1: 名無し 2007/02/12(月) 17:58:59
後世に残すべき歴史ネタ、なんかある?
2: 名無し 2007/02/12(月) 18:34:53
司馬遷に比べてヘロドトスはギリシアマンセーすぎる。
少しはペルシアのことも平等に書けや。
少しはペルシアのことも平等に書けや。
4: 名無し 2007/02/12(月) 18:47:25
>>2
「歴史」はペルシアをメインに書いてるだけで、そんなに貶めてる感じはしない。
むしろ「史記」の方が中華文明マンセー視点で書いてる気がする。
「歴史」はペルシアをメインに書いてるだけで、そんなに貶めてる感じはしない。
むしろ「史記」の方が中華文明マンセー視点で書いてる気がする。
3: 名無し 2007/02/12(月) 18:37:12
ヘロドトスの著書が
ヨーロッパ⇒民主的、近代的。
アジア⇒専制、圧政。
というイメージを形つくり帝国主義を正当化するのに一役買ったわけだが。
5: 名無し 2007/02/13(火) 23:18:34
で、アトランティスはどこにあったんだよ?
16: 名無し 2007/03/09(金) 22:14:24
>>5
大西洋に広大な大陸棚がありますが何か?
大西洋に広大な大陸棚がありますが何か?
52: 名無し 2013/05/18(土) 00:03:32.55
>>5
地中海に沈む前のアフリカ聞いた
地中海に沈む前のアフリカ聞いた
7: 名無し 2007/02/15(木) 17:22:07
西欧の歴史家ってこいつ以外知らない。
他に有名どころってどんなのが居るの?中世あたりにまで下ってもいいから。
他に有名どころってどんなのが居るの?中世あたりにまで下ってもいいから。
9: 名無し 2007/02/15(木) 18:42:25
トゥキテディスとかギボンとかは?
あとイスラムに著名な歴史家がいたなあ……
あとイスラムに著名な歴史家がいたなあ……
18: 名無し 2007/04/08(日) 23:45:22
>>9
エドワード・ギボンは徳川家斉の治世まで生きたから、
ちょっと最近すぎない?
エドワード・ギボンは徳川家斉の治世まで生きたから、
ちょっと最近すぎない?
10: 名無し 2007/02/15(木) 18:44:23
「世界史序説」のイブン=ハルドゥーンと
「集史」のラシード=ウッディーンか
「集史」のラシード=ウッディーンか
11: 名無し 2007/02/15(木) 18:50:02
中華だと
司馬遷:「史記」
司馬光:「資治通鑑」
あたりがメジャーなのかな。清代だと趙翼とか?
司馬遷:「史記」
司馬光:「資治通鑑」
あたりがメジャーなのかな。清代だと趙翼とか?
12: 名無し 2007/02/15(木) 19:19:32
タキトゥスも居るな
13: 名無し 2007/02/15(木) 19:20:34
リヴィウス、プルタルコス
14: 名無し 2007/02/16(金) 03:25:36
ツキジデスの生真面目な性格に対して
このオッサンは相当なヤマ師だな。
おそらく講釈師みたいな人物だったんだろう。
このオッサンは相当なヤマ師だな。
おそらく講釈師みたいな人物だったんだろう。
19: 名無し 2007/04/11(水) 18:10:10
カエサルの「ガリア戦記」
21: 名無し 2007/07/27(金) 21:02:01
>>19
歴史書とはまた違うんじゃないか?
歴史書とはまた違うんじゃないか?
23: 名無し 2007/12/02(日) 19:58:25
というかヘロドトス=司馬遷。
理由は書き出しの文章がほとんど同じ。
理由は書き出しの文章がほとんど同じ。
24: 名無し 2007/12/20(木) 19:12:56
ヘロドトスも司馬遷みたいに怨念持ち?
26: 名無し 2008/01/04(金) 23:52:25
>>24
歴史家は大概偏狭で怨念持ちが多いよな。
その中でも突き抜けた奴が後世まで語られるような著書を書くわけだが。
歴史家は大概偏狭で怨念持ちが多いよな。
その中でも突き抜けた奴が後世まで語られるような著書を書くわけだが。
27: 名無し 2008/01/17(木) 16:56:54
>>26
悟りきった人は、書物にしないな。
悟りきった人は、書物にしないな。
25: 名無し 2008/01/03(木) 13:47:38
そろそろ現代日本も明治、大正、昭和の前代の記録を編纂、以後も元号が変わるたびに前代の記録を編纂して正史として残す作業をするべきじゃないかなあ。
27: 名無し 2008/01/17(木) 16:56:54
>>25
元号みたいな天皇一個人の都合よりは、
天皇・皇室全体のあり方によって正史を残した方がよい。
元号みたいな天皇一個人の都合よりは、
天皇・皇室全体のあり方によって正史を残した方がよい。
明治以前から、昭和20年まで、
昭和20年から、それ以降。
天皇の地位・権限が全然違うから、
明治から昭和20年までを一区切りとして、
正史を作ればよろしい。
女系を認めたり、
旧伏見宮系統の天皇を認めるとすれば、
一種の王朝交代であるから、
昭和20年からそのときまでの正史を作るのもいいな。
33: 名無し 2008/06/05(木) 02:26:14
中世ヨーロッパでは「年代記」が多いからね。
それを取捨選択する「歴史学」が成立したのは比較的最近。
それを取捨選択する「歴史学」が成立したのは比較的最近。
ヘロドトスはかなり広範囲を見て歩いた形跡があるし、与太話だと自分でも思いながら記した逸話が後世に事実らしいと認定された事例もある。
フェニキア人のアフリカ周航は、西に向かってるのに太陽が右手に見えたって報告を信用ならないと言いながら収録。後に南半球ではそういう現象が起こることからアフリカ周航も事実と考えられるようになった。
アテナイオスやアイリアノスみたいに適当なこと書いてるように見える著述家も舐めてはいけない。
48: 名無し 2012/10/09(火) 18:16:58.91
ヘロドトスー「歴史」
読んでたら面白い。
・東方の砂漠に住む印度人は男性が病気になると知人数人で殺して食べる。
読んでたら面白い。
・東方の砂漠に住む印度人は男性が病気になると知人数人で殺して食べる。
・エジプトで、高貴な美しい女性が死ぬとをミイラ業者に処理をいらいするが、その業者が死体を犯す。
・エジプトの王は自身の墓つくりの費用捻出するために娘(王女)に売春させた。
などなど面白い話がたくさんあるぞ。
15: 名無し 2007/03/07(水) 17:56:03
『歴史』の出だしの一節は結構好き。
これは、ハリカルナッソスの人ヘロドトスの調査・探求(Ἱστορίαι ヒストリエー)であって、人間の諸所の功業が時とともに忘れ去られ、ギリシア人や異邦人(バルバロイ)が示した偉大で驚嘆すべき事柄の数々が、とくに彼らがいかなる原因から戦い合う事になったのかが、やがて世の人に語られなくなるのを恐れて、書き述べたものである。
これは、ハリカルナッソスの人ヘロドトスの調査・探求(Ἱστορίαι ヒストリエー)であって、人間の諸所の功業が時とともに忘れ去られ、ギリシア人や異邦人(バルバロイ)が示した偉大で驚嘆すべき事柄の数々が、とくに彼らがいかなる原因から戦い合う事になったのかが、やがて世の人に語られなくなるのを恐れて、書き述べたものである。
ヘロドトス