日本人を奴隷として海外に売りまくってたから
徳富蘇峰の『近世日本国民史』の初版に、
秀吉の朝鮮出兵従軍記者の見聞録がのっている。
『キリシタン大名、小名、豪族たちが、
火薬がほしいぱかりに女たちを南蛮船に運び、
獣のごとく縛って船内に押し込むゆえに、
女たちが泣き叫び、わめくさま地獄のごとし』。
ザヴィエルは日本をヨーロッパの帝国主義に売り渡す役割を演じ、
ユダヤ人でマラーノ(改宗ユダヤ人)のアルメイダは、日本に火薬を売り込み、
交換に日本女性を奴隷船に連れこんで海外で売りさばいたボスの中のボスであつた。
キリシタン大名の大友、大村、有馬の甥たちが
天正少年使節団としてローマ法王のもとにいったが、
その報告書を見ると、
キリシタン大名の悪行が世界に及んでいることが証明されよう。
『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。
ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき日本の娘たちが
秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、
奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。
鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、
もともとなれど、白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。
ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、
インドやアフリカまで売っている』と。
当時、ポルトガル商人は争って
日本人の女奴隷をアジアで買い漁っていたという事実がある。
商人に従う使用人や水夫までが、
そうした日本人奴隷を安価でたやすく手に入れることができた。
ポルトガル人などの南蛮諸国の白人の間では、
日本人の女奴隷は特に珍重されていて、
マカオなどの奴隷の集散地や市場でもアジアの女性の需要が多かった。
そのため中国人、日本人の女性だけを満載した
大型のガレオン船がマカオやマニラを拠点として、
そこからアカプルコ、ゴアを経由する定期航路を経て
ヨーロッパ市場へと続々と輸送され売られていった。
1555年当時からそれ以降、
中国、朝鮮半島、九州各地から人買い商人によって奴隷要員は集められ、
マカオがそもっとも大きな集散地となっていた。
少なくとも、ここでいう奴隷とは人間扱いされない意味での奴隷であって、
家畜売買のそれと同等の意味ということであることを
ここでははっきりと確認しておかなくてはならない。
そうした奴隷は買い入れられた価格の10倍以上の値で転売されていて、
商品としての利幅が大きかったが、
輸送時に熱病などで死亡すればゴミ同然に海中に棄てられた。
そうした劣悪な環境での輸送では奴隷の死亡率はきわめて高く、
航海が長い場合は3分の1から4分の1が死亡し廃棄された。
秀吉は7月24日に怒り狂い、
夜にイエズス会の日本準管区長のガスパル・コエリョに対し使いを出して、
次の様な太閤の言葉を伝えさせている。
「その第一は、汝らは何ゆえに日本の地において、
今まであのように振舞ってきたのか。
…仏僧たちは、その屋敷や寺院の中で教えを説くだけであり
…汝らのように宗徒を作ろうとして、
一地方の者をもって他地方の者をいとも熱烈に扇動するようなことはしない。
よって爾後、汝らはすべて当下九州に留まるように命ずる。
…もし、それが不服ならば、汝らは全員シナ(マカオ)へ帰還せよ。…」
「第二の伝言は、汝らは何ゆえに馬や牛を食べるのか。
…馬は、道中、人間の労苦を和らげ、荷物を運び、
戦場で仕えるために飼育されたものであり、
耕作用の牛は、百姓の道具として存在する。
しかるにもし汝らがそれを食するならば、
日本の諸国は、人々にとってはなはだ大切な二つの助力を
奪われることとなる。…」
「第三は、予は商用のために当地方(九州)に渡来する
ポルトガル人、シャム人、カンボジア人らが、
多数の日本人を購入し、彼らからその祖国、両親、子供、友人を剥奪し、
奴隷として彼ら
の諸国へ連行していることも知っている。
それらは許すべからざる行為である。
よって、汝、伴天連は、現在までにインド、
その他遠隔の地に売られていったすべての日本人を
ふたたび日本に連れ戻すように取り計られよ。
もしそれが遠隔の地のゆえに不可能であるならば、
少なくとも現在ポルトガル人らが購入している人々を放免せよ。
予はそれに費やした銀子を支払うであろう。」
秀吉てやっぱ相当頭良さそう
それを侵略のキッカケにするのがデフォやったからな
日本史で習ったやろ
日本人拉致したのは
黒歴史
実際一部では交易はしとったし
鎖国っていうのは江戸幕府以外の貿易を許さないってだけで
日本という国家としては普通に貿易やってたぞ
外人が関わっとるのは出荷だけや
日本人(主にキリシタン大名)
アフリカ奴隷も現地の強い部族に奴隷狩りやらせてたしな
碌な奴居らんのにな
なお島津さんもかなりの畜生な模様
確か有馬だったような気するけど
文字通りの意味で売国奴やな(´・ω・`)
武力があるから
キリスト教国からの侵略は無理だっただろうとか言われとるけど
外国勢力と内通しそうな大名多くて
向こうがやる気だったらヤバかったと思うわ
>>307
当時は「日本は一つの国」って考え方が
明治以降と比べて全然薄かったわけやしな。
外国勢力と組んで他の大名に勝とうって考えのやつが勢力伸ばして、
その子供とか孫とかで無能な後継者が出た頃に
なし崩し的に外国の傀儡になっちゃうってパターンは十分にあり得た。
向こうの国がどれだけ参戦するのかって話になるやろけど
精々相手は2000ぐらいじゃないかな 武装に差はない
地方豪族でも勝てるレベル
まあ海渡るからそんなもんか
やっぱり島国がナンバーワン!
海はガチで天然の要塞やからね
フロイス
「日乗とかいう日蓮宗の坊主が宗論したいって言うんで、
信長の前で完全論破してやった。
やはりキリスト教は最強。仏教徒は残らず地獄に落ちるだろう。」
さすがフロイス
キリスト教に難色示してた人を扱き下ろすフロイス
正直開き直ってて好き
っていうか日本史は誤解を受けるような教え方が多すぎるわ
学問のススメなんかも意味勘違いしてる日本人どれだけいるか
ほんま教科書には
誰が悪で誰が善なのかもかいてほしいわ
比叡山焼き討ちとかも相手が敵だがらやったことやないか
全部悪対悪で終わりやぞ
>>379
あれもそれまで本願寺にヘコヘコしてた信長が強くなった途端オラつきだして
文句行ったら逆ギレ大虐殺しただけやで
善悪なんて見る立場によって変わんねん
今の立場から見たら戦国時代の人間なんて全員野蛮人やろ
バレンティンは流石に残すわ