周軍は殷軍に大勝利を収めて周王朝が始まった。
そこは占った奴が無理矢理こじつけて大吉にするべきだよな
オスマン帝国末期
大戦で敗北したトルコ領に侵攻したギリシア軍に
トルコ軍が大反攻をかけた時。
ケマル・パシャに前線からある将軍が電話で
「30分以内に敵陣地を陥落させます。命を以て誓います。」と報告した。
ギリシア軍はよく抵抗し、トルコ軍は陣地を占領できなかった。
その将軍は自らの頭を拳銃で撃ち抜いて自決した。
辺境の征伐の戦果として、
異民族の驪戎の娘『驪姫』を妃にしようとして占いを行わせた、
最初に亀甲で『大凶』と出て占いの神官は大反対したのだが、
晋公はこれを不服として、次に筮竹で占わせて筮竹では『吉』と出た。
晋公は筮竹の結果を良しとして慣例を破って
占いの結果に従わずに驪姫を妃に迎えた。
ちなみに筮竹よりも亀甲の神託の方が位が上で神聖なものとされていた。
中国史で不気味な事件や面妖な怪奇な出来事がたびたび史記に出てくるのは、
暗に諫言する為に『天からのお告げである』との形を借りて
進言しているケースが多い。
直接王や皇帝に意見すると不敬罪で殺されちゃうからね
諫言に耳を貸さずに異民族から妃を迎えた献公だが、
自分の息子の奚斉を太子として立てようとして
晋に政治的混乱を招いてしまった。
神官の憂いは正しかった。
凶兆が出た場合は謹んで受けなければ禍を招くと言うことですな
何時頃にはもう占いが絶対のものじゃないんだな
ある地方で裁判が行われていた
富豪の家で働いていた奴隷が盗みを働いたというのである
この奴隷、常日頃から悪事ばかり行いすこぶる評判が悪かった
それもこれもあってこの度の裁判となったのである
富豪は奴隷の評判の悪さや普段の行いをあげつらって
裁判官に訴えかけるのだが証拠がない
裁判官は「全てを知る神のみぞ真実を知るだろう」
と言って一旦閉廷
奴隷も特に拘束されることなく解き放たれた
その夜、富豪の家が火事で全焼してしまった
訴えられた事を腹に据えかねた奴隷が密かに放火したのだ
後日、再び裁判が開かれた時に奴隷はこう主張した
「先日富豪の家が火事にあう不幸があったが
あれは全てを知る神が真実を知り得ぬ裁判官に代わって
起こした罰に違いない。真実は神罰によってすでに明らかになった」
裁判官はこの主張を受け入れ奴隷は無罪放免となった
判事が華麗に暴くようなミステリーものかと思いきや斜め上だった
彼らは皇帝陛下の海賊たちと呼ばれ大西洋、太平洋で暴れ回り&
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総計約3万トンの船舶を拿捕、撃沈させる戦果を挙げたという。
皇室専用ヨットの乗員たちにお酒の下賜があった。
全海軍から選ばれた才能品行ともに優れた乗員たちへのねぎらいだった。
ところがある水兵がどうしても「恩賜の酒」を受け取ろうとしない。
上官は水兵を不敬だと罰しようとした。
皇帝が事情を訊ねると、水兵は禁酒禁煙廃娼を本旨とする救世軍の信徒だった。
皇帝は「水兵を赦せ」と言い、
「ドイツ海軍の将兵皆がこのように信念に忠実であればよい」
と笑ったそうな。
「我を賞賛することなかれ。賞賛を要せぬゆえ。
我に栄誉を与うるなかれ。栄誉を求めぬゆえ。
我を裁くことなかれ。我これより裁かるるゆえ。」
かっこええなぁ。
無能で自分の境遇を儚んで、
それをうまいこと言って悦に入る君主って感じがバリバリする・・・
俺は微妙
兵士の間で「白い虫(白軍)を殺せ」という歌がはやったが、
トロツキーは
「赤軍の役目は、白軍兵士を殺すことではなく彼らを武装解除することであり、
白軍兵士も同じ階級なのだから、彼らを組織するつもりで戦おう」
と訴えて、その歌を歌うことを禁じた。
そりゃ、トロッキーは赦しただろうがな...
シャンパーニュ産のワインを特に好んだ。
ヴィルヘルム1世
「オットー、そなたが飲んでいるのはフランスのワインではないか。」
ビスマルク
「畏れながら陛下、愛国心と舌は別物でございます。」
と国王にも切り返した。
食べ物と政治は別。
さすがである。
「ニキタ、ナイフを使え」とか?
スターリンと幼い頃の娘のスヴェトラーナの手紙のやり取りで
娘を「奥様」と呼び、奥様がいないとさびしいとか、
早く奥様にお会いしたいとかべたべたに甘えた事を書いてるスターリン。
パパちゃまはちゃんと食事をしてますかとか、
お酒を飲みすぎてはダメですよとか父親に指図する娘。
スターリンの呟き
フルシチョフとミコヤンに向けて
Y:AN:NY.AN 0
砲火にさらされた街を死守するベルギー軍にドイツ軍が降伏を勧告した。
ベルギー軍司令官は投降を拒絶。猛烈な砲撃が再開された。
司令官は崩れ落ちた要塞の瓦礫の下敷きになった。
発見したドイツ軍は「敵の将軍は戦死した。礼を尽くせ」と命令。
司令官の傍らに将校を佇立させた。
司令官は下敷きになったが、生きていた。
ドイツ皇帝は捕虜にしたベルギー軍司令官に
ドイツ軍の最高の栄誉となる勲章を授与した。
WW2のときはカスで戦後も連合国にのけ者にされる
ただし戦わなかったから犠牲者は少なかった
カエサルは計画を断念したり遅らせようとしなかった。
犠牲式の時に生贄が飛んで逃げても、
カエサルはスキピオとユバ王との戦いへ向かう日を延期しなかった。
船から上陸しようとして海の中に落ちた時ですら
「アフリカよ、私は今お前を両腕の中に抱いたぞ。」
と叫んでこの事故を吉兆に変えてしまった。
・日本は経済大国になってしまった。
もっと早く潰しておくべきだった。
・東アジアはアメリカと中国の両覇権国で支配する地域だ。
・日本には絶対に核武装させてはいけない。
・台湾や韓国や日本ごときの為に、
アメリカが中国と戦争するなんて馬鹿げている。
・中国の経済発展と軍事大国化は、アメリカの利益になる。
・日本の自主防衛を封じ込めると同時に、
日本を中国、韓国、北朝鮮、ロシアから分断して孤立化させる事が大切だ。
そうすれば日本はアメリカに依存せざるを得なくなり、
アメリカにとって都合の良い経済政策と外交防衛政策を取らざるを得なくなる。
見事な犬だな
かつての冷戦時代の軍産複合体全盛期の構造を復活させたいですって言ってる
その中に化け物の話があってな
適当に思い出して訳すと
斉の桓公が出かけた時に沢で化け物みたいなのを見た。
桓公はびびって管仲に
「なんか今化け物いたじゃん?見た?」って聞くと
「は?見てませんけど」 って答えられた。
そんな化け物を見るとか不吉だし祟りありそうとびびった桓公は
帰ってから放心状態になって病になった。
そんなときにある人が来たんで桓公は
「化け物っている?」と聞いてみた。
するとその人は
「いますよ。まず家の中には~がいて、川には~がいて」
と化け物の説明を始めて
「沢には~がいますね」と言ったから
桓公は「それはどんなのなんだ!」って聞くと
「~は~で~で~ですね。こいつを見た人は覇者になれますよ」と言われた。
桓公は「マジで!俺が見たのそれだよ!」と大喜びして
いつのまにか病気は治っていた。
化け物のせいで病になったのではなく
心が病にしていたんだ、というわけ。
あやふやな記憶だけど
飛行士の安全を守るため機密性の確保には二重三重の対策をしていた
開発に当たっていた航空機メーカーと下着メーカーは
稼働性との両立に四苦八苦したが数年の歳月の末、遂に完成した
この宇宙服の完成度は高く今にいたるまで大幅な変更がない、
現在の宇宙服の雛型となっている
一方宇宙遊泳でアメリカに先んじていたソ連の宇宙服は
機密性を確保するために服の入口をゴムで縛るだけという
非常に簡素なものだった
畑から兵士がとれる国…
農業技師たちはルイセンコの命令に従い雪の上に麻の種を播いた。
種はもちろん全て駄目になってしまった。
ルイセンコは雪が富農だと非難することも
自分が馬鹿だとも言うわけにいかなかった。
ルイセンコは農業技師たちが富農で彼の技術を歪曲したと非難し
農業技師たちはシベリア行きとなった。
涙腺壊れるほどいい話を
探したけど見つけきれませんでした
情弱な私を許して
いつ自分が暗殺されるかと病的な妄想に怯えていた。
しかし実際に街頭で暗殺されかけた時には
常に沈着冷静さを示し勇敢に振舞った。
何度かの暗殺未遂事件の後、ついに落命の日が来た。
御召馬車を狙った爆弾は直接馬車には当たらず
護衛の警官たちをなぎ斃した。
そのままその場から逃走していれば皇帝は助かっただろうが
皇帝は重傷を負った警官たちを気遣って馬車から降りてしまった。
そこへ第二の暗殺犯が
「まだいるぞ!」と叫んで皇帝に爆弾を投げつけた。
皇帝は両脚と片方の眼球を吹き飛ばされその場に倒れた。
「宮殿で死にたい」宮殿に運ばれて皇帝は崩御した。
跡を継いだ皇帝アレクサンドル3世に
文豪トルストイは必死で犯人の助命を懇願した。
新皇帝は答えた。
「予自身に対する暗殺なら赦すこともできるが
父陛下に対する犯罪を子として赦すことはできない。」
雨が極度に少なく、ブドウが枯死寸前になった
これが他の国なら、人間がブドウに水を撒くところだが、フランスでは、
ワイン造りにおいて天候に人間の手を加えてはならないと
法律で規定されていて、ブドウに水をやったら、
そのワインを出荷できなくなるため、みな水をやらなかった
秋になってようやく雨がふり、ブドウはよみがえった
結果的に、その年の気候のおかげで糖度はいつもの年よりも高くなり、
その年のボルドーのワインは最高のできとなった
もしも夏に水を撒いていたら、
いつもの年と同じレベルのワインしかできなかったと言われている
やけに食品の製法に関する法律が厳しい気がするんだけど
何か理由でもあるの?
前近代に、今の中国のように紛い物が横行したから
で、そういう(紛い物を売りつけて他国へ逃げた)連中は
特定民族に罪を被せたんだよ
まがい物を防止するとか、ある種の非関税障壁だろう
特定民族に罪を被せたんだよ
具体的に何人に?
横からレッテル厨が食いついてくるだけなのだから
ポルトガル人がスペイン人に化けて悪事を働いたとかそういう話を期待してたんだが
ヨーロッパ全域で、歴史的に迫害されてる民族がいるでしょ?
下着を替えないという願掛けを行っていた
これに因んで茶色掛った灰色の事をイザベル色と呼ぶ
誰が色を確かめて、誰が記録に残したんだ?
王様が家臣に御披露目したから
鶴を貴族に取り立てて、いいものばかり食べさせてた。
そんな時、異民族が来襲!
君主「みんな戦おう!」
臣下「俺らよりいい身分の鶴を戦わせろよ」
結果、君主死亡、国は滅亡した。
この時、始めて大変良い酒を造り献上した人がいた。
禹は飲んでその味を誉めたが、いまにこれで国を亡ぼす者
が出て来るだろうと言ってその発明をした人を斥けた。
近代ドイツの哲学者エマニュエル・カントは大のお洒落好きで、
毎日2時間は鏡の前にいた
見兼ねた友人が哲学者らしくないからやめろと忠告したところカント曰く
「流行遅れのバカになるよりも流行バカになるほうが良い」
といって習慣をあらためなかったそうな
カントがフリードリヒ2世の圧力に屈して
「私はもはや宗教のことについては語りません」と述べたことを
偉大なカントにしてこの過ちありとしているね。
バチカンにやり込められたガリレオみたいな?
その昔、ハンガリー王女キンガ姫はポーランド王子と婚約しました。
当時、ポーランドには塩抗がなかったため、
キンガ姫は強く念じながら岩塩坑へ婚約指輪を投げ入れました。
すると、王子のもとに向かう途中、井戸からその指輪が現れ、
そこから塩があふれたと伝説は伝えています。
それ以来、「聖キンガ」は岩塩鉱山家の守護神になりました。
ハンガリーの岩塩坑へ
という意味?
姫は父王からハンガリー領内の岩塩鉱を一つもらいました。
が、姫は婚約が気に入らないので、
婚約指輪をその岩塩鉱に投げ捨ててしまいました。
それでも婚儀は進み、姫と御付の一行はポーランドに入り、
嫁ぎ先へ向かいます。
その旅の途中、ポーランドのある場所で、
姫は「ここに井戸を掘りなさい」と言いました。
井戸を掘ってみると、なんと水ではなく塩が湧き出てきました。
そして塩の中から、あのとき投げ捨てた婚約指輪が出てきたのです!』
だからどうしたって言いたくなるのを抑えて、へー、
と相槌うっときゃそれでいい、そんなお話
そんなもんだ