江戸時代

【幕末の歴史小説】皆さんの「お気に入り・お薦めの本」がありますか?

1: 名無し 2006/01/22(日) 00:42:16
新聞広告等に出てないものでも

ニュース


4: 名無し 2006/01/23(月) 13:34:17
司馬遼太郎の一連の小説は読んだよね?

 

5: 名無し 2006/01/24(火) 19:59:20
花神・世に棲む日日・竜馬がゆく
だね。とりあえずはこのへんだ。

 

15: 名無し 2006/02/04(土) 02:33:22
壬生義子伝

 

7: 名無し 2006/01/26(木) 17:43:54
>>5の本は読んだ?物足りないのか?
それ以上になると史伝でも読むしかないだろう。

 

25: 名無し 2006/02/16(木) 05:44:25
>>5>>15あたりは読んだ
なるべく史実に沿った形のが読みたい
幕末以外の戦国ものも面白いのがあったら教えて欲しい

 

6: 名無し 2006/01/26(木) 14:35:13
吉田松陰や高杉晋作、武市半平太や岡田以蔵も詳しく読んでみたい人物。いい本ありませんか?

 

118: 名無し 2007/10/23(火) 09:12:27
>>6
世に棲む日日がおもしろかったです。
一度読んでみてください。

 

9: 名無し 2006/02/01(水) 00:38:05
吉田松陰いいね

 

10: 名無し 2006/02/01(水) 19:18:02
俺、大村益次郎の生まれ変わりだけど
なんか用?

 

105: 名無し 2007/08/19(日) 11:16:50
>>10
豆腐好き?

 

134: 名無し 2008/01/03(木) 16:57:14
>>105
うん。男前豆腐おいしいYO

 

14: 名無し 2006/02/04(土) 01:11:00
司馬に飽きたら海音寺。
それにも飽きたら南條だなw

 

18: 名無し 2006/02/09(木) 19:09:49
池宮彰一郎の高杉晋作

 

21: 名無し 2006/02/12(日) 01:13:23
池波正太郎
人斬り半次郎よんでみて

 

22: 名無し 2006/02/12(日) 19:13:14
半次郎ものなら広瀬仁紀のもいいな。

 

202: 名無し 2009/12/17(木) 19:54:50
>>22
おお、広瀬仁紀の本はどれも好き

 

23: 名無し 2006/02/12(日) 22:06:05
>>22
題名を教えてください。 読んでみたいです。

 

24: 名無し 2006/02/13(月) 01:29:03
確か「薩南の鷹」だったと思う。
この作家は割と創作を多めに入れる人なんで
好き嫌いはわかれるかもしれないけど自分としてはおすすめ。

 

26: 名無し 2006/02/16(木) 19:53:10

男は黙って(燃えよ剣)

 

28: 名無し 2006/02/18(土) 18:29:32
>>26
読んだことある、さんくす

 

27: 名無し 2006/02/17(金) 01:44:49
史実に沿ったのがいいなら吉村昭とかどうかな。『生麦事件』とか。
子母沢寛の新選組始末記と新選組遺聞は創作も入ってるらしいけど
当事者の語り形式をとってるのでリアリティはあるよ。

 

28: 名無し 2006/02/18(土) 18:29:32
>>27
子母沢寛は読んだけど、吉村昭は一回も読んだことないな
それ読んでみます

 

29: 名無し 2006/02/18(土) 18:38:42
吉村幕末作品は淡々とした語り口の良作が多いぞ。
『天狗争乱』,『幕府軍艦「回天」始末』,『落日の宴』,『彰義隊』などなど

 

32: 名無し 2006/02/19(日) 02:04:41

>>29
なんか題名見る限り時系列的に限定されたものが多い感じがするね

本屋でおもろそうなの探してみます、トン

 

30: 名無し 2006/02/18(土) 23:00:43

吉村作品の冷静さはすごいよな。新聞記事みたいだ。

私としては海音寺潮五郎の『西郷隆盛』を勧めたいが小説ではないしなあ
史料の具体例をあげつつ面白く読ませる点では小説よりすごいと思う。
タイトルは西郷隆盛だけど実質は幕末全般だし。
ただ未完なのがネックなんだよな。あと5年長生きしてくれれば…

 

31: 名無し 2006/02/18(土) 23:38:30
「西郷」のダイジェスト版みたいな「江戸開城」があるよ!

 

33: 名無し 2006/02/24(金) 21:59:39
阿井景子の「龍馬のもう一人の妻」、「龍馬の姉・乙女」もいいですよ

 

34: 名無し 2006/02/24(金) 22:05:29
最近、「竜馬外伝・命脈と継体編」って読んだけど、内容は変わってて、
竜馬が生まれる前の先祖から始まる話。

 

36: 名無し 2006/03/03(金) 23:26:35
「桂小五郎」古川薫をやっと手に入れた。どこにも無かったやつ。貴重~

 

37: 名無し 2006/03/05(日) 03:14:25
このスレの方々にお聞きしたいのですが、
中岡慎太郎が主役でオススメの小説とかってありますか??

 

38: 名無し 2006/03/05(日) 05:30:44
そもそも中岡主役の小説って少ない気がする。
長編だと堀和久のと嶋岡晨のしか思い浮かばないな。
短編は探せば色々ありそうだけど

 

39: 名無し 2006/03/17(金) 16:28:50
司馬センセの本なら「峠」を忘れないで欲しいと思う

 

41: 名無し 2006/03/22(水) 00:10:06

東郷隆の幕末ものはいいぞ。
軽妙洒脱に彰義隊砲兵見習いを描く「大砲松」、幕末時点での最新ヘイテク・ガンアクション「狙うて候」など。

あと、どう見ても明治だが、ある意味幕末の最終段階として、橋本昌樹「田原坂」が傑作。売ってないけど。

 

42: 名無し 2006/03/32(土) 23:20:07

有名人物が主役、という訳ではありませんが…

まだ読んでる途中ですが、藤村『夜明け前』。
情報量も多いし、読み応えがあります。

短編小説では吉川英治の『旗岡巡査』。
身分を問わず、時代が人を変えていく無情さを感じる作品です。

 

43: 名無し 2006/04/15(土) 00:45:52
中岡主役の小説、風巻紘一の「幕末陸援隊」はお薦めです!!!
…もう絶版ですが古本屋で探してみる価値はアリだと思いますvv

 

45: 名無し 2006/04/17(月) 12:36:30
子母沢 寛 父子鷹も面白いよ

 

46: 名無し 2006/05/29(月) 18:32:44
「竜馬がゆく」を読み終えたんですが、その後の歴史小説ってゆうとなにが
いいですか。

 

47: 名無し 2006/05/29(月) 22:29:21
「竜馬がゆく」って読んでみたいな~って思って本屋でパラパラ~ってめくってみたんだけど、言葉とか難しくない?
一応高2。余裕かな?まだ早いかな?
現代文には自信あるんだが・・・

 

48: 名無し 2006/05/30(火) 00:40:56
自信あるほど本読んでるなら、とりあえず一巻だけ読んでみればいい。
3日もありゃ読めるだろ。
竜馬は読みやすさの代表のような気がする、だからこその大衆小説。

 

49: 名無し 2006/05/30(火) 21:19:10
>>48
そうなんだ!じゃあ今読んでる本読み終えたら読んでみよう。

 

50: 名無し 2006/06/23(金) 14:59:32
西郷隆盛より大久保利通の小説が読みたいんだけど、おすすめある?

 

52: 名無し 2006/06/23(金) 18:45:22

>>50
海音寺の「西郷と大久保」が詳しいけど、読みにくい。小説というよりも史伝だし。
司馬遼の「翔ぶが如く」での大久保は格好いいけど、大久保は数多くの登場人物の一人。

気軽に読みたいんなら、PHP文庫。

 

54: 名無し 2006/07/18(火) 13:07:52
時代小説スレの方にも出てたけど
河内和香の「笹色の紅」はすごくいいよ。
幕末だけじゃなく明治もかぶっているけど。

 

55: 名無し 2006/08/16(水) 23:18:36
津本陽の「剣のいのち」はオススメ
この作家の最高傑作だと思うんだけど

 

56: 名無し 2006/08/26(土) 19:14:10
『幕末遊撃隊』の他に、伊庭八郎の出てる小説ありますかね??
あったら、教えて頂けると嬉しいです。

 

57: 名無し 2006/08/26(土) 23:37:31

>>56 東郷隆「我餓狼と化す」(実業之日本社)に入ってる最後の短編(タイトル忘れた)
主人公は林忠崇なんで、当然伊庭八郎も出てくる。

ちゅうか、「脱藩大名の戊辰戦争」読んだ方がいいかも。

 

58: 名無し 2006/08/27(日) 00:56:32
>>57
56です。
『脱藩大名の戊辰戦争』タイトルから面白そうです。
読んでみようと思います。
ありがとうございました!
幕末初心者なので助かりました。

 

77: 名無し 2007/03/29(木) 12:56:12
>>57 >>58
「脱藩大名の戊辰戦争」は中村彰彦著だが、
中公新書のシリーズで小説ではなく評伝だろう。

 

63: 名無し 2006/09/15(金) 02:46:00
>>56
亀レスだけど、「遊撃隊始末」はすごくオススメ。
伊庭八郎が出ている小説の中でも、私はこの小説が一番好きです。

 

77: 名無し 2007/03/29(木) 12:56:12

>>56
・伊庭の小説は池波の「幕末遊撃隊」
・中村彰彦「遊撃隊始末」が二大傑作なのだが、
・有名どころでは直木賞作家・北原亜以子の「風に聞け」
(ただし、この作は何故か未完、途中で終わっている)
・短編集の表題作でもある、柴田錬三郎「心形刀」新潮文庫
・子母澤寛の「その男」では準主役級、これは映画化されて
近藤正臣が伊庭八郎を演じた。
他、子母澤は伊庭贔屓だったので小説やエッセイ各書に登場する。

マイナー書きおろし文庫だと(小説としての完成度は・・・)
光文社文庫www・志津三郎「幕末最後の剣客 上下」
PHP文庫www・野村敏雄「遊撃隊隊長伊庭八郎」

ほとんど恋愛もの風だが、伊庭の義妹・礼子の視点で描いた
女流若手の真野ひろみ「雨に紛う」は情緒感が良い。

他にも幕末剣豪伝集の類にはちょこちょこ登場するけどね。

 

59: 名無し 2006/08/27(日) 20:08:49
幕末新選組 池波正太郎 永倉新八が主人公
大河ドラマではドンドコドンのぐっさんが役だったね

 

60: 名無し 2006/08/27(日) 21:16:08
>>59
それも面白そうですね。
早速チェックさせていただきます!
ぐっさん、いい味出してましたよね。

 

62: 名無し 2006/09/15(金) 02:12:02

東京日々新聞社編『戊辰物語』
高村光雲『幕末維新懐古談』
篠田鉱造『幕末百話』
山川菊栄『幕末の水戸藩』
今泉みね『名ごりの夢』

小説ではありませんがお年寄りの昔話を聞いてるって感じがいいです。

 

64: 名無し 2006/09/15(金) 03:26:46

吉村昭先生のご冥福をお祈りして・・・
上に挙ってないので良かった幕末もの

「桜田門外の変」
襲撃組のリーダーが主人公です。襲撃シーンがクールな筆で書かれててよかった。
「ふぉん・しいほるとの娘」
シーボルトの娘の生涯。レイプシーンすらもクールに書ける吉村先生に脱帽。
「長英逃亡」
個人的には吉村先生の歴史物で最高傑作だと思います。小泉首相の愛読書との噂が。

 

66: 名無し 2006/10/23(月) 09:02:08
永倉新八「新撰組顛末気」
アーネスト・サトウの日記
海舟座談

 

67: 名無し 2006/10/27(金) 18:15:04
幕末ものといったら、
子母沢寛の小笠原長行ものや、彰義隊もの。
彰義隊ものなら氏の祖父を題材にした蝦夷物語が代表。
小伝記集的な剣客物語や脇役もたまらない
伊庭、今紫、紀文屋と黙阿弥、相良、御庭番くずれの末路など
人選がいいねぇ。哀れに対する温かい眼差しが心にしみる。
三遊亭圓朝の人情噺に通じるものがあるね。

 

68: 名無し 2006/12/03(日) 12:13:02

やっぱ「燃えよ剣」だな。

まぢでオモロスギル…

 

69: 名無し 2006/12/03(日) 22:05:32

「燃えよ剣」みたいな傑作を読むと、
土方歳三の生涯は新選組のためでもなく幕府のためでもなく、
この小説のために生まれてきたとしか思えない。

そういう小説がもっと無いだろうか?

 

71: 名無し 2006/12/11(月) 22:57:44

>>69 思い切りスレ違いだが、変革期の志士の伝記という事であえて。

大島直政「ケマル・パシャ伝」(新潮選書)
山内昌之「納得しなかった男―エンヴェル・パシャ中東から中央アジアへ」(岩波書店)

この二つは本当にいいぞ。前は絶版、後は高額すぎるんで図書館推奨だが。
内憂外患から祖国を救った救国の英雄と、その前座として革命の口火を切ったが、
度を過ぎたおっちょこちょいさから全てを後輩に渡さねばならなかった人物のそれぞれ伝記。

 

73: 名無し 2007/02/14(水) 13:19:39
燃えよ剣、ちっとも萌えなかった。
土方の、嵐雪の句の盗作は余りの下手さにわろす。
作中唯一の萌え所。司馬グッジョブ。

 

74: 名無し 2007/03/19(月) 00:59:22
浅田次郎の「壬生義士伝」を読むと何故だか新撰組贔屓になり
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読むと竜馬贔屓になる。

 

78: 名無し 2007/03/29(木) 13:43:55

土方が格好いい小説なら北方謙三の「草莽枯れ行く」がオススメ。
主人公は相楽総三と清水の次郎長だがちょこちょこ顔出す土方が渋くていい。
小説自体もかなりの出来。

同作者の「黒龍の棺」は土方が主人公だけどあんまりおすすめできない。
創作度八十%の奇想幕末小説か中村半次郎と互角に切りあう最強土方が読みたい人はどうぞ。

 

86: 名無し 2007/05/14(月) 23:02:56

>>78
「草莽枯れ行く」
こんな酷い小説は久々に読んだ。
実在の人物出しながら、事実関係むちゃくちゃすぎる。

 

88: 名無し 2007/05/22(火) 13:45:58
>>86
次の版から「この物語はフィクションです」と断りを入れるように
謙ちゃんにメールしとくわ

 

89: 名無し 2007/05/24(木) 02:32:32

>>88
フィクションでもいいんだけどね・・・
例えば信長描くのに、いくらヒーローにしたいからといって
比叡山焼き討ちや伊勢長島の虐殺を無かったことにしたら
いかんだろ。

 

80: 名無し 2007/04/08(日) 18:34:58

幕末の場合、あまり古い新しいは関係ないような気もするが

とりあえずのお勧め

「燃えよ剣」
「竜馬がゆく」
「壬生義士伝」
「「黒龍の棺」

 

81: 名無し 2007/04/10(火) 17:29:38
子母澤寛の「父子鷹」はガイシュツだが、「勝海舟」も良い。
鉄火なとうちゃんと、金玉を犬に食われて死にかける麟太郎に萌えてくれ

 

83: 名無し 2007/05/07(月) 20:32:46
佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ、
すごく面白い。超オススメだよ。

 

94: 名無し 2007/08/05(日) 21:10:00
西郷隆盛が主人公で、これぞ決定版という小説は?

 

95: 名無し 2007/08/10(金) 03:22:27
>>94
ない。
よく分からないけど西郷は凄い>海音時
良く分からないけど大したことない>司馬
決定版はない。

 

99: 名無し 2007/08/15(水) 16:06:42
天誅組のこと知りたいんだけど、
みなさんがご存知の歴史小説で天誅組が出てくる話のタイトル教えてください。
おながいしまつ。

 

100: 名無し 2007/08/17(金) 21:56:05
子母沢寛「からす組」
大佛次郎「からす組」
早乙女貢「からす組」
中村彰彦「闘将伝」
中村彰彦「鬼官兵衛烈風録」
星亮一 「紅蓮のごとく」

 

102: 名無し 2007/08/19(日) 09:37:56
すみません訂正します、「紅蓮のごとく」は合田一道でした

 

101: 名無し 2007/08/18(土) 22:17:37
>>100
(・∀・)ノ ありがと

 

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