1: 名無し 2012/11/27(火) 16:46:05.51
ソクラテス
「(民主制において、大衆は)支配者に従順な者たちを、自分から奴隷になるようなつまらぬやつらだと辱しめるだろう。個人的にも公共的にも賞賛され尊敬されるのは、支配される人々に似たような支配者たち、支配者に似たような被支配者たちだということになる。このような国家においては、必然的に、自由の風潮はすみずみにまで行きわたって、その極限に至らざるをえないのではないかね?」
ソクラテス
「たとえば父親は子供に似た人間となるように、また息子たちを恐れるように習慣づけられ、他方、息子は父親に似た人間となり、両親の前に恥じる気持ちも恐れる気持ちもなくなる。自由であるためにね。そして居留民は市民と、市民は居留民と、平等化されて同じような人間となり、外人もまた同様だということになる。」
プラトン著 国家 562A
2: 名無し 2012/11/27(火) 16:48:21.52
一理あるが最悪の政治形態より良いのがないからしゃーない
3: 名無し 2012/11/27(火) 16:48:49.17
じゃあ何主義が良いんですか?
11: 名無し 2012/11/27(火) 16:51:17.71
>>2>>3
超優秀な指導者により独裁政治が一番いいのよ
問題は超優秀な指導者がいないこと
27: 名無し 2012/11/27(火) 16:55:24.36
>>11
一理ある
なお重鎮が反乱を起こす模様
31: 名無し 2012/11/27(火) 16:56:44.28
>>11
これよ、まあいないんだけど
35: 名無し 2012/11/27(火) 16:58:09.05
>>11
賢帝独裁が理想なのはそうだろうが
そういう夢物語を妄想しても解決にならん
独裁は色んなリスクが大きすぎる
60: 名無し 2012/11/27(火) 17:05:28.05
>>11
超優秀でも途中から変貌する場合もあるしなあ
そういうやつは超優秀ではないんかな
206: 名無し 2012/11/27(火) 17:33:11.33
>>11
このメリットよりウンコ独裁者のウンコ政治のデメリットのほうがはるかに高いからなぁ
221: 名無し 2012/11/27(火) 17:36:46.50
>>206 議会政治が始まったあたりの日本はうまく出来てたと思うんやけどな
意思決定をする絶対君主がおってその意思をふるいにかけるサポート役としての議会
日本の場合このような意思決定プロセスのほうが大きな改革もしやすいやで
4: 名無し 2012/11/27(火) 16:49:39.98
その他の政治形態が論ずるに値しないからしゃーない
12: 名無し 2012/11/27(火) 16:51:30.48
とりあえず馬鹿にも選挙権あるからな
これは平等だが不幸なことだ
13: 名無し 2012/11/27(火) 16:51:51.16
独裁は個人の能力次第だからハズレだと目も当てられんやん
19: 名無し 2012/11/27(火) 16:53:05.14
いろんなことを正確に判断できる超スーパーコンピュータを作ればええやん
人間はその助言を判断するだけ
真女神転生のDSのやつみたいに
21: 名無し 2012/11/27(火) 16:54:13.75
>>19
星新一みたいになるんじゃないかな
51: 名無し 2012/11/27(火) 17:03:17.48
>>19
火の鳥未来編「一理ない」
59: 名無し 2012/11/27(火) 17:05:19.93
>>51
コンピュータが意思決定するSF作品はいろいろあるけど、もう少し上手く行った例があってもいいじゃないかなと思う
70: 名無し 2012/11/27(火) 17:08:02.46
>>59
破たんが出てきたところから物語が始まるってパターンが多い気がする
うまく行ってた期間が描写されてないだけなんじゃないかな
80: 名無し 2012/11/27(火) 17:09:53.15
>>59 スカイネット「すまんのか?」
機械的な判断するにせよ有機的な判断をするにせよ、コンピュータに意思決定を任せて上手く行く道筋が見えない
20: 名無し 2012/11/27(火) 16:53:34.48
保守主義は民主主義に懐疑的だよね
かといって独裁政治を主張するのではなくてエリートによる統治と民意の反映をミックスさせてる
これが一番いい
49: 名無し 2012/11/27(火) 17:02:40.90
>>20
名君と言われた人たちはそのパターンやな
唐太宗とか
23: 名無し 2012/11/27(火) 16:54:29.10
馬鹿も賢者も無能も有能も愚者も聖者も同じ価値基準で生活しろ
という方が無理があるのだ、元来
24: 名無し 2012/11/27(火) 16:54:39.63
平等が幸福とは限らない
愚民を煽動する衆愚政治はこれからも続くんやろ?
25: 名無し 2012/11/27(火) 16:54:54.42
優秀な独裁>機能している民主主義>衆愚政治>悪い独裁
カスしかいないなら独裁より民主主義の方がマシ
33: 名無し 2012/11/27(火) 16:57:10.24
馬鹿だから頭の良さそうな奴にやってもらおうってのは悪かない
でも馬鹿だから本当に頼れる奴かは見分けられん
34: 名無し 2012/11/27(火) 16:57:50.96
民主主義は効率は悪いけど責任がはっきりしてるからね
40: 名無し 2012/11/27(火) 17:00:31.29
民主主義は必ずしも失敗ではないが、いろいろと限界なのだろう
全部足して頭数で割るような平等は、どうしても狡いインチキヤローしか得をしない
42: 名無し 2012/11/27(火) 17:01:11.47
独裁の欠点は有能な指導者が死んだ後よ
アホが指導者でも成り立つようなシステムじゃないとリスクがデカすぎる
50: 名無し 2012/11/27(火) 17:02:47.65
>>42
教育やろなあ
48: 名無し 2012/11/27(火) 17:02:40.40
なんで民主政治の否定が即独裁政治みたいになるんかわからんわ
寡頭制でいいやん
54: 名無し 2012/11/27(火) 17:03:39.71
>>48
日本にも元老院をつくろう(提案)
61: 名無し 2012/11/27(火) 17:05:32.47
>>54
枢密院の失敗をまた繰り返すのはやめーや
68: 名無し 2012/11/27(火) 17:07:21.83
>>54>>61
枢密院はクソだが明治の元勲たちの寡頭制の時代は上手くいってたんだから
エリートによる寡頭制は考慮すべき選択肢
74: 名無し 2012/11/27(火) 17:08:52.36
>>68
明治の元勲って乱世で手柄立てて偉くなった人やし
今でいうエリートとはちゃうんやないの
99: 名無し 2012/11/27(火) 17:14:38.92
>>74
ちゅうても一部のエリートによる権力支配のカルテルなんて作っても失敗するで
何しろ、政治的エリートは互いに競争相手なんやから、お互い出し抜こうと必死や
明治の元勲かて板垣にしろ大隈にしろ伊藤にしろ、「元勲」と言う枠から自主的に出ていって政党作ったしな
57: 名無し 2012/11/27(火) 17:04:18.75
もう兵器開発が進みすぎて簡単に革命ができる世の中じゃなくなった
社会の構造を変えるのは無理や
63: 名無し 2012/11/27(火) 17:05:42.30
>>57
近代以降の混乱は民族主義による革命だろ!いい加減にしろ!
67: 名無し 2012/11/27(火) 17:07:15.33
>>57
せやけど上も虐殺できんようになってるで
65: 名無し 2012/11/27(火) 17:06:52.91
独裁で徴兵されるのは嫌すぎる
69: 名無し 2012/11/27(火) 17:07:29.67
今時徴兵制なんてやらんから安心せえ
だって割にあわんもん
73: 名無し 2012/11/27(火) 17:08:49.50
>>69
正直徴兵できるほど金ないと思ってる
無給でやらせるわけにはいかんだろうし
75: 名無し 2012/11/27(火) 17:09:26.73
実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。
ウィンストン・チャーチル
267: 名無し 2012/11/27(火) 17:55:14.53
>>75
これかっこいい
77: 名無し 2012/11/27(火) 17:09:40.79
五賢帝時代みたいなことはできないのか
89: 名無し 2012/11/27(火) 17:11:12.97
>>77
日本で一番賢いのは誰?東大主席?ハーバード卒?
こんな選び方しかできないから無理
105: 名無し 2012/11/27(火) 17:15:25.42
>>89
そもそも何を以ってエリートとするかって話だよね
エリート的な一部の人間のみによる政治を認めたら、日本における民主主義の衰退としか見られないだろね
114: 名無し 2012/11/27(火) 17:17:31.73
>>105 五賢帝の時代リスペクトなら先任のトップが次世代のトップを選ぶんやけどな
なお情に目が眩んで息子を指名する模様
127: 名無し 2012/11/27(火) 17:19:43.79
>>114 五賢帝は最後の奴だけが息子いたから息子を指名しただけで
それまでの四人は子無しか娘しかいなかったから息子を指名できなかっただけ
マルクスアウレリウスとルキウスウェルスとか完全に縁故採用ですやん
78: 名無し 2012/11/27(火) 17:09:42.60
いい加減西洋からの押し付けられた民主主義じゃなく日本独自の民主主義を作らなあかんよ
西洋型民主主義じゃ誰もが勝手なことをいいだして衆愚政治になる
言論や集会・結社の自由を享受できるのは一部のエリートだけでええ
79: 名無し 2012/11/27(火) 17:09:43.63
正直日本の政治は議会政治誕生の頃から比べて退化しとる部分がある
議会の暴走を止める手段がないし、一部を除き、役人を罷免することが出来ない
クビにできるのは裁判官くらいやろ
81: 名無し 2012/11/27(火) 17:09:54.75
政治学的に言うならば、プラトンの頃の「民主主義」と現在一般的な「民主主義」って違うんやけどな
今の民主主義と言われているものは「自由主義体制」に「民主主義」的要素を加えただけの政体やで
ダールのいう所の「ポリアーキー」って奴や
86: 名無し 2012/11/27(火) 17:10:34.75
幕府を復活させて社会が悪くなったら全部そいつらのせいにして取り潰そう(提案)
92: 名無し 2012/11/27(火) 17:12:55.81
国民が一つのものに縋ればそれで纏まるんや
それが絶対的指導者でも信仰対象でもええねん
むしろ国民が指導者の考えを盲信する一種の宗教のような社会体型の方がええ
112: 名無し 2012/11/27(火) 17:16:51.97
>>92
せやな
一種の「道」みたいな感じで治められてる形態が一番日本にはあっとるわ
投票とか意義がわかってない奴が多いんだから大衆は身近の自治ブロック
つまり村や街の統治だけに参加しとればええ
国政=道に口出しできるのはエリートだけでええわ
95: 名無し 2012/11/27(火) 17:13:37.59
>>92
よっしゃ!ファシズムの出番や!
102: 名無し 2012/11/27(火) 17:15:15.19
>>92
それってムラ社会な気がする
116: 名無し 2012/11/27(火) 17:17:34.65
>>102
世界が広くなったからこその現状なんや
今の社会おもんねーわって奴は退化を望めってことや
136: 名無し 2012/11/27(火) 17:20:38.05
>>116
一理ある
せやからワイは中央による現行の統治機構に限界を感じとる、コミュニュタリアンよりの立場やで
123: 名無し 2012/11/27(火) 17:19:19.53
>>102
ムラ社会が一番あってるんよ日本は
何千年もそうしてきたんだからDNAにそう刻み込まれとる
突貫工事でよくわからんまま近代()なんて胴長短足の日本人には似合わない洋服を着させられて
今まで四苦八苦してるのがここ100年の日本っちゅう国や
144: 名無し 2012/11/27(火) 17:21:56.35
>>123
せやな
西洋かぶれの下手くそな「経営者」見てると特にそう思うわ
西洋の雛形に日本人押し込んだらそら鬱にもなりますわ
96: 名無し 2012/11/27(火) 17:13:47.87
そもそも独裁者を生み出す環境はまずあまり良い状態じゃないしなあ
107: 名無し 2012/11/27(火) 17:15:56.81
>>96
今でも鳩山家の財力に小泉の話力があればそれに近いことはできるかもな
100: 名無し 2012/11/27(火) 17:14:42.66
私は最悪の民主政治でも最良の専制政治にまさると思っている
ヤン・ウェンリー
110: 名無し 2012/11/27(火) 17:16:31.53
>>100
そらエリートはそういうわな
101: 名無し 2012/11/27(火) 17:15:09.92
日本人は同調圧力強すぎるから多数決によって導かれた議決を絶対視するやろ
異論を徹底的に弾圧する気質
民主主義にはまったく向いてない
世界で一番成功した共産主義国家やな実際は
118: 名無し 2012/11/27(火) 17:18:21.33
>>101
正確には根回しをしてたとえ反対意見があったとしても全員一致の体裁を整えようとするのが日本の伝統文化
それでいて戦前の日本の経済システムは激烈な資本主義だし
戦後高度経済成長~バブル崩壊までの日本の経済は官僚によって支配された資本主義
132: 名無し 2012/11/27(火) 17:20:24.10
>>118
正直、資本主義って別に政治体制とは関係なく儲け主義みたいなもんで
ここで語るようなもんとちゃう気がする
104: 名無し 2012/11/27(火) 17:15:16.85
一番ええのが小国寡民よ
サンキュー老子
122: 名無し 2012/11/27(火) 17:19:01.36
>>104
それ一番ええかもな
村で合議制してみんなが直接政治すれば不満は小さくなる
国家レベルだとどんな優秀な政策でも絶対不幸になる人は出てくる
149: 名無し 2012/11/27(火) 17:22:37.60
>>122
ちゅうかプラトンや後の時代のルソーの想定してる「民主主義」ってそういうもんやろ
162: 名無し 2012/11/27(火) 17:25:21.32
>>149
せやな
小規模だったら王制が何だかんだでそこそこ安定すると思う
106: 名無し 2012/11/27(火) 17:15:55.99
大多数の意見が常に正しいなんてことはないのは確か、
ただ日本人は二大政党制に幻想抱きすぎ、日本のような対立構造じゃ結局何も進まないだけだと思うわ。
国家としての方針があって連立政権で微調整って形がええかもしれんと思うとる
115: 名無し 2012/11/27(火) 17:17:34.08
>>106 日本で二大政党が上手くいったためしがないんだよなあ…
戦前も失敗しとるのに何故再び導入しようなどと考えたのか
235: 名無し 2012/11/27(火) 17:42:23.17
>>115
アメリカのまねしちゃったんじゃね?
早く中選挙区に戻すか、全議席を全国区にしてほしい
266: 名無し 2012/11/27(火) 17:55:05.99
>>235 中選挙区に戻したら戻したで「派閥政治」、「族議員政治」に逆戻りやで
ワイはそんなん嫌やで
下院たる衆議院は全議席小選挙区、上院たる参議院は連記移譲式大選挙区か
比例代表(第一党には議席ボーナス付)でええ思うんやけどな
117: 名無し 2012/11/27(火) 17:17:52.72
民主主義は悪政の責任を民衆自身の責任に帰着できる点で優れてるってヤンがいってた
120: 名無し 2012/11/27(火) 17:18:47.04
>>117
なお民衆は政治家が嘘ついたと自己責任を回避し続けている模様
138: 名無し 2012/11/27(火) 17:20:45.80
>>117
そのヤンって人は言ってるけど正しいけど
現実今の日本で責任とる国民誰一人いないやん
「すべて政治家が悪い」って風潮になってる
自分たちが選んだのに
141: 名無し 2012/11/27(火) 17:21:35.59
>>138
そこまで言って委員会のやつらすら
まさか民主党がここまでダメだとは思わなかったとか無責任なこと言ってるからな
がっかりしたわ
148: 名無し 2012/11/27(火) 17:22:22.16
>>138
責任を取るための代議士やろ・・・
多くの有権者を代弁しとるという意識がないんか
226: 名無し 2012/11/27(火) 17:38:32.24
>>148
最終責任という意味で、その議員を選んだ国民にも責任あるちゃう
187: 名無し 2012/11/27(火) 17:29:27.36
ワイ>>117やけどヤン提督の言葉は
現実の無責任なアホはほっといて
悪政になっても民衆が一方的な被害者にならないシステムってことやで
124: 名無し 2012/11/27(火) 17:19:20.29
なんか明治の元勲がーとか寡頭政がーとか言うてる奴が多いが今の中国がまさにその体制やけどあんなんでええんか?
140: 名無し 2012/11/27(火) 17:21:05.00
>>124 中国上手くいってるやん
それに議会は否定しとらんよ
権力を与え過ぎると破綻するってだけで
172: 名無し 2012/11/27(火) 17:27:08.29
>>140 明治も中共も富国強兵路線は成功してるけど歪がすごEからワイは勘弁や
この世に核みたいな大量兵器兵器がなければ技術の進歩を待って完全直接民主制でいいんじゃないかと思う
183: 名無し 2012/11/27(火) 17:29:12.87
>>140
あれだけ権力闘争激しいのに経済発展をあそこまで引っ張っていけたのは凄いと思った
政治家個人個人は対立しても、大事な国策で足を引っぱらないのは大事やな
230: 名無し 2012/11/27(火) 17:39:51.15
>>183
そういや中共って70歳定年できっちり引退することはするんだよなあ
まあ、ブレジネフとか毛沢東とか悪しき先例があるからこそなんだろうけど
日本も議員に定年をつけよう(提案)
125: 名無し 2012/11/27(火) 17:19:27.40
普通選挙 言論の自由 カースト制 国有化 平和主義
が至高
130: 名無し 2012/11/27(火) 17:20:05.51
>>125
奴隷解放が必要だ!(不満+5)
126: 名無し 2012/11/27(火) 17:19:29.53
民主主義っていうけどほとんど2世3世やし
結局血統主義と何が違うのか
143: 名無し 2012/11/27(火) 17:21:54.91
>>126
日本選挙は言うほど公平やないやな
平民が選挙で出馬できる金無いやん
153: 名無し 2012/11/27(火) 17:23:44.38
>>143
日本が福田、アメリカがブッシュだったときは
民主主義って無意味だなって思ってたわ
156: 名無し 2012/11/27(火) 17:23:57.51
>>143
選挙費用が嵩むのは何処の国も一緒やろ
アメ公やブリテン人の所だって日本より選挙費用が安くても、
一般人にとっては二の足踏む程度かかるし
196: 名無し 2012/11/27(火) 17:30:51.35
>>156
でも日本の場合はさらにコネと世襲制が酷いやん
今の有名政治家見ると二世三世は楽々選ばれてる
222: 名無し 2012/11/27(火) 17:37:14.10
>>196 ケネディ一族「せやろか」
ブッシュ一族「そうなのですか?」
冗談はさておき、2世議員ちゅうのは何処もおるで
まあ、日本は特に多いのは事実だが
ワイは同一選挙区から出ないなら別にかまへんとおもっとるけど、意見が分かれるやろなあ
231: 名無し 2012/11/27(火) 17:41:21.97
>>222
世襲議員でもちゃんと政治に貢献できればええけど、問題は一部の人間だけ地盤が固まっちゃうのが怖い
特に日本国民はアメリカと比べてそんなに選挙熱心じゃないから、空気の入れ替えが起きにくい環境だと思う
255: 名無し 2012/11/27(火) 17:51:23.82
>>231 一理ある
まあ、ちゅうても犯罪者でも無いのに「2世」ちゅう理由で公民権を制限するのは自由主義体制にとって危険やから、出来れば各党が共同で宣言なりなんなりを出して内規に入れてくれればええんやが・・・
加えて2世・3世議員が出やすい理由の一つである、日本独特の個人後援会も破壊せんと(アカン)
田舎やと、議員の後援会に入ってると、「うま味」も有るから、議員が死んだら意地でも倅なり嫁なりを選挙に出して地盤引き継げさせたがるんや
129: 名無し 2012/11/27(火) 17:20:02.85
村は自治で国政はエリートに任すって
まんま江戸幕府やん
147: 名無し 2012/11/27(火) 17:22:12.80
>>129
せや
一旦そこまで揺り戻す時代に来とるんよ
西洋型民主主義を真似てきたツケを今まさに総括する時代にきている
160: 名無し 2012/11/27(火) 17:25:01.72
>>147
明治時代にそうほざいた思想集団の顛末みる限り
そんなことでうまくいくはずはないやろ
結局偏狭な国権論に結びつくのがオチ
200: 名無し 2012/11/27(火) 17:31:50.03
>>160
偏狭な国権論って概念自体が近代的なんだよなぁ…
219: 名無し 2012/11/27(火) 17:36:10.12
>>200
せやで
やから日本の思想界は急速な国権論を止められる人が閥族しかおらんという逆転現象が起きてた
146: 名無し 2012/11/27(火) 17:22:02.85
なんやこのスレの住人ケインズ主義好きそうな連中ばっかやな
164: 名無し 2012/11/27(火) 17:25:31.35
>>146
???「ケインズは社会主義者」
150: 名無し 2012/11/27(火) 17:22:52.32
多数決で決めるって言うのが間違ってると思うんだよな
158: 名無し 2012/11/27(火) 17:24:18.13
>>150
多数決はええんだけど適用範囲が広すぎる
愚民は愚民らしく町や村単位のしきたりが精一杯や
163: 名無し 2012/11/27(火) 17:25:24.76
>>158
よー、わからんけど
小選挙区制度で選出ってそれに近いんじゃないか
(村や町よりは広いが)
日本は各種政策の国民投票も今まではないし
169: 名無し 2012/11/27(火) 17:26:07.14
今の政治の迷走っぷり見てると
日本人に民主主義は早すぎたんじゃないかなって感じるわ
181: 名無し 2012/11/27(火) 17:28:31.37
>>169
日本って昔から基本的にお上に従っていれば良かったからね、大正デモクラシーから急に民主主義を求め始めたのがなぁ・・・
193: 名無し 2012/11/27(火) 17:30:12.26
>>181
大正デモクラシーが悪いわけちゃうやろ
そこからの戦争と戦後で一気に民主化してしまったのが悪い
218: 名無し 2012/11/27(火) 17:35:56.51
>>169 それは西洋に不平等条約押し付けられてしゃーない部分もある
いち早く議会と憲法つくって近代国家の体を整えないと、
中国や朝鮮みたいにいつまでも不利な立場に追いやられてたんだから
だから比較的平和な今こそ改めて近世まで戻って、押し付けられた突貫工事の近代や民主主義じゃなく
日本独自の民主主義を作り直す必要がある
176: 名無し 2012/11/27(火) 17:27:52.42
優秀な独裁者が不老不死ならなぁ
184: 名無し 2012/11/27(火) 17:29:19.98
>>176
よっしゃ!iPS細胞の出番やんけ!
191: 名無し 2012/11/27(火) 17:29:57.94
代議士が悪いというのはごもっともだが
選出した国民サイドが全く責任感じてないのはマジで問題
だから何度も同じこと繰り返すんだよ
226: 名無し 2012/11/27(火) 17:38:32.24
>>191に同意だわ
195: 名無し 2012/11/27(火) 17:30:27.71
個人的には日本人に民主主義が合わないというより
「議会の粘着性」が強いのがアカンと思うんやけどな
今時、議会が複数会期制採ってる国なんてないで
米国も英国も一年間ほとんど議会開きっぱなしや
あと、国会の議院運営委員会も理事の全会一致制じゃあ
何時までも野党がゴネて話が進まん
議会開いたり日程決めたり
どの法案上程するかで
えんえん国対同士で裏取引はアカンでしょ
241: 名無し 2012/11/27(火) 17:44:26.64
>>195
同意
205: 名無し 2012/11/27(火) 17:32:55.92
日本の政治が酷いとか国民がバカ、なんて
言うほどには思わないけどな
特に国民は誰がやってもそうよくならないから自分にできることだけをやろうと
政治に距離を置いてると考える論もあるくらいで
211: 名無し 2012/11/27(火) 17:34:17.85
>>205 どっちかっつーとそれがアカン
少なくとも創価は問題って意識があるわけだほとんどの人に
でも投票しないことで創価票は有効票の中で比率を高める
悪いと思ってるならどこでもいいからいれとけ
無関心は悪
214: 名無し 2012/11/27(火) 17:35:14.49
>>211
無関心でも問題ない
独裁じゃないからね
228: 名無し 2012/11/27(火) 17:39:00.16
>>214
無関心な国民がほとんどだから
今みたいな票集めをするだけの糞みたいな政治が行われてるのでは?
216: 名無し 2012/11/27(火) 17:35:37.39
>>211
でも、よく創価が悪いっていうけど
創価と言う組織としての善悪はともかく
政治の世界で公明党はまだいい仕事してる方の党だと思うんだがな
223: 名無し 2012/11/27(火) 17:37:51.56
>>216 そうか?
共産はよう働くと思う
震災後、フォールアウトによって都がどれくらい汚染されたか調べて回ったんは共産や
251: 名無し 2012/11/27(火) 17:49:33.40
>>223
その動機が、恐怖を煽り原発を止めさせて日本を弱くさせてから、中国の一部にしよう
って事じゃなければ素晴らしいのにね
253: 名無し 2012/11/27(火) 17:50:09.65
>>251
でも結果論ですら役に立ってない公明よりはマシやな
存在感ないじゃんあいつら
264: 名無し 2012/11/27(火) 17:54:32.57
>>253
そりゃそうだけどさ
目くそ鼻くそ
270: 名無し 2012/11/27(火) 17:55:37.86
>>264
目くそ鼻くそは役に立たん
一応役にたっとるもんと邪魔しかしないもんを同列に並べる気はしないなあ
305: 名無し 2012/11/27(火) 18:05:42.12
>>270
局地での+に見える行動が大局での-に繋がってるんだから、空気(±0)選ぶほうがマシ
実際は他に選択肢があるから、両方選ばれないけどね
まぁ共産はありえない
311: 名無し 2012/11/27(火) 18:07:53.35
>>305 心配せんでも政権とるほど得票せんやろ
あそこも赤い旗ウザイし
「共産」って看板掲げ取るうちは絶対無理やな
だからこその確かな野党RPやろ
238: 名無し 2012/11/27(火) 17:43:11.58
どれほど限界が見えたとしても
今の日本から議会制民主主義を取り払うことなんてできない
現在の枠組みの中で変えうるところを変えやっていくしかないわ
242: 名無し 2012/11/27(火) 17:44:33.34
>>238
議会制民主主義ですらないんですよねえ
実態は官僚制民主主義
244: 名無し 2012/11/27(火) 17:44:56.94
欧米みたいな多民族国家はマイノリティの声も聞けるという意味で民主主義が適してるけど
アジアのような単一民族に近い国って争点が限られるからたいして民主主義機能しないよね
248: 名無し 2012/11/27(火) 17:46:59.23
>>244
それは思う
どうせみんな似たようなこと考えてるんだから個人に好き勝手やらせときゃええねん
政府の権限を極限まで小さくしろ
250: 名無し 2012/11/27(火) 17:48:33.47
>>244 その通り
だから今こそ日本に合わない近代という燕尾服を脱ぎつつ、
新たに着物を着なあかん時期にきている
とはいえ「日本は議会制民主主義捨てます」なんて世界に宣言はできん
だから外部から見たらそれらしい体面は巧妙に取り繕う必要がある
271: 名無し 2012/11/27(火) 17:56:34.26
>>250
取りつくろう以前にその変革が起こり得ない
多数決の上にあるのに、マジョリティである大衆の権利をどうやって剥奪するのか
277: 名無し 2012/11/27(火) 17:58:40.30
>>271
いくらでも方法はあるよ
「地方自治」だったり「道州制」だったり耳障りの良い近代的な言葉を付けて
実質古き良きムラ社会に戻していくんや
245: 名無し 2012/11/27(火) 17:45:26.78
イギリスって日本に比べて狭いし、人口も少ないのに
何であんなに下院議員がクッソ多いんだ?
日本の方は定数削減に動いてるのに。
275: 名無し 2012/11/27(火) 17:57:27.24
>>245
一応、人口に対して議員が多いって、代議制民主主義にとって「良い事」なんや
多様な意見も吸い上げられるし、何しろ小選挙区制やから少数意見も吸い上げようちゅうことで多めにしたんやろ
283: 名無し 2012/11/27(火) 18:00:26.91
>>245
狭く無いぞ
しかもイギリスは資源国だしな
日本は一見大きそうに見えるが山ばっかや
可住面積でいったら韓国と変わらん
249: 名無し 2012/11/27(火) 17:47:12.32
誰もが価値感を共有できる社会になればこんな議論も起きないんやけどな
徹底した洗脳じみた教育してくれないもんですかねえ
ホンマモンのぐう畜に首相やってもらいたいもんですわ
254: 名無し 2012/11/27(火) 17:50:47.30
>>249
まずネットの免許制からやな
情報に格差つけなあかん
257: 名無し 2012/11/27(火) 17:52:17.17
>>254
最終的にはネット廃止や
272: 名無し 2012/11/27(火) 17:56:57.46
>>257
廃止なんてことは無理よ
そこはそれこそ「選択と集中」理論で個人が属する村や街のコミュニティといった範囲に関する情報に囲い込んでいく
259: 名無し 2012/11/27(火) 17:52:32.99
>>249 価値観の共有を洗脳って言うんじゃないですかねえ・・・
誰も彼もが同じ価値観を共有してないからこそ
出来るだけ多数が幸せになるようにとの考えが民主主義やろ
でも民主的に選ばれた選択がすべてやない
あぶれたもんもおるという事を忘れたらアカン
272: 名無し 2012/11/27(火) 17:56:57.46
>>259
洗脳ってのは極めて近代的なものだけど、教育にある種の洗脳は付きものやで
だからこそまず最初に為政者は教育から手を付ける
286: 名無し 2012/11/27(火) 18:00:45.80
>>259
洗脳された結果生まれた価値感が幸せなら全部解決やで
洗脳されれば頭使ってまどろっこしいこと考えなくてええ
一つの幸せで満足すればええのよ
個人が考える自分も他人も幸せになれる世界を説いたってそれは直接的な価値観の押し付けや
それで他人がそれは自分の幸せとちゃうっつうから論争が起きるんやろ
だったらもう最初からに頭の奥底に万人に共通する価値感を埋め込んじまえばいいって極論よ
291: 名無し 2012/11/27(火) 18:01:38.15
>>286
野球の中継が無くなるね(ニッコリ
315: 名無し 2012/11/27(火) 18:09:16.42
>>286
あなたはきっと近代的なものに疲れ果てたんだろう
それは同情するけどそこから得た結論が「万人に共通する価値観を埋め込む」ってまさに近代的な西洋キリスト型価値観の権化なのが皮肉過ぎる
252: 名無し 2012/11/27(火) 17:49:34.53
中央に集権するんは間違いとは思わん
それだけでかいことできるからの
でも全部が全部ではないよな
インフラ整備維持含めた国防は中央で
社会保障なんかは地方で
やったらええんやないか
256: 名無し 2012/11/27(火) 17:51:49.51
それこそ国民投票法を整備して
個別案件にも制限的直接民主制を採用すればええと思う
争点がブレブレな衆院選とかなんの意味があるか分からん
269: 名無し 2012/11/27(火) 17:55:37.44
2世議員てそんなに悪いやろか
あいつら生まれつき金持ちやから私欲は薄くてええやん
273: 名無し 2012/11/27(火) 17:57:15.33
>>269
金はあまり求めてないかもしれんけど
権力とか名誉とかの欲はやはり強いのでは
何か自分が大きなことやってやりたいとか
鳩山や安倍は、そういう欲を感じる
280: 名無し 2012/11/27(火) 18:00:15.60
こういうのを語りたいけどなにから学べばいいかわからん
大学の政経なんてテストのためにやってたから頭にもう残っとらんわ
287: 名無し 2012/11/27(火) 18:01:05.75
>>280
大学の講義室にもぐりこめばええで
政治思想史はおもろい
288: 名無し 2012/11/27(火) 18:01:07.40
>>280
有斐閣の「政治学」でも買って読んだら?(ステロイドマーケティング)
332: 名無し 2012/11/27(火) 18:17:23.08
>>280
大学こそそういう語れる環境あるやない?
政治系サークルとか
292: 名無し 2012/11/27(火) 18:01:51.61
民主党に変わって良かったことは自民の既得権益を切れたことだな
296: 名無し 2012/11/27(火) 18:03:15.05
>>292
民主は自民と社会のまぜこぜじゃないの
いうほど既得権益切れたか?
300: 名無し 2012/11/27(火) 18:04:58.69
>>296 土工協へのばら撒きは無くなったで
なお
297: 名無し 2012/11/27(火) 18:03:28.74
>>292
代わりに別の権利集団と手を結んだんですがそれは
307: 名無し 2012/11/27(火) 18:06:30.12
>>297
圧力団体ニキは強いししゃーない
303: 名無し 2012/11/27(火) 18:05:36.59
優柔な人間より凡庸な人間のほうが遥かに多い時点で優柔な人間に従う人は少ない。
軍事力とか、何かしらの強制力を持たないと独裁制は無理やね。
優柔な人間の考えを理解できずに合意出来ないから凡庸な訳だし。
323: 名無し 2012/11/27(火) 18:12:35.05
>>303
だからこその独裁、寡占政思想なんよね
凡庸に政治を任せたらたとえ民主制でも上手くいくわけがない
凡庸が多いからこそプラトンの哲人王やルソーの一般意思という考えがでる
普通の人間は自分の利を優先しないわけにはいかんから
304: 名無し 2012/11/27(火) 18:05:41.35
宗教のない日本人はプラトンのイデア論て合ってると思う
312: 名無し 2012/11/27(火) 18:08:41.90
>>304
感性を越えた真実の存在という考え方は
キリスト教には合っても日本人には合わないやろなあ
330: 名無し 2012/11/27(火) 18:14:49.70
>>312
プロテスタントの予定説みたいなのとプラトンのイデア論は
別物と違う?神がない点で
310: 名無し 2012/11/27(火) 18:06:41.91
自民党の中で政権交代繰り返してたのは今からみれば日本にとって理想的やったんやな
本格的に政党政治しだすと争いの焦点がどうでもよくなってくだらない票取り合戦になる
321: 名無し 2012/11/27(火) 18:12:06.77
>>310 政党内での派閥争いなら、まだ基本的な政策理念はそのままやからな
これが政権交代ってなると今までやってきたこと全否定して1から作り直しせな(アカン)
今回の民主党政権は自民党の政策の真逆をやった結果がこれやからな
結局民主党政権一番の成果は、自民党時代の官僚主導のほうがまだマシだったっていうことが分かったってことだけや
325: 名無し 2012/11/27(火) 18:13:33.86
>>310
まあそれは冷戦構造やら日本がまだ新興国って背景もあってこそだけどな
環境問題もまだ下火だったし
318: 名無し 2012/11/27(火) 18:10:25.99
アメリカの選挙戦でのキチガイみたいなネガキャンみてると
あぁやっぱ選挙っていかにアホな連中を騙して味方につけるかで決まるって思って失望してまうわ
民主主義という仮面をかぶったただの騙し合いやんけ
331: 名無し 2012/11/27(火) 18:16:15.96
>>318 スーパーPACのせいで動いてる金がマジキチレベルだからしゃーない
金の力でガンガン民意を形成していこうと割り切ってるさまは民主主義的かは
疑問だが極めて資本主義かつ自由主義的ではある
322: 名無し 2012/11/27(火) 18:12:32.42
>>318
政治家と弁護士は嘘つきじゃないとやれないって
昔、橋下が本で書いてたらしいが
まこと、そのとおりの名言
329: 名無し 2012/11/27(火) 18:14:18.25
>>322
デマゴーゴスがやっぱり政治を支配してしまうんやね(ガッカリ
337: 名無し 2012/11/27(火) 18:18:23.94
考える頭ない日本人がネガキャン合戦馬鹿にできないわ
ネガキャン聞いて日本人が考えることはなにか?
「どっちが正しいのか?」
アホの極み
339: 名無し 2012/11/27(火) 18:19:19.30
>>337
どっちが自分に利があるかで考えるべきよな
つまり立場によって答えは違うのが普通
338: 名無し 2012/11/27(火) 18:18:42.49
結局結論は自民党の一党独裁が最強ってことでいいのか
343: 名無し 2012/11/27(火) 18:20:07.98
>>338
大陸でもどこでも長く同じとこが政治すると堕落する
定期的にてっぺんすげかえないと
340: 名無し 2012/11/27(火) 18:19:20.29
サッカーの監督みたいに、ダメなら交代させてシステムから作り直しさせれば楽なのに